『ハリウッドボウル・ライヴ』は初登場3位
鳴り物入りで再発売された『ザ・ビートルズ・アット・ザ・ハリウッドボウル・ライヴ』。チャートでの成績はなんとアメリカ(Billboard)、イギリス(Official Chart)、日本(オリコン)が揃って3位初登場という好成績となった。僕もさすがに1位というのはないだろうと思っていたが、これはまずまず納得のいくチャート成績といえるのではないだろうか。⇒ビルボードは7位だったらしい・・・。失礼しました。
ジャイルズ・マーティンの手になるリミックス、リマスターも概ね好意的な意見が多いように思う。が、しかし、僕個人は『1』のリマスターの時と同じように、2、3回聴いてポイという悲しい結果になってしまった。たしかに音はクリアになったが、とにかく僕の耳が繰り返し聴くことをひたすら拒否するのである。『1』の時と同じで生理的に受け付けないのだ。
その理由は昔ながらの音に慣れ切った自分に原因があることはわかっている。多くの年配リスナーが感じるであろう違和感を僕もまた感じてしまっていることがその主な理由である。その一方で、多くの若いリスナーがビートルズのライヴ演奏のすばらしさに驚き、このCD再発売がきっかけとなってさらにファンの数を増やしていることをとても喜ばしく思う。未来は若者たちのためにある。老兵は多くを語らず、ただこのCD再発売の成功を祝福することとしたい。
ジャイルズ・マーティンの手になるリミックス、リマスターも概ね好意的な意見が多いように思う。が、しかし、僕個人は『1』のリマスターの時と同じように、2、3回聴いてポイという悲しい結果になってしまった。たしかに音はクリアになったが、とにかく僕の耳が繰り返し聴くことをひたすら拒否するのである。『1』の時と同じで生理的に受け付けないのだ。
その理由は昔ながらの音に慣れ切った自分に原因があることはわかっている。多くの年配リスナーが感じるであろう違和感を僕もまた感じてしまっていることがその主な理由である。その一方で、多くの若いリスナーがビートルズのライヴ演奏のすばらしさに驚き、このCD再発売がきっかけとなってさらにファンの数を増やしていることをとても喜ばしく思う。未来は若者たちのためにある。老兵は多くを語らず、ただこのCD再発売の成功を祝福することとしたい。