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涙なしでは聴けない名曲 中島みゆき『エレーン』 その2

涙なしでは聴けない名曲 中島みゆき『エレーン』 その1

本日発売!エジプトステーション・エクスプローラーズ・エディション

今日5月17日は『エジプトステーション・エクスプローラーズ・エディション』の発売日である。

発売直前の現在、アマゾンミュージックのロック部門で14位。まずまず健闘というところだろうか。

業界全体のトレンドとはいえ、ボーナストラックだけのために同じアルバムを2度買わなくてはいけないという状況はやはり僕自身は容認できない。それでも救いはボーナストラックのクオリティが高いということだろうか。『フー・ケアーズ』のロングバージョンもいいしね。特に今回初めてこのアルバムを買うという人にとって、このエクスプローラーズ・エディションはほぼ2枚組に等しいボリュームと内容に感じられることだろう。こんなことなら出し惜しみなどせず、最初から通常盤と2枚組のエクスプローラー盤の2種類にしておけばよかったのにな、と心から思う。

今気にかかっているのは、オリジナル版→昼、エクスプローラーズ版→夕方、となっていることから、このままいくと将来コンプリート版とかなんとかいって「夜」バージョンが発表されやしないか、ということである(笑)。というのも以前の情報ではアウトテイクは約10曲ほどあるということだったから、実はこれかなりあり得る線ではないかと個人的には思っているのだ。
しかし、もしそこまでやったとしたら、昼、夕方、夜の3種バージョン企画はそれなりに面白いと言えるかもしれない。

それにしても、ポールの人間離れした創作能力にはとにかく驚くばかりである。76才にしてほぼ駄作皆無のバラエティに富んだ19曲(オープニング・ステーションを除く)。ライヴでは劣化著しいヴォーカルで僕のようなファンをガッカリさせつつも、スタジオアルバムでは依然として現役感たっぷりのパフォーマンスを披露してしまうのだから、やはりポールは別格、すでに神の領域に足を踏み入れたと言っても過言ではないだろう。

先日YouTubeで2013年の東京ドーム公演を観直して思わず涙してしまった。せめてあのときぐらいまでヴォーカルが復活してくれれば・・・。ファンの欲には限りがないものだ。

エジプト・ステーション(エクスプローラーズ・エディション)【特典:ステッカーシート付】


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これを見よ

以下は最近某雑誌の表紙を飾った印象的な写真である。

1_The20Times_06-05-2017_COVER.jpg


成人した娘たちにこんなにも愛されているお父さん、あなた見たことありますか?(笑)

美しい娘二人に両側から心を込めてブチュ~。ポール、あなたはなんて幸せな人なんだ。

いや、そうではない。ポール、あなたはなんてステキな女性たちを育て上げたんだ。

なんてすばらしいことだろう。純粋に人としてすばらしいよポール。涙が出てくる・・・。


もちろん写真撮影のためだと言って、愛し、愛されているフリは誰にでもできる。

だが、僕たちファンはこれがけっしてフリなどではないことをよく知っている。

ポールとリンダは常に深い愛情と敬意をもってすべての子供たちを育て上げた。僕たちは今その結果を目にしているだけなのだ。

ああ、今ここにリンダがいてくれたなら・・・。


自分の子供にチューされる幸せ。それはこの世の至福である。なにものにも代えられないほどに。

なぜなら、ウチの小6の息子も僕にチューしてくれるから。子供は愛に対して愛をもって応えてくれるのだ。


この写真だけで十分だ。ポールは現代最高の偉人の一人である。


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ボートラ2曲

アルバム『エジプト・ステーション』には収録されず、5/17発売のエクスプローラー・エディションで初お目見えする2曲『Sixty Second Street』と『Frank Sinatra's Party』が明らかになったので紹介する。聴きたい人だけお聴きください(笑)。

Sixty Second Street
https://youtu.be/Ca2JTQ05rLE

Frank Sinatra's Party
https://youtu.be/66qYT601KYU

感想:
またしてもポールの巨大な才能に大感心、大安心の2曲である。特に『Sixty Second Street』はオリジナルアルバムから外すにはあまりにも惜しい強力な楽曲だと思う。最近ポールをけなし気味だった僕も、この1曲だけのためにエクスプローラーエディションを購入する価値は十分あるとの判断を下した。負けました、降参です、ポール。あなた世界一。今も誰にも負けてません。

これで『エジプト・ステーション』には収録されなかった曲の公開がひとまず一段落することになるのだと思う。では整理して書き出してみよう。()内は個人的な10段階評価。

・Get Started(10)
・Nothing For Free(7)
・Get Enough(5)
・Sixty Second Street(8)
・Frank Sinatra's Party(6)

発売当初から大絶賛だった『Get Started』を含め、僕の中で『エジプト・ステーション』の評価がまたしても1ランクアップしたという感じである。アルバムからもれた曲の異常なまでのクオリティの高さは今もって健在(笑)。ポールはアルバム単体ではなく、アウトテイクやシングルB面なども含めて包括的に評価すべきという僕の意見は今も変わらない。

というわけで『エジプト・ステーション』は全米1位という記録を抜きにしたとしても、ポールの全キャリアの中でも屈指の傑作であることを改めて確認した次第。『エジプト・ステーション』はポールのホワイトアルバムのようでもあり、ポールのサージェントペパーのようでもあるアルバム、それが僕個人の評価である。

ビートルズマジックは今もポールの中にある。

5/13追記:
『Who Cares』ロングバージョン
https://youtu.be/LTa-ZB8AOPU

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今が一番幸せ(1)

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全米ツアーは5月23日から

いよいよ全米ツアーが5月23日から始まる。ニューオーリンズを皮切りに、現在までのところ7月13日まで計16回のコンサートが予定されている。おそらくこれから追加公演も入ってくることだろう。ポールは夏が好きだからね。

昨年『エジプト・ステーション』が36年ぶりにアメリカで1位を獲得したことは記憶に新しい。

ポールが昔からツアーの主戦場としてきたアメリカで1位を取ったことの意味はとてつもなく大きいのだ。

当然ポールも気合いを入れて全米ツアーに臨んでくるであろうことは誰の目にも明らかである。

エジプト・ステーション・エクスプローラー・エディション』の発売を全米ツアー開始直前に合わせてきたのもけっして偶然ではない。

このところライヴではやや精彩を欠いていると言わざるをえないポールだけに、ここで一発ファンを心から喜ばせてくれるようなパフォーマンスを僕は期待している。もうひと花咲かせてくれ、ポール!!

僕は今回の全米ツアーは、今後のポールのライヴ活動を占う上で大変重要なものになると見ている。ポールは今一度輝きを取り戻せるのか?それとも・・・。ツアー開始まであと2週間、楽しみに待とう。

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新しい段階へ

ポール・マッカートニーのブログを開設してから丸14年になります。

お気付きの方もいるかもしれませんが、このたびコメント欄を廃止することにしました。理由はヒミツ。

長年に渡りコメントをいただいた方々にはこの場を借りて深く御礼申し上げます。ありがとうございました。特に橋本リウさん、よいときも悪いときも、常に変わらず愛と思慮にあふれたコメントを投稿し続けてくださいました。重ねて御礼申し上げます。

今後もポールのファンブログであることに変わりはありませんが、ブログ名も「Macca Go Go Go! ポール・マッカートニー・ファンブログ・・・プラス!PLUS!+!」と変更し、さらにバラエティに富んだ記事を投稿してまいります。どうぞ読みたい方だけお越しください(笑)。よろしくお願いいたします。


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まほうのレシピ

昭和回帰だ!あみん 風 EPO 中島みゆき 大瀧詠一

エジプト・ステーション エクスプローラーズ・エディション

オリジナルの『エジプト・ステーション』に未収録だった曲を含めたCD2枚組の『エジプト・ステーション(エクスプローラーズ・エディション)』の発売がアナウンスされた。



発売日は5月17日。

日本盤はSHM-CD仕様で3,888円(税込)

DISC 2 『エジプト・ステーションⅡ』の収録曲は以下の通り。
1. Get Started / ゲット・スターテッド 
2. Nothing For Free / ナッシング・フォー・フリー
3. Frank Sinatra’s Party / フランク・シナトラズ・パーティー
4. Sixty Second Street / シックスティ・セカンド・ストリート
5. Who Cares (Full Length) / フー・ケアズ(フル・レングス)
6. Get Enough / ゲット・イナフ
7. Come On To Me (Live At Abbey Road Studios) / カム・オン・トゥ・ミー(ライヴ・アット・アビイ・ロード・スタジオ)
8. Fuh You (Live At The Cavern Club) / ファー・ユー(ライヴ・アット・キャバーン・クラブ)
9. Confidante (Live At LIPA) / コンフィダンテ(ライヴ・アット・LIPA)
10. Who Cares (Live At Grand Central Station) / フー・ケアズ(ライヴ・アット・グランド・セントラル・ステーション)

完全に未発表なのは3曲目と4曲目だけのようだが、はたしてこの2曲だけのために4千円近い金をはたくのか・・・。若い頃ならまちがいなく買っていただろうけど、個人的には今回はパスしそうな気がする・・・。CD売れないからファンに2回買わせようって魂胆か。言っちゃ悪いが相変わらず売り方がキタナイね。業界全体が腐っているのか、もう笑うしかないぞこれは、ワッハッハー。

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観た

心の準備をするということ

今日は若い時にはけっして書けなかった記事を書こう。

今日のテーマは「死の準備をする」ということである。

僕も50代半ばを過ぎ、ようやく死というものについてある程度冷静に向き合えるようになった。

といってもまだその考えが完全に腑に落ちているわけではないのだが、ともかく「自分にもそう遠くない先に死がやってくる」という事実を素直に受け入れられるようになったのはたしかである。

若い頃にはただ「死」という言葉自体が恐怖であり、自分には遠い遠い未来の話であり、よってそれについて考える事自体を許していない自分というものが常に存在した。

しかし、よく言われるように、今から100年後にはこの記事を書いている僕も、この記事を読んでいるあなたも、まちがいなく今ここにいる全員がこの世からいなくなっているわけだ。

そう、死は絶対に避けることのできない現実なのである。


と、かなりヘヴィーな出だしになってしまったが、本題はここから。

死は避けられない、自分にも必ず起こるということを確認したら、次にやっておくべきことはそれが自分の周囲の人々にも必ず起こるという確認作業、または心の準備をしておく、ということである。

ここで何が言いたいのかというと、つまり我らが愛するポールにもいつかやがて必ずお別れをしなくてはならない日というのがやってくるということなのである。だから、その事実と向き合い、それについて日頃からほんの少しでも心の準備をしておくというのはとても大事な事だと僕は思うのだ。

なぜなら誰にとっても命は有限であることを考えるとき、他人に対しても、そして自分自身に対しても感謝の気持ちというものが自然と沸き上がってくるからだ。

僕たちが今ここに生きていることはけっして当たり前の事ではない、と思えるからだ。


・・・・。

今からもう39年も前の話になるが、僕たちはジョンとの別れがあのように唐突に訪れるなどとは夢にも思わなかった。

当時彼はまだ若くて元気であったために、僕たちは皆彼がそこにいることがただ当たり前だと思っていたのである。

だが事実はそうではなかった。

彼がそこにいるのは当たり前の事ではなかったのである。

それゆえ、その喪失感は計り知れないものがあった。

実のところ、多くのファンが未だにそのときのショックから立ち直れていないというのが現実だと思う。


ジョージのときもそうだった。僕たちにはまったく心の準備ができていなかった。

だからこそ、今ポールやリンゴが元気なうちに、僕たちは心の準備をし、彼らがこの世にいてくれることを祝い、感謝したいと思うのである。今この瞬間に・・・。ポール、リンゴ、生きていてくれてありがとう。

奇跡は今も継続中だ。

一日一日を大切に生きよう。

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和楽器バンド日記(12) 鈴華ゆう子 茨城国体で国家斉唱決定!

和楽器バンドのヴォーカル、鈴華ゆう子が令和初となる茨城国体の開会式で国家を斉唱することが決定した。

彼女自身が茨城県出身ということもあるのだろうが、これまで地道に県のイメージアップのために尽力してきたことなども評価されての選出ではないかと僕は考えている。彼女の茨城愛はすごいのだ。

ちなみに、茨城国体の正式名称は「いきいき茨城ゆめ国体2019」

開催期間は令和元年9月28日~10月8日までとなっている。(なぜかやたらと令和を使いたくなるのだ、笑)

和楽器バンドは先日島根の出雲大社での奉納ライヴを終えたばかり。だいたいが出雲大社のような場所でライヴを開催できること自体がすごいこと。今回は単独での国歌斉唱だが、今年さらなる飛躍を十分に感じさせる出来事といえるだろう。ちなみに和楽器バンドは過去に日光東照宮や平安神宮でのライヴも行なっている。

さてさて待望のニューアルバム発売はいつになるのだろうか?次回作は和楽器バンドの今後を占う重要なリリースとなるはずなので興味津々だ。

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【AMU】『シャンデリア』 by back number

【AMU】今ごろ『ピュア・マッカートニー』

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

やっぱりポールはいいなぁ~(実感)。

最近AMUで片っ端から他のアーティストの曲を聴きまくっているので久々のポール還りである。

我が家に帰ってきたかのような安心感と心地良さ。やっぱり僕はポールっ子だ。


というわけで『ピュア・マッカートニー』である。

発売当時は選曲が気に入らないとか文句ばっかり言っていた記憶があるのだが(笑)、せっかくAMUにあるのだから聴いてみようという気になった。しかも配信されているのは67曲入りの限定版である。

とにかくまずは何も考えずに聴いてみようということで、トラックリストも全く見ない状態で聴き始めた。


して、その感想は・・・

いい!とにかくいい!文句なしにいい!!

これまでのポールのベスト盤といえば、とかく『スピード・オブ・サウンド』までのウイングス時代のヒット曲が中心であり、特に『プレス・トゥ・プレイ』以降の曲はなにかとないがしろにされる傾向にあった。しかも「曲のクオリティ自体はさほど下がっていなかったのに」である。これは僕のようにソロアーティスト、ポール・マッカートニーを愛してきたファンから見ればとてもとても残念なことであった。

とてもうがった見方をすれば、それはポールがまるで『プレス・トゥ・プレイ』以降の作品を恥じているようでさえあった。そうでなければ、ソロ後期の作品だけを集めたベスト盤はもっとずっと前に発売されていてしかるべきだったと思うからだ。

しかし、そうはならなかった。やはりポールは後期の作品だけでベスト盤を作ることを躊躇し続けていたのである。

で、結局ソロ前期のヒット曲をも含めた、キャリア全般を総括するようなベスト盤を作ることに妥協点を見いだしたのではないか、というのが僕の勝手な想像である。

だが、理由はどうあれこのベスト盤は結果的にとてもよいセットになったと思う。

・67曲もあるのに1曲も飛ばさないで聴ける。
・70年代の曲も、2000年代の曲も、まったく何の違和感も感じずに聴き続けることができる。
・リマスターで音が良くなり、音圧が均一で安定しているのでストレスなく聴ける。
・たった一人の人がこれだけの名曲を生み出したことに畏敬の念を感じる。
・ベスト盤には初出の曲がたくさんあるが、けっして往年の大ヒット曲の数々と比べても聴き劣りしない。むしろ後期の曲のすばらしさに胸を打たれるのである・・・。

というわけで『ピュア・マッカートニー』はヒット曲だけではないポール・マッカートニーの真髄の一端を垣間見ることができる非常に良質な企画盤である、と評価を修正させていただこう。

ただ、入りきれなかった名曲がまだまだたくさんある。あれも、これも・・・。次のベスト盤は100曲入りだ(笑)

わたし、坂崎幸之助さんと同じ誕生日でした(笑) Happy birthday to me...

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麗しの大津びわ子様

【本記事はポールマッカートニーとは関連のない記事となります】

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和楽器バンド日記(11) 惚れ惚れするねぇ~

8人編成の和楽器バンドで女性メンバーは2人。一見バランス的にはちょっと悪いかなという気もしてしまうのだが、2人が極めて個性的、かつ飛び抜けたルックスと華を備えているがゆえに、逆に3人目の女性はいなくて正解だったのかも・・・などと今は考えている。

で、今日取り上げるのは、2人の女性メンバーのうちの1人。津軽三味線を担当する蜷川べにである。

彼女が和楽器バンド加入前にYouTubeに投稿した動画「津軽三味線で演奏してみた 千本桜」ご覧いただきたい。

もちろんまだまだ無名の頃である。

なにやら怪しげな仮面を付けて登場。オウムの前で(笑)、惜しげもなく見事なおみ足をあらわにしたかと思うと、突然三味線をかき鳴らす、というその圧巻のパフォーマンスに僕は思わず息を飲んだ。

とても素人とは思えない自己演出力と演奏。この時すでにただならぬ大物感を漂わせている。

ただただすばらしい、そして惚れ惚れする。顔もかわいいしなぁ。蜷川べに、おそるべし。



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ウイングス 1973年のスタジオライヴ

YouTubeで1973年3月のポール・マッカートニー&ウイングスによるスタジオライヴを見つけたので紹介する。



1973年3月といえば、アルバム『レッド・ローズ・スピードウェイ』の発売を約1か月後に控えていた時期に当たる。『ワイルド・ライフ』ではなんとなく未完成でフラフラしている印象のあったバンドとしてのサウンドも、このライヴを聴くかぎりほぼ完成に近づいているように思われる。つまりもうこの時点でポールはライヴを十分に意識したバンド作りを進めていたということがわかる。

しかし、なんといっても圧巻はポールのヴォーカルパフォーマンスである。

演奏云々もたしかに大切だが、こういうのを観てしまうと、とにかく彼の全盛期のヴォーカリストとしての実力がいかに飛び抜けたものであったか・・・を僕たちファンは改めて思い知らされるのである。

この「歌」が聴けるなら、たとえ2万であろうが、3万であろうが僕は惜しげもなく支払うであろう。

この「価値」というのは計り知れない。それは金銭を超えたものだ。


だから、特に『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』以前のライヴ音源というのは極めて貴重であり、途方もない価値がある。というのも、『オーヴァー・アメリカ』の時はすでに彼はヴォーカリストとしてピークを超えてしまっていたという見方もできるからだ。

よってアーカイヴシリーズも大事だが、1975年以前のライヴ音源を総ざらいして、何枚組になってもいいから一つの作品としてまとめてもらいたい。たとえデジタルリリースのみでもよいから、とにかくソロ初期の「歌」が聴きたい、と僕は思うのである。

しかし、この頃はイギリスの聴衆もおとなしかったのね(笑)。時代を感じる映像だが、ポールのヴォーカルだけは永遠だ。

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来てたのねリンゴ

リンゴ・スター・アンド・ヒズ・オールスターバンドが絶賛来日中である。知らなかった僕も相当なものだが(笑)、比較的小さな会場で追加公演も含めて7都市11公演とのこと。嬉しいことやってくれるではないか。なんといっても広島、仙台、そして福島まで回るというところがすごい!!

リンゴあんたはエライ!!あれだけのメンバーを引き連れての公演だから、必要経費を差し引いたらたいして儲けなど出ないのではあるまいか。なんていらぬ心配までしてしまうほどだ。

それに今回のメンバーだが、僕の好きなギターのスティーヴ・ルカサーを筆頭に元メン・アット・ワークのコリン・ヘイ(ダウン・アンダー聴きたい!)、それに元ポール・マッカートニーバンドのヘイミッシュ・スチュワートまでいるという豪華版である。演奏のすばらしさはお墨付きだから、行った人はきっと皆満足して帰るんだろうなぁ。

リンゴ、福島まで行ってくれてありがとう。あなたのピース&ラヴは本物だ!!

The Anthology...So Far (Live)/リンゴ・アンド・ヒズ・オールスター・バンド


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和楽器バンド日記(10) みんな仲良し

和楽器バンドのメンバーは皆仲がいい。これは見ていて気持ちがいいほどである。

実際、僕が和楽器バンドのファンになった理由の一つは、メンバーの人間性の良さに惹かれたからだ。

メンバー8人全員が各々強い個性を持ちながら、テレビ番組の出演やイベントなどがあると、彼らは決まって驚異的な「まとまり」を見せるのである。

それはあたかも「和」楽器バンドというグループ名に象徴されているかのようでさえある。

けっしてお互い気を遣って不自然なまとまりを演出しているわけでもない。言いたいことはハッキリ言いながら、たとえば毒舌でさえも最後は絶妙なバランス感覚で笑いに変えてしまうような、そんな独特な空気感がこのバンドにはあるのだ。

よくぞこんなに性格のいい人たちが集まったものだと感心してしまう。

僕は下の特番動画も全部観てしまった。出雲大社の奉納ライヴも楽しみだ。がんばれ和楽器バンド!!




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エジプト・ステーション VS  NEW

1枚のアルバムをある程度客観的に評価できるようになるまでには、けっこう時間がかかるものである。

人によっても個人差はあるだろうが、僕の場合は最低でも3ヶ月から半年、場合によっては1年以上時間がかかることもあると考えている。

特にポールのニューアルバムとなると様々な期待や思い入れ、偏愛、妄想の類いが入り混じってくるから始末が悪い(笑)。さすがに50を過ぎると昔ほど現実とかけ離れた評価をすることは少なくなったと自分では思っているのだが、それでも過去記事などを読み返してみると恥ずかしくなるようなことも少なくない。

というわけで、最新アルバム『エジプト・ステーション』の評価である。

発売から半年以上が過ぎて、ようやく僕も客観的な評価ができるようになったかなと思い、改めてアルバムを最初から最後まで聴き直してみた。

そして今回は同時に比較対象として1枚前のアルバム『NEW』も続けて聴き直してみた。


してその感想は・・・

すばらしい、の一言である。

『エジプト・ステーション』『NEW』、共にほとんど優劣がつけ難い真の名盤であることを今回改めて確認した。

今さらながら、どちらもポールが70代に製作したアルバムとはとても思えない。聴いていてはっきりわかるのは声の衰えぐらいであり、創造性の息吹は恐ろしいまでに健在である。

とにかくアルバムを頭から聴いていても、1曲も飛ばす必要がない。冗談抜きに今回最初から最後まで完全再生であった(2枚共)。この捨て曲のなさはいったい何なのだろう。このところAMUでいろんなアーティストのアルバムを聴きまくっているからこそ、よけいにわかってしまったポールのアルバム=驚異的な完成度の高さ、である。やっぱりレベルが違う。ほとんどのアーティストは比較の対象にさえならないほどだ(個人的な感想です)。

最近ライヴではとみに声の衰えが心配されるポールではあるが、そんな中で『エジプト・ステーション』という真の名盤を「実際に」生み出してしまったこの人の実力の前に僕はただただひれ伏すのみである。僕たちはこの現実(奇跡)を謙虚に受け止め、2019年の今も元気で活動を続けるポールに感謝するしかないだろう。

こりゃほとんど生き神様ですな。

硬派なロック『NEW』に対し、ポップな面がやや強調された『エジプト・ステーション』。どちらが優れているか、ではなくどちらもすばらしいというのが結論。あとは好みの問題である。僕は以前の記事でも書いたが、やはりほんの少し『NEW』の硬質なサウンドが好きであるらしい。

さらにこの記事を書きながら『メモリー・オールモスト・フル』『ケイオス・アンド・クリエーション・イン・ザ・バックヤード』と時間を遡ってみた。

圧巻である。各アルバムが独自の個性を持ちながら、しかも非常に高いレベルでの着地に成功している。まるでかつてのビートルズのアルバムがそうであったように・・・。

もうこうなったらこれら4枚をまとめて後期の超名盤と呼んでもまったく差し支えなかろうと思う。

『ケイオス』以降、ポールはポールを超えたのだ。ポール・マッカートニー偉大なり。

『エジプト・ステーション』が全米No.1を取れたのはただ単純にキャピトルへの移籍とリリースのタイミングがよかったのだと思う。作品の内容的には4枚共に(4作連続で)No.1を取ってもけっしておかしくなかったのだ(と、僕は深く信じている)。ポールのアーティストとしての晩年はまばゆいばかりに光り輝いている。

※3/30付ビルボードアルバムチャートで『エジプト・ステーション』が86位に再エントリーした。

エジプト・ステーション


NEW


メモリー・オールモスト・フル


ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード


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【AMU】AMUで聴けるビートルズ関係の作品 リンゴ・スター編

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

これまでに紹介してきたポール、ジョン、ジョージのソロ作品に関しては、ほぼすべてのオリジナル・アルバム+アルファの作品が聴けることが確認できたのだが、なぜかリンゴの作品に関しては比較的最近のアルバムだけしか聴けないという状況となっている。

やはりリンゴといえば1973年に発売され全米2位を記録した『リンゴ』が代表作だし、ヒット曲を連発していた1970年代の作品が聴けないというのは個人的にも寂しく感じてしまった。その上、以前には聴けていたグレイテストヒッツ関係までもがAMUのカタログからは姿を消してしまったのでとても残念である。

ただAMUも実際には聴ける作品がアーティストによってはかなり頻繁に入れ替わっているという現状もあるので、今後に期待したい。

個人的には『フォトグラフ』や『イット・ドント・カム・イージー』などの曲はジョン、ポール、ジョージのどんな曲にも負けないと思うし、今聴いてもすばらしい曲であると思う。

しかし、この人とにかく元気である(ファンとしてはこれが一番大事)。最近のヴォーカルを聴いてもビートルズ時代とほとんど変化していないと感じるし、見た目もあまり変わらない。それにまたニューアルバムを出す予定らしい。常に豪華なオールスターバンドのおかげもあるのだろうけど、2000年以降も2~3年に1枚のペースでアルバムを発売し続けているエネルギーにはただただ驚くばかりだ。

以下、現在AMUで聴けるものの中で、なんらかの形でポールが参加しているアルバムだけをピックアップして紹介する。ベースで参加しているときは、ポールもかなり張り切っているので一聴の価値あり。

Y Not

『Peace Dream』 ベース ※なかなかの佳曲
『Walk With You』 バッキングヴォーカル ※2人のデュエットが心にしみる・・・。

Give More Love

『We Are On The Road Again』 ベース&バッキングヴォーカル ※ポールがシャウト。ベースもうなっている。スティーヴ・ルカサーとの共演も聴きもの
『Show Me The Way』 ベース  

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僕の好きな曲:『ヒール・ザ・ペイン』 by ジョージ・マイケル & ポール・マッカートニー

今日も気のおもむくままにAMUでネットサーフィンならぬミュージックサーフィンを楽しんでいたのだが、ポールの人気曲を上から順番にたぐっていったところ、なんとポツンとジョージ・マイケルの曲が・・・。

それは僕も過去に耳にしたことのある『ヒール・ザ・ペイン』という曲だった。しかし、曲名の後ろにfeat. ポール・マッカートニーという表記が・・・。「あれ?ポール、ジョージ・マイケルとデュエットなんかしたことあったっけ???」と僕はしばし目がテンに・・・。

しかし、実際に曲を聴いてみると、僕は髪の毛が逆立った。おいおい、これは大変だ!ということになった。たしかにポールの温かみのある優しいヴォーカルが冒頭から響いてきたからである。

僕は慌ててネットでこの曲についての情報を集め始めた・・・。

そして判明した事実が以下である。

『ヒール・ザ・ペイン』のオリジナルはジョージ・マイケル2枚目のアルバム『Listen Without Prejudice Vol.1』(1990年発売)に収録され、4枚目のシングルとして発売された。チャート最高位はイギリス31位。

それから約15年後の2005年、ジョージ・マイケルはこの曲を「ポールと共に再録音」し、翌2006年発売のジョージのベスト・アルバム『Twenty Five』に収録した。2008年にはアメリカ盤『Twenty Five』のシングルとして発売された。

つまり、これはジョージにとっての再録音版であったというわけだが、ジョージ・マイケルがたいして好きではなかった僕はこの事実をまったく知らず、今日の今日までのほほんと暮らしてきてしまったというわけなのだ(笑)。

これだけ大物アーティストの共演なのだからポールファンならひょっとしたらほとんどの人が知っているのかもしれない。が、もし知らなかったとしたらこの曲は絶対の絶対に聴いておくべきである。

なぜなら、この曲でポールは本当に「心を深く癒すような」すばらしいヴォーカルを披露しているからだ。

僕自身はといえば、最近のポールに対する比較的ネガティブな感情がこの曲を聴くだけで完全に吹き飛んでしまった(なんとも単純、笑)。やっぱりポールってすごい。神が降りている。いや、彼こそが音楽の神だ。

ちょっと大げさだが、それぐらい価値のある曲ということである。僕の言っている意味は実際に聴けば即座にわかるだろう。

ズバリ、マイケル・ジャクソンとの『ガール・イズ・マイン』のヴォーカルにも匹敵する名演と断言する。いやあ、聴けてよかった、知らずに死ななくてよかった。

さてこの『ヒール・ザ・ペイン』、作詞・作曲は完全にジョージ・マイケルの手になるものなのだが、ジョージがのちに「ポールの作風を意識して作った」と語っているように、そのメロディアスな曲調はポールが書いたと言ってもまったく何の不思議もないほどの名曲である。

そして、僕がポールファンだから言うわけではないが、この再録音ヴァージョンはオリジナルのヴァージョンを完全に超えていると思う。この曲では「スイッチが入った」ときの稀有なるポールのパフォーマンスが心ゆくまで堪能できるだろう。

ところで、2005年といえば、ポールが『ケイオス・アンド・クリエーション・・・』を発表した直後であり、全盛期に劣らぬ創作意欲を取り戻し始めた頃であった。『ケイオス』はやっぱり大きなターニングポイントだったのだ。

ポールさん、この曲ステージでやったらどうですか?

3/22追記:ちなみにアルバム『Twenty Five』にはエルトン・ジョンとのすばらしいデュエット曲(しかもライヴ!)『Don't Let The Sun Go Down On Me』も収録されている。

Twenty Five


Listen Without Prejudice

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和楽器バンド日記(9) となりのおねえさん

和楽器バンドの核となるヴォーカルを担当し、実質上のバンドリーダーともいえる鈴華ゆう子。

プロモーションビデオなどで歌っているときの彼女を見ていると、まさに才色兼備という言葉がピッタリであり、一般人にはとても近寄りがたい存在のように思われる。

が、彼女の魅力はそれだけでは終わらなかった。

YouTubeなどで彼女の動画を追いかけてゆくと、和楽器バンドで花開く前にかなり長い期間地道な活動を続けてきた「真面目な」アーティストとしての一面が垣間見えてくるのだ。

今『翔んで埼玉』という映画が大ヒットしているが、彼女の出身は人気のない県として埼玉と並んで有名な茨城県である(ちなみに私埼玉県在住です、笑)。

しかし、彼女は茨城を愛し、茨城県人であることに誇りを持ち、茨城をイメージアップさせることに力を注いできた。茨城県の魅力を伝えるインターネット動画サイト「いばキラTV」のために彼女は『はじまりのひかり』という楽曲を提供。この曲の動画を見るだけで、彼女の茨城に対する深い愛情がひしひしと伝わってくる。

https://www.youtube.com/watch?v=L0VrXxdqD7c

人気のあるなし、売れる売れないにかかわらずこういった活動はとてもすばらしいと思う。

それ以外にも彼女は和楽器バンドの前身となる華風月(はなふうげつ)というグループの一員として地域社会を中心とした音楽活動を地道に続けている。

そして、素顔の鈴華ゆう子。

音楽を離れて話すときの彼女、これがまたとてもチャーミングなのである。「いばキラTV」を含めて僕はいろんな動画を観たが、彼女には常に笑っているというイメージしかない。音楽やステージのプロフェッショナルな表情とはまったく正反対の庶民的で、やさしいおねえさん、昔で言うなら「となりのおねえさん」的な魅力を感じてしまうのである。

男ならば誰しも幼い頃にいつもニコニコしている近所のやさしくてきれいなおねえさんに淡い憧れを抱いた経験を持つはずである。鈴華ゆう子は、ズバリそんな男たちの心の奥に働きかけるかのようなある種「魔性の魅力」を備えたアーティストの1人であるともいえるだろう。

最後に、茨城県ってとてもすてきなところですよ。

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