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和楽器バンド日記(10) みんな仲良し

和楽器バンドのメンバーは皆仲がいい。これは見ていて気持ちがいいほどである。

実際、僕が和楽器バンドのファンになった理由の一つは、メンバーの人間性の良さに惹かれたからだ。

メンバー8人全員が各々強い個性を持ちながら、テレビ番組の出演やイベントなどがあると、彼らは決まって驚異的な「まとまり」を見せるのである。

それはあたかも「和」楽器バンドというグループ名に象徴されているかのようでさえある。

けっしてお互い気を遣って不自然なまとまりを演出しているわけでもない。言いたいことはハッキリ言いながら、たとえば毒舌でさえも最後は絶妙なバランス感覚で笑いに変えてしまうような、そんな独特な空気感がこのバンドにはあるのだ。

よくぞこんなに性格のいい人たちが集まったものだと感心してしまう。

僕は下の特番動画も全部観てしまった。出雲大社の奉納ライヴも楽しみだ。がんばれ和楽器バンド!!




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エジプト・ステーション VS  NEW

1枚のアルバムをある程度客観的に評価できるようになるまでには、けっこう時間がかかるものである。

人によっても個人差はあるだろうが、僕の場合は最低でも3ヶ月から半年、場合によっては1年以上時間がかかることもあると考えている。

特にポールのニューアルバムとなると様々な期待や思い入れ、偏愛、妄想の類いが入り混じってくるから始末が悪い(笑)。さすがに50を過ぎると昔ほど現実とかけ離れた評価をすることは少なくなったと自分では思っているのだが、それでも過去記事などを読み返してみると恥ずかしくなるようなことも少なくない。

というわけで、最新アルバム『エジプト・ステーション』の評価である。

発売から半年以上が過ぎて、ようやく僕も客観的な評価ができるようになったかなと思い、改めてアルバムを最初から最後まで聴き直してみた。

そして今回は同時に比較対象として1枚前のアルバム『NEW』も続けて聴き直してみた。


してその感想は・・・

すばらしい、の一言である。

『エジプト・ステーション』『NEW』、共にほとんど優劣がつけ難い真の名盤であることを今回改めて確認した。

今さらながら、どちらもポールが70代に製作したアルバムとはとても思えない。聴いていてはっきりわかるのは声の衰えぐらいであり、創造性の息吹は恐ろしいまでに健在である。

とにかくアルバムを頭から聴いていても、1曲も飛ばす必要がない。冗談抜きに今回最初から最後まで完全再生であった(2枚共)。この捨て曲のなさはいったい何なのだろう。このところAMUでいろんなアーティストのアルバムを聴きまくっているからこそ、よけいにわかってしまったポールのアルバム=驚異的な完成度の高さ、である。やっぱりレベルが違う。ほとんどのアーティストは比較の対象にさえならないほどだ(個人的な感想です)。

最近ライヴではとみに声の衰えが心配されるポールではあるが、そんな中で『エジプト・ステーション』という真の名盤を「実際に」生み出してしまったこの人の実力の前に僕はただただひれ伏すのみである。僕たちはこの現実(奇跡)を謙虚に受け止め、2019年の今も元気で活動を続けるポールに感謝するしかないだろう。

こりゃほとんど生き神様ですな。

硬派なロック『NEW』に対し、ポップな面がやや強調された『エジプト・ステーション』。どちらが優れているか、ではなくどちらもすばらしいというのが結論。あとは好みの問題である。僕は以前の記事でも書いたが、やはりほんの少し『NEW』の硬質なサウンドが好きであるらしい。

さらにこの記事を書きながら『メモリー・オールモスト・フル』『ケイオス・アンド・クリエーション・イン・ザ・バックヤード』と時間を遡ってみた。

圧巻である。各アルバムが独自の個性を持ちながら、しかも非常に高いレベルでの着地に成功している。まるでかつてのビートルズのアルバムがそうであったように・・・。

もうこうなったらこれら4枚をまとめて後期の超名盤と呼んでもまったく差し支えなかろうと思う。

『ケイオス』以降、ポールはポールを超えたのだ。ポール・マッカートニー偉大なり。

『エジプト・ステーション』が全米No.1を取れたのはただ単純にキャピトルへの移籍とリリースのタイミングがよかったのだと思う。作品の内容的には4枚共に(4作連続で)No.1を取ってもけっしておかしくなかったのだ(と、僕は深く信じている)。ポールのアーティストとしての晩年はまばゆいばかりに光り輝いている。

※3/30付ビルボードアルバムチャートで『エジプト・ステーション』が86位に再エントリーした。

エジプト・ステーション


NEW


メモリー・オールモスト・フル


ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード


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【AMU】AMUで聴けるビートルズ関係の作品 リンゴ・スター編

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

これまでに紹介してきたポール、ジョン、ジョージのソロ作品に関しては、ほぼすべてのオリジナル・アルバム+アルファの作品が聴けることが確認できたのだが、なぜかリンゴの作品に関しては比較的最近のアルバムだけしか聴けないという状況となっている。

やはりリンゴといえば1973年に発売され全米2位を記録した『リンゴ』が代表作だし、ヒット曲を連発していた1970年代の作品が聴けないというのは個人的にも寂しく感じてしまった。その上、以前には聴けていたグレイテストヒッツ関係までもがAMUのカタログからは姿を消してしまったのでとても残念である。

ただAMUも実際には聴ける作品がアーティストによってはかなり頻繁に入れ替わっているという現状もあるので、今後に期待したい。

個人的には『フォトグラフ』や『イット・ドント・カム・イージー』などの曲はジョン、ポール、ジョージのどんな曲にも負けないと思うし、今聴いてもすばらしい曲であると思う。

しかし、この人とにかく元気である(ファンとしてはこれが一番大事)。最近のヴォーカルを聴いてもビートルズ時代とほとんど変化していないと感じるし、見た目もあまり変わらない。それにまたニューアルバムを出す予定らしい。常に豪華なオールスターバンドのおかげもあるのだろうけど、2000年以降も2~3年に1枚のペースでアルバムを発売し続けているエネルギーにはただただ驚くばかりだ。

以下、現在AMUで聴けるものの中で、なんらかの形でポールが参加しているアルバムだけをピックアップして紹介する。ベースで参加しているときは、ポールもかなり張り切っているので一聴の価値あり。

Y Not

『Peace Dream』 ベース ※なかなかの佳曲
『Walk With You』 バッキングヴォーカル ※2人のデュエットが心にしみる・・・。

Give More Love

『We Are On The Road Again』 ベース&バッキングヴォーカル ※ポールがシャウト。ベースもうなっている。スティーヴ・ルカサーとの共演も聴きもの
『Show Me The Way』 ベース  

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僕の好きな曲:『ヒール・ザ・ペイン』 by ジョージ・マイケル & ポール・マッカートニー

今日も気のおもむくままにAMUでネットサーフィンならぬミュージックサーフィンを楽しんでいたのだが、ポールの人気曲を上から順番にたぐっていったところ、なんとポツンとジョージ・マイケルの曲が・・・。

それは僕も過去に耳にしたことのある『ヒール・ザ・ペイン』という曲だった。しかし、曲名の後ろにfeat. ポール・マッカートニーという表記が・・・。「あれ?ポール、ジョージ・マイケルとデュエットなんかしたことあったっけ???」と僕はしばし目がテンに・・・。

しかし、実際に曲を聴いてみると、僕は髪の毛が逆立った。おいおい、これは大変だ!ということになった。たしかにポールの温かみのある優しいヴォーカルが冒頭から響いてきたからである。

僕は慌ててネットでこの曲についての情報を集め始めた・・・。

そして判明した事実が以下である。

『ヒール・ザ・ペイン』のオリジナルはジョージ・マイケル2枚目のアルバム『Listen Without Prejudice Vol.1』(1990年発売)に収録され、4枚目のシングルとして発売された。チャート最高位はイギリス31位。

それから約15年後の2005年、ジョージ・マイケルはこの曲を「ポールと共に再録音」し、翌2006年発売のジョージのベスト・アルバム『Twenty Five』に収録した。2008年にはアメリカ盤『Twenty Five』のシングルとして発売された。

つまり、これはジョージにとっての再録音版であったというわけだが、ジョージ・マイケルがたいして好きではなかった僕はこの事実をまったく知らず、今日の今日までのほほんと暮らしてきてしまったというわけなのだ(笑)。

これだけ大物アーティストの共演なのだからポールファンならひょっとしたらほとんどの人が知っているのかもしれない。が、もし知らなかったとしたらこの曲は絶対の絶対に聴いておくべきである。

なぜなら、この曲でポールは本当に「心を深く癒すような」すばらしいヴォーカルを披露しているからだ。

僕自身はといえば、最近のポールに対する比較的ネガティブな感情がこの曲を聴くだけで完全に吹き飛んでしまった(なんとも単純、笑)。やっぱりポールってすごい。神が降りている。いや、彼こそが音楽の神だ。

ちょっと大げさだが、それぐらい価値のある曲ということである。僕の言っている意味は実際に聴けば即座にわかるだろう。

ズバリ、マイケル・ジャクソンとの『ガール・イズ・マイン』のヴォーカルにも匹敵する名演と断言する。いやあ、聴けてよかった、知らずに死ななくてよかった。

さてこの『ヒール・ザ・ペイン』、作詞・作曲は完全にジョージ・マイケルの手になるものなのだが、ジョージがのちに「ポールの作風を意識して作った」と語っているように、そのメロディアスな曲調はポールが書いたと言ってもまったく何の不思議もないほどの名曲である。

そして、僕がポールファンだから言うわけではないが、この再録音ヴァージョンはオリジナルのヴァージョンを完全に超えていると思う。この曲では「スイッチが入った」ときの稀有なるポールのパフォーマンスが心ゆくまで堪能できるだろう。

ところで、2005年といえば、ポールが『ケイオス・アンド・クリエーション・・・』を発表した直後であり、全盛期に劣らぬ創作意欲を取り戻し始めた頃であった。『ケイオス』はやっぱり大きなターニングポイントだったのだ。

ポールさん、この曲ステージでやったらどうですか?

3/22追記:ちなみにアルバム『Twenty Five』にはエルトン・ジョンとのすばらしいデュエット曲(しかもライヴ!)『Don't Let The Sun Go Down On Me』も収録されている。

Twenty Five


Listen Without Prejudice

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和楽器バンド日記(9) となりのおねえさん

和楽器バンドの核となるヴォーカルを担当し、実質上のバンドリーダーともいえる鈴華ゆう子。

プロモーションビデオなどで歌っているときの彼女を見ていると、まさに才色兼備という言葉がピッタリであり、一般人にはとても近寄りがたい存在のように思われる。

が、彼女の魅力はそれだけでは終わらなかった。

YouTubeなどで彼女の動画を追いかけてゆくと、和楽器バンドで花開く前にかなり長い期間地道な活動を続けてきた「真面目な」アーティストとしての一面が垣間見えてくるのだ。

今『翔んで埼玉』という映画が大ヒットしているが、彼女の出身は人気のない県として埼玉と並んで有名な茨城県である(ちなみに私埼玉県在住です、笑)。

しかし、彼女は茨城を愛し、茨城県人であることに誇りを持ち、茨城をイメージアップさせることに力を注いできた。茨城県の魅力を伝えるインターネット動画サイト「いばキラTV」のために彼女は『はじまりのひかり』という楽曲を提供。この曲の動画を見るだけで、彼女の茨城に対する深い愛情がひしひしと伝わってくる。

https://www.youtube.com/watch?v=L0VrXxdqD7c

人気のあるなし、売れる売れないにかかわらずこういった活動はとてもすばらしいと思う。

それ以外にも彼女は和楽器バンドの前身となる華風月(はなふうげつ)というグループの一員として地域社会を中心とした音楽活動を地道に続けている。

そして、素顔の鈴華ゆう子。

音楽を離れて話すときの彼女、これがまたとてもチャーミングなのである。「いばキラTV」を含めて僕はいろんな動画を観たが、彼女には常に笑っているというイメージしかない。音楽やステージのプロフェッショナルな表情とはまったく正反対の庶民的で、やさしいおねえさん、昔で言うなら「となりのおねえさん」的な魅力を感じてしまうのである。

男ならば誰しも幼い頃にいつもニコニコしている近所のやさしくてきれいなおねえさんに淡い憧れを抱いた経験を持つはずである。鈴華ゆう子は、ズバリそんな男たちの心の奥に働きかけるかのようなある種「魔性の魅力」を備えたアーティストの1人であるともいえるだろう。

最後に、茨城県ってとてもすてきなところですよ。

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【本記事はポールマッカートニーとは関連のない記事となります】

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【AMU】AMUで聴けるビートルズ関係の作品 ジョージ・ハリスン編

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

さてお次はジョージの番である。

いちおうオリジナルのソロアルバムは全て揃っているが、それ以外にも以下の作品が聴ける。

ライヴ・イン・ジャパン / ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトン and ヒズ・バンド
ほとんどソロでライヴ活動を行なわなかったジョージがエリック・クラプトンの助けを借りて、なんと日本だけで行なった記念すべきライヴ盤である。ライヴの出来は驚くほど良く、選曲もすばらしい。CDでも発売されているが、AMUで手軽に聴けるのは嬉しいかぎりだ。

電子音楽の世界
不思議の壁
よほどコアなファンでないかぎり聴いたことはないであろうジョージのソロアルバム2作。いずれもビートルズ在籍時のもので『不思議の壁』は映画のサントラ、『電子音楽の世界』はシンセサイザーを使った実験的作品である。僕自身AMUでなければ一生聴くことはなかったであろう(笑)

コンサート・フォー・ジョージ
ご存知ジョージの追悼コンサートのライヴ盤。ポールが歌う『フォー・ユー・ブルー』『オール・シングス・マスト・パス』、クラプトンの『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』等は聴きもの。

The Travelling Wilburys Collection
ジョージがディラン、トム・ペティらと結成したスーパーグループ、トラベリング・ウィルベリーズの2枚のアルバムを一つにまとめた編集盤。

以上、ジョージについてもジョンと同様ほぼすべてのソロ作品が聴けると考えてよいだろう。

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今後のツアー日程

2019年フレッシュン・アップ・ワールドツアーは3月20日、南米チリから再開する。

以下、これまでに発表になっているツアースケジュールをまとめておこう。

03/20 チリ サンティアゴ
03/23 アルゼンチン ブエノスアイレス
03/26 ブラジル サンパウロ
03/27 ブラジル サンパウロ
03/30 ブラジル クリチバ

05/23 アメリカ ルイジアナ州 ニューオーリンズ
05/27 アメリカ ノースカロライナ州 ローリー
05/30 アメリカ サウスカロライナ州 グリーンビル 
06/01 アメリカ ケンタッキー州 レキシントン
06/03 アメリカ インディアナ州 フォートウェイン
06/06 アメリカ ウィスコンシン州 マジソン
06/08 アメリカ ウィスコンシン州 グリーンベイ 
06/11 アメリカ イリノイ州 モリーン
06/14 アメリカ テキサス州 アーリントン
06/22 アメリカ カリフォルニア州 サンディエゴ
06/26 アメリカ アリゾナ州 フェニックス
06/29 アメリカ ネバダ州 ラスベガス
07/06 カナダ バンクーバー
07/10 アメリカ カリフォルニア州 サンノゼ 
07/13 アメリカ カリフォルニア州 ロスアンゼルス  

南米から始まる今年のツアーはチリ→アルゼンチン→ブラジルの3カ国を回り3月30日でいったん終了。その後約2か月弱の休みをはさんで5月23日からいよいよ全米ツアーが始まる。昨年発売されたアルバムが全米No.1となっただけに、ポールもかなり気合いを入れて全米ツアーに臨むことが予想される。ファンとしても、もちろん期待するし、ここらでセットリストのテコ入れもぜひお願いしたいところだ。でないと、ポールのツアーもだんだんと盛り上がりに欠けるものになってしまう恐れがある。

今さら言うのもなんだが、実は昨年東京ドームに参戦した際も、今までには一度も経験したことのないほどポツリ、ポツリと空席が目についたのが気になったのであった。たとえポールといえども、やはりチケットの売り方、レコードの売り方、ショーの内容も考えていかないと客は離れていってしまうと思う(特に日本のプロモーター、レコード会社はすっかりファンの信頼を失くしてしまい、もう修復不可能とさえ思える)。この心配が杞憂に終わるように、とにかく全米ツアーが大成功しますように・・・。

まずはチリ公演でいつもの元気な姿を見せてほしい。

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吉田拓郎 & 中島みゆき

【AMU】AMUで聴けるビートルズ関係の作品 ジョン・レノン編

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

ビートルズファンでは珍しいのかもしれないが、僕はもう10年、いやひょっとしたら20年以上もジョンの曲(ソロ)をまともに聴いていない。これは理屈ではなく、ただ積極的に聴きたくならないのだからどうにも仕方がない。

僕はやっぱりポールっ子なのだと思う。

しかし、だからこそ聴き放題のAMUは僕にとって貴重である。

なぜなら今となってはわざわざお金を出してまで買うことはないであろうジョンの作品の多くを再体験できるからだ。


まずはCDでは完全限定生産であったはずの11枚組の『ジョン・レノンBOX』がまるごと聴けてしまう。これにはびっくりした。

ジョン・レノンBOX


僕のような中途半端なファンにとってはこのBOXセットだけでもう十分である。音質もすべてリマスター盤なので文句なし。今はただこのBOXだけをひたすら聴き続けている。これでようやくジョンのソロ期の作品をトータルに聴ける機会が訪れたわけで、AMUに改めて感謝だ。

他にもオリジナルの各アルバム以外に以下の編集盤、企画盤が聴ける。

イマジン:アルティメイト・コレクション』(ディスク4まで)

ダブル・ファンタジー ストリップト・ダウン

ギミ・サム・トゥルース

パワー・トゥ・ザ・ピープル

というわけで、ジョンの作品に関してはAMUでリマスター音質でほぼすべてを網羅できると考えてよいだろう。

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和楽器バンド日記(8) 作曲能力

和楽器バンドのアーティストとしての将来性と強み、それはオリジナル曲が書けるメンバーが複数在籍していることである。

古今東西、真に成功したミュージシャンたちの過去を振り返ってみると、その多くが自分たちで強力なオリジナル楽曲が書けるということが重要な条件の一つであることがわかる。

そういう意味では和楽器バンドはメンバー8名のうち少なくとも町屋、鈴華ゆう子、亜沙、黒流の4名が非常に有能な作曲家であり、僕が知るかぎり7名までが過去1度以上はなんらかの形で作詞・作曲に関わっている。この傾向は近年になるほど顕著であり、2018年のアルバム『オトノエ』ではメンバー8名のうち6名が1曲以上作曲者としてクレジットされている。これは彼らがクリエーター集団としても着実に成長していることを物語っている。

この事実を見るだけでも、和楽器バンドはただ普通にやっていさえすれば、それだけである程度の成功は約束されているように思える。

だが、それではダメなのだ。僕は和楽器バンドに真の意味で日本を代表する世界クラスのスーパーグループに成長してほしいからだ。

だからこそ今の彼らに必要なのはバンドを代表するような、日本人なら誰でも口ずさめるようなヒット曲であると思う。

それがコマーシャルな曲であろうとなんだろうとかまわない。たった1曲だけで彼らは真の意味で大ブレイクすると僕は信じているからだ。

タイミングとしては2019年の今年か、遅くとも来年までに1発ビッグヒットをかましてほしい。

今日は思い入れいっぱいに書いてしまったが(笑)、まずは今年中にリリースするであろうと思われるニューアルバムに期待だ。

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10年ごとのベストアルバム

ポールがソロ活動を開始した1970年から数えて今年でちょうど50年目になる。

ポピュラー音楽史上最も成功したグループ、ビートルズの一員でありながら、その後さらに50年の歳月を重ねて積み上げてきた作品の数々・・・。

僕たちファンはただただその偉大さに唖然とするしかないわけだが、今日はここで少しだけ足を止めてポールのソロ活動期における10年ごとのベストアルバムを検証してみたい。

僕が選んだ10年ごとのベストアルバム
1970年代  バンド・オン・ザ・ラン
1980年代  タッグ・オブ・ウォー
1990年代  フレイミング・パイ
2000年代  ケイオス・アンド・クリエーション・イン・ザ・バックヤード
2010年代  NEW

今こうして50年を振り返ってみてまずびっくりしたことは、1970年代10年間の密度の濃さである。ベストアルバムについては『バンド・オン・ザ・ラン』ということでさほど反論はないと思うが、個人的には『ラム』『ヴィーナス・アンド・マース』『ロンドン・タウン』の3枚のアルバムが『バンド・オン・ザ・ラン』とさほど遜色ない名盤として深く心に刻まれている。そして1970年代だけで発表されたオリジナル・アルバムがなんと9枚!!個々のアルバムのクオリティを考えるとこれは実に驚異的で、3年~5年というアルバム発売周期も珍しくはなくなった現代においてはなおさらである。

1980年代の『タッグ・オブ・ウォー』と1990年代の『フレイミング・パイ』についてはあまり異論はないと思う。

2000年代については『ケイオス』にするか『メモリー・オールモスト・フル』にするか僕自身も大いに悩んだところだが、一枚のアルバムとしてのトータルな完成度ということでわずかに『ケイオス』に軍配を上げた。が、どちらにしても全く問題ないほどの名盤だ。

2010年代の『NEW』と『エジプト・ステーション』についても評価が分かれるだろう。どちらもすばらしいアルバムである。が、僕は聴き手に媚びないある意味ポールらしくない硬派なサウンド『NEW』にわずかに分があると見た。だが、これも好みの問題だろう。

というわけで、かなり厳しい基準でベストアルバムを選んだ結果、ポールの事実上の「代表作」といえる作品群が浮かび上がってきた。

僕が選んだポール・マッカートニーのソロとしての代表作は上記5枚にプラスして個人的には『ラム』『ヴィーナス・アンド・マース』『ロンドン・タウン』『メモリー・オールモスト・フル』『エジプト・ステーション』の合計10枚ということになる。10枚中4枚が2000年以降の作品というところがミソだ。世間のほとんどの人はポールの近年の充実度を知らないからねぇ。

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【AMU】AMUで聴けるビートルズ関係の作品 ポール編その2

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

シングル:『ホープ・フォー・ザ・フューチャー
比較的新しいシングルなので持っている人も多いかもしれないが、AMUではリミックスバージョンを含む全5曲が聴ける。
アマゾンのレビューでは意外にも?好意的な評価が多いので少しびっくりした。ちなみにLP盤の価格は2000円ほどだった。

アルバム:『CHOBA B CCCP(バック・イン・ザ・USSR)
オリジナルは1988年にロシア(当時のソビエト連邦)のみでリリースされたロックのスタンダードカバー曲集。オールドファンにはおなじみだが、新しいファンには『ラン・デヴィル・ラン』のほうがなじみがあるかもしれない。CDの新品は現在は高値がついているようだ。

シングル:『フォー・ファイブ・セカンズ
ポールが31年ぶりにビルボードシングルチャートの5位以内にチャートインした曲として話題となったが、ポールのヴォーカルがフィーチャーされていないため、僕を含めこのシングルを購入したファンは意外と少ないのではないだろうか。個人的にはストリーミングで何度か聴けば十分という感じである(笑)。

以上比較的珍しいものを中心に紹介してきたが、ファイヤーマンを含むオリジナルアルバムはほとんど聴けるし、アルバムによってはデラックスバージョンも聴ける。またライヴ盤やベスト盤も大体網羅している。アーカイヴシリーズも2CDヴァージョンぐらいは聴けるので個人的には非常に重宝している。というか、もうCDを引っ張りだして聴くことはほとんどない(笑)

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僕の好きな曲:『YELL』 by いきものがかり

【AMU】AMUで聴けるビートルズ関係の作品 ポール編その1

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

これから数回に分けてAMUで聴けるビートルズ関係の作品を紹介する。第1回目の今日はポール編。

プライム会員でもかなりの数のアルバムが聴けたと記憶しているが、AMUにアップグレードするとけっこうレアな音源も聴けてしまうからかなりお得である。

といっても全部を紹介していると大変なので、今日は比較的珍しい音源を中心に紹介したい。

カット・ミー・サム・スラック
ポールがデイヴ・グロールを含む元ニルヴァーナの3人と共作し、2012年に発表したハード・ロックで、今ではかなり入手が困難な曲である(アマゾンでも現在CDは在庫切れだった)。作品の出来はすばらしいので、ファンならば1度は聴いておきたい作品。

ふたりだけの窓(The Family Way)
ビートルズ、ポールファンならば一度はタイトルを聞いたことがあるだろう。ポールがビートルズ在籍中の1966~1977年に手掛けた映画音楽(サウンドトラック)である。僕自身今まで一度も聴いたことがなかったのだが、AMUのおかげでCDも買わずに聴くことができた。
この作品はビートルズとしては初のソロプロジェクトという意味でも貴重である。それにしてもあの忙しい中でこのような作品を残していること自体が驚きであるが、実際にはポールは曲を2曲作曲したのみで、実際のオーケストラアレンジやプロデュースはジョージ・マーティンが担当しているとのこと。僕自身あまり期待しないで聴き始めたが、出来はかなり良いと思う。

1985
2016年にドイツのプロデューサー、ティモ・マーズとカナダのDJ、ジェームズ・ディージがポールの許可を得て作成した『1985年』のリミックスヴァージョン。アナログ盤などが発売されたようだが、よほどのファンでなければ持っていないだろう。しかも、このリミックス、上記とは別にさらに長いヴァージョンの『1985』まである(笑)。僕は1回聴けば十分という感じだが、貴重であることは間違いない。こういう作品が手軽に聴けるのもAMUの強みだ。

Kisses On The Bottom - Complete Kisses

アルバム『キス・オン・ザ・ボトム』の完全版である。オリジナルCD+ボーナストラック4曲+1度だけキャピトルスタジオで行われた13曲のライヴという豪華な構成。最近多い「あとだし」ヴァージョンなので再購入した人は少ないのではあるまいか。しかし、クリスマスソングの『Chestnuts Roasting On An Open Fire』と『マイ・ヴァレンタイン』のオリジナルアレンジ版を含むボーナストラック4曲だけでもこれは聴く価値がある。もうCDでの入手も困難なようだしね。

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【AMU】『ペット・サウンズ 40th アニヴァサリー・エディション』 by ビーチ・ボーイズ

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

読者の皆さまのご指南により、ついについにたどり着いた『ペット・サウンズ』の終着点。それはAMUにひっそりと用意されていた。

Pet Sounds 40th Anniversary Edition


つまり『ペット・サウンズ』40周年を記念して新たに発売されていたこの地味なジャケットのステレオミックス版が僕にとっての答えだったというわけだ。冗談抜きに僕はこのステレオ・ミックスにとんでもない衝撃を受けたのだった。

信じられないことだが、このステレオ・ヴァージョンを聴いて、僕の『ペット・サウンズ』に対する印象は180度変わってしまった・・・。
何度か聴き直しては挫折・・・を繰り返し、もう2度と聴くことはないであろうと思われたこの名盤を、今僕は飽きることなくリピート再生を繰り返している。うん、たしかにいいよ『ペット・サウンズ』。それもこれも読者の皆さまのおかげである。

とはいっても、元は同じ音楽なんだけどね(笑)。

しかし、理屈ではわかっていても、とにかく僕の耳が音が一つに固まったモノラルヴァージョンというものを全く受け入れないのだから仕方がない。モノ→ステレオに変わるだけで全く別モノの音楽に聴こえてしまうから自分でも本当に不思議だ。

ともかく、これで第一の難関はクリアである。今後もステレオ・ミックスを中心として僕のビーチ・ボーイズ探索は続くであろう。

そんなこんなで聴くものがあり過ぎて困るけれど、それも今は楽しい悩みだ(笑)。

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『エジプト・ステーション トラベラーズ・エディション』

発売が延期になっていたアルバム『エジプト・ステーション』の完全版とも言えるボックスセットが公式にアナウンスされた。

その名も『エジプト・ステーション トラベラーズ・エディション』。

なるほど、鉄道の駅をコンセプトにしているアルバムだけに、ボックスセットは「鉄道旅行」をテーマにしたというわけか。まあ、いいんじゃないでしょうか。

なお発売予定日は5月10日。価格は未定である。

プロモーション用の写真はこんな感じだ。

ES1.jpg
ES2.jpg
ES3.jpg

なんかボードゲームの「人生ゲーム」を思い出してしまった(笑)。

スーツケースに収納されるというアイディアも面白い。

例によってオマケもいろいろと付いてくるようだ。


しかし、このセット全世界でわずか3000セット限定であるという。

なんでも1セットずつナンバリングが施されているとのことで、価格もさぞやお高くなることが予想される・・・。

僕などはもうこの時点でこのボックスセットの購入はあきらめてしまった。

未発表曲も2曲しかないみたいだし・・・。


しかし、決定的だったのは、英語のメールのあとに来たユニヴァーサル・ジャパンからのメールである。正直イラッときた(笑)

また日本版と称して価格を吊り上げるに決まっているからね(今までが全部そうだったもんね~)。

というわけで、僕の予想価格は海外版(オリジナル)が約3万円、日本版が5万円である(外れることを祈るが・・・)。

金銭感覚が完全に狂っている昨今のボックスセット市場。完全限定ナンバリング仕様となれば、これぐらいは当たり前か。いや、もっと高くなるかもしれないな・・・。

ま、元々コレクター的なファンじゃないし、今回も横目で見ながらスルーするとしよう。けっしてやせ我慢ではなく、年を取ったらそのあたりもこだわりがなくなった。まあいつ死ぬかわからんしね(笑)

ちなみに日本での販売開始は以下のページに掲載されるとのこと。購入される方はグッドラック!

https://store.universal-music.co.jp/artist/paul-mccartney/?sci_campaign=3828&utm_source=ecrm&utm_medium=mail&utm_campaign=ecrm_paulmaccartney_190215&

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和楽器バンド日記(7) 『千本桜』再生回数1億回突破間近!!

今のところ反響皆無ですが、和楽器バンド日記は続きます(笑)

和楽器バンドがすでに世界で認められつつあるグループであることの理由の一つがYouTubeでの再生回数である。

このバンドがブレイクするきっかけとなった楽曲『千本桜』の再生回数は2/9時点でなんと9866万回以上。まもなく1億回という大台を突破しようとしている。これは単純にすごい数字だと思う。日本国内だけの人気であればこの回数は不可能といえるだろう。

実際コメント欄を見ても、世界各国からの英語によるコメントがほとんどという事実に驚いてしまう。日本語のコメントを見つけるほうが難しいという状況なのだ(笑)。

ここまで高い評価を得ているのも、和楽器バンドが真に世界に通用する実力を備えているからであろう。

YouTube 『千本桜』

千本桜



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【AMU】『The Rutles』 by ザ・ラトルズ

以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』で聴けます。

ビートルズのパロディーバンドとしてかつて一世を風靡したラトルズ。50才以上のビートルズファンなら覚えている人も多いかと思うが、今日突然彼らのことを思い出してAMUで検索してみたところ、あったあった、ありました!

そのアルバムが今日紹介する『The Rutles/ザ・ラトルズ』である。

僕自身彼らのアルバムを全曲聴くのは初めてだったのだが、とにかく爆笑、爆笑、また爆笑、そして大感心の連続である。ビートルズファンにとってこれほど楽しいアルバムは他にないのではあるまいか。

パロディーバンドとは言っても彼らの場合全曲がオリジナルであるところがミソで、当時から楽曲の良さには定評があった。ビートルズそっくりのヴォーカル(特にジョン)、演奏、アレンジ、コーラスでありながら、曲自体の出来がとにかくすばらしいのである。

それは、「この曲を本物のビートルズにやってほしかった」などと本気で思うほどなのだ。いや、これホント。

これはパロディーの域を超えた名盤である。自信を持ってすべてのビートルズファンに推薦したい。

このアルバムが発売されたのは1977年。今からもう41年も前のことになるが、僕は色物バンドということで全く相手にしていなかった。しかし、このアルバム全英チャートではなんと12位を記録しているのだ。すごかったのねラトルズ・・・。

今回紹介したこのアルバムはオリジナルLPには収録されなかった6曲を含めた完全版であるところも嬉しい。

『The Rutles/ザ・ラトルズ』




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さて、それではそろそろ本題に入っていこう。

僕がなぜにここまで映画『レット・イット・ビー』のリメイクにワクワクしているのか?

その理由を知ってもらうには監督のピーター・ジャクソンのコメントを引用する必要がある。

以下、ネットニュースに掲載されたピーター・ジャクソン監督のコメントである。

「55時間分の未公開映像と、140時間分の音源を使わせてもらうことができるので、この映画をビートルズのファンが長らく夢見ていた「現場に立ち会う」という究極の映像体験にしようと思っています。つまりタイム・マシーンに乗って1969年に戻り、スタジオで4人が素晴らしい音楽を作っている現場に居合わせるような体験です。」

『Let It Be』のアルバムと映画は、解散後にリリースされたこともあり、当時バンドがうまくいかずに苦しんでいたというニュアンスで、しばしば語られてきた。

しかし、ピーター・ジャクソンは「しかしながら、実際はその神話とはずいぶん違うものだったと知って、安心しました」と語る。

「マイケル・リンゼイホッグが、解散の18ヶ月前に撮影した映像、そして音源をすべて確認したところ、これらが素晴らしい宝の山だということに気づいたのです。もちろん感情的な行き違いの瞬間も捉えられていますが、これは、このプロジェクトが長年言われてきたような仲違いの記録ではありません。ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人が、今では名曲となっている楽曲をいちから共に作りあげていく様子は、素晴らしいだけでなく、面白く、気分が高揚する体験で、また彼らの仲の良さには本当に驚かされます」

「このような素晴らしい映像を託してもらえたことを非常に光栄に思っています。この映画製作は、私にとっては心から楽しい作業になるでしょう」

以上、引用元(タワーレコードオンラインニュースより)


つまりですね・・・。僕たちがずっとずっとこの50年間観てきた映画『レット・イット・ビー』に映っていたビートルズ4人の姿というのは、かなりの部分がいわゆる「印象操作」によって意図的に作り上げられた映像ではなかったかという疑惑が生ずるのである。

ビートルズってこんなにも仲が悪かった。ポールもこんなにイヤな奴だった。だからビートルズは解散したんだ。

そんな印象をいやでも観た人に植え付けるような映像ばかりを寄せ集めて一本の映画としてまとめた作品。それが映画『レット・イット・ビー』ではなかったのかということである。

もちろん現時点では上記は単に僕の勝手な想像にすぎないわけだが、この「印象操作」はファンはもとより、ビートルズ本人たちでさえも巻き込まれて行なわれたのではないかというのが僕の個人的な推測である。

ちょっと待て。ビートルズってホントにメチャクチャ仲が悪くて解散したんだっけ?じゃ何?あの『アビイ・ロード』の完成度は?じゃ何?当時の彼らの写真、一緒に笑ってる写真けっこう多くない?

それは、まさに当事者であるポール・マッカートニーまでもが、解散当時の4人の関係性が自分が考えていたほど悪いものではなかったのだと知ってホッとした、などというコメントを最近になって発しているほどなのである。


だからこのリメイク版『レット・イット・ビー』(タイトル未定)の知らせを聞いて、僕はものすごくワクワクしたし、ピーター・ジャクソンの言葉の端々に、一筋の希望の光を見いだしたというわけなのだ。

この映画はひょっとしたら世界中のビートルズファンの心を深く癒すようなものすごい作品になるのかもしれない。

そして僕がもっと期待していること。

それは我らが愛するポール・マッカートニーの「威信回復」である。

ビートルズ解散に関して、ポールはあまりも不当に悪者にされ、バッシングされ、傷つけられたのではなかったか。だってかわいそうじゃん、ポール(涙)。ポールがそんな悪い人間ではないことはその後の彼の言動すべてが証明しているし、僕たちファン全員がその目撃者である。あのときのポールバッシングは絶対に間違っていた。少なくとも行き過ぎていた。

長年僕の心の中でくすぶってきたこの深い思いを、この新しい映画が癒してくれることを、そして何よりもポール自身の心の重荷を解き放ってくれることを・・・僕は心から期待するのである。

その真相は2年後に明らかになる。



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読者のリウさんからさっそく突っ込みが入った。「本当に最後なのか?」

いや~、この人ベタなボケにちゃ~んと間髪入れず突っ込み入れてくれるから好きです(笑)

もちろん文字通り最後なわけないよね~、リウさん。

僕たちビートルズファンは地上最後のファンの財布がカラになるまで、言い方は悪いが未来永劫金を絞り取られ続けることは明らかである。物事にはすべて陰と陽があり、これは陰の部分。避けることのできない現実でもある。


というわけで、「最後」という言葉は「真に価値あるビートルズ関係のプロジェクトとして」という条件付きで使ったということをここに付け加えておきたい。

少なくとも個人的にはもうビートルズはこのレット・イット・ビープロジェクトで打ち止めにしたいと思っているからあのような表現になったという経緯もある。もう十分にお金使いましたよアップルさん(笑)。

しかし、僕はこのニュースを聞いてからテンションが上がりっぱなしである。

解散から50年にしてベールを脱ぐ「真のレット・イット・ビー」。これは本当にすごいことになった。(続く)



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いや~、長生きはするもんだ(笑)

長い間ファンの間で噂されていた映画『レット・イット・ビー』の復刻プロジェクトがいよいよ現実になろうとしている。

これはビートルズ関係では久々の超・超・超ビッグニュースであり、おそらく『アンソロジー』『リマスター』に続くビートルズ解散後の最も重要なリリースの一つになるであろう。

場合によってはビートルズ最後にして最大、最強のコンテンツになる可能性も十分にある。

このプロジェクトの目玉は2つある。

1つめは、映画『レット・イット・ビー』がリストアされ完全復刻されるということ。

これだけでかなりの大きなニュースだが、僕個人はこれだけではさほど驚くことはなかった。

問題は2つめの映画『レット・イット・ビー』のリメイクなのである。

なんと映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ等で有名なピーター・ジャクソン監督が今まで、完全封印されていた約55時間に及ぶ未公開映像をもとに新たに映画『レット・イット・ビー』を作り直すというのである。

僕はひっくり返りそうになった(笑)

お蔵入りになった映像が55時間も存在したとは・・・。

この映画は僕たちの想像を完全に超えた最後にして最強のビートルズ映画になるにちがいない。

また、この映画はポール、リンゴ、ヨーコ、オリビアの完全協力のもとに製作が進められるとのこと。

ポール、リンゴの存命中にこのプロジェクトが進められることをファンの1人として心の底から嬉しく思う。(続く)



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ポールの曲:『ザ・メス(The Mess)』

昨年末に発売された『レッド・ローズ・スピードウェイ』リマスター版のボーナストラックとしてめでたく収録された隠れた名曲『ザ・メス』。

もともとは1973年、大ヒットシングル『マイ・ラヴ』のB面として発売されたが、当時のアナログシングル盤を買いそびれた人はなかなかこの曲を聴く機会がなかったにちがいない。

幸い僕はこのシングル盤を持っていたので、学生時代それこそ針が擦り切れるほど(死語)聴いたものだ。

なにしろこの曲、『ウイングス・オーヴァー・アメリカ(旧ウイングスUSAライヴ)』が発売されるまではほとんど唯一とも言えるポール・マッカートニーのライヴ音源であり、しかもその出来がすこぶるよかったために、未だポールのライヴを見ることなど夢のまた夢であった僕たち日本人ファンの想像をかき立てるには十分すぎる、また貴重すぎる作品であったのだ。

おそらくこの曲、スタジオバージョンというのもしっかり存在しているものと思われるが、とにかくこのライヴバージョンの出来が良すぎたために、スタジオバージョンはお蔵入りになってしまったのだろうと勝手に想像している。

歌、演奏、ノリ、ライヴの臨場感・・・どれをとっても最高の出来に仕上がっていると思う。特にポールのヴォーカルとデニー・シーウェルのドラムがすばらしい。

同じボーナストラックとして収録されている『ベスト・フレンド』などと比べても演奏がタイトで緊張感がある。ウイングス初期のもっさりした感じがないのがいい。久しぶりに聴いたがやはりこのライヴテイクは秀逸だ。

それにしてもポールの声の艶っぽいこと。この頃のポールのライヴを観ることができた人は本当に幸運だと思う。

余談になるが、オリジナルのシングル盤には曲の前にポールの短いMCが挿入されていた。「休憩の前にもう1曲やろう。」という内容だったが、今では3時間近いコンサートであっても休憩一つ取らないポールも、当時は休憩を挟んでいたのかと思うと興味深い。

レッド・ローズ・スピードウェイ(ストリーミング、CD、アナログ)



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