ポールのニューアルバムは2017年!!その4
久しぶりに気合のこもった記事シリーズになったが(笑)、最後に今回のキャピトル移籍のニュースとインタビュー記事から読み取れることなどを僕自身の“つぶやき”を交えてまとめておこうと思う。
まず僕個人にとって最も嬉しかったのは、ポールがニューアルバムのレコーディングに関して非常に強い意欲を示してくれたことである。常日頃からツアーはほどほどにしてスタジオワークに専念して欲しいと思っている僕にとって、これは願ったり叶ったりの話なのであるが、なにしろ今回「ツアーは10月でいったん休止にして、来年中にアルバムを出す」とまで明言しているのである。とにかく他の事は何もやらずにスタジオに籠りまっせー、と宣言しているのだ。長い間ポールを追いかけてきたが、レコーディングに関するポールのこの種の発言はあまり記憶にないだけに僕自身が非常に驚いているのである。これが一つ。
そしてもう一つが、今回ポールを「その気」にさせたであろう主な原因としてキャピトルレコードへの移籍が考えられることである。正直言って今さらキャピトルに戻るなどとは僕自身考えてもみなかった。なぜならビートルズやウイングスの時とは違い、ポールはレコード会社にとって以前ほどお金を稼いでくれるアーティストではなくなっているからである。
しかし実際にキャピトルはポールに移籍のオファーを出し、ポールはそれを受け入れたのだ。しかも「さあ、がんばってアルバム作っちゃうぞ!」という気持ちにポールをさせてしまったのである。これはポールがキャピトルとの契約内容に非常に満足しているということを意味しているのではないかと僕は考えている。おそらくキャピトルはただ単に金銭面だけではなく、ポールを一人の偉大なアーティストとして最大限の評価をし、深い敬意を示したにちがいないのだ(個人的な推測です)。
僕たちファンが知っていること。それはポールが①ノリノリに乗っている時②死ぬほど落ち込んでいる時、にはとてつもない力を発揮するということである。もちろん今回は前者①に当たる。とにかく今のポールは好きなツアーをいったん休止にしてまでも一丁いい作品を作ってやろう!という意気込みに溢れているのだ。そしてこのような状況というのはなかなか作ろうと思って作り出せるものではない。そういう意味ではおそらく今、10年か20年に一度しか訪れないであろう状況が生まれつつあると言えるのではないだろうか。キャッチフレーズはもちろん「キャピトル移籍第一弾!」である。
ここでさらに未来へつながる爆発的なエネルギーを生み出せるのか、それとも見事に空振りで終わってしまうのか・・・。その結果いかんによってこれからのポールの音楽人生が大きく変わってくるとさえ僕は思っている。次のニューアルバムはきっと重要なターニングポイントになるだろう。2017年は大きな節目になる!と予言しておきたい(笑)。
さてレコーディングをするとなっては、やはり気になるのはポールの声の調子であろう。鳴り物入りで始まったOne on One Tourだったが、はっきりいって声の調子は過去最悪ではないかと思えるほどだった。しかし、さすがと言うべきか、7月~8月にかけて前回の日本公演の9割ぐらいにまで歌えるようになってきたと個人的には感じている。つまり声の調子も上向きなのだ。以下は一番最近8月18日のライヴからである。各自確認していただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=TbldpDMjIsA
ツアーは10月でいったん休止と書いたが、実は9月も丸一か月ライヴの予定が入っていない。このあとは10月にアメリカで4公演が残されているのみなのだ。
ここまでのOne on One Tourを振り返ってみると、アメリカを中心にカナダ、ヨーロッパ、南米の国々を回っていることから、前作『NEW』の時と同じくニューアルバム発売後に日本でツアーを再開ということも十分に考えられる。日本公演2017を夢見て当ブログも徐々に記事更新頻度を上げてゆきたいと思っているので、応援よろしくお願いします!
参考:
『ビートルズ・ライヴ・アット・ザ・ハリウッドボウル・ライヴ』
アマゾン
国内盤
/ 海外盤
タワーレコード
国内盤 /
海外盤
HMV
国内盤
/ 海外盤
まず僕個人にとって最も嬉しかったのは、ポールがニューアルバムのレコーディングに関して非常に強い意欲を示してくれたことである。常日頃からツアーはほどほどにしてスタジオワークに専念して欲しいと思っている僕にとって、これは願ったり叶ったりの話なのであるが、なにしろ今回「ツアーは10月でいったん休止にして、来年中にアルバムを出す」とまで明言しているのである。とにかく他の事は何もやらずにスタジオに籠りまっせー、と宣言しているのだ。長い間ポールを追いかけてきたが、レコーディングに関するポールのこの種の発言はあまり記憶にないだけに僕自身が非常に驚いているのである。これが一つ。
そしてもう一つが、今回ポールを「その気」にさせたであろう主な原因としてキャピトルレコードへの移籍が考えられることである。正直言って今さらキャピトルに戻るなどとは僕自身考えてもみなかった。なぜならビートルズやウイングスの時とは違い、ポールはレコード会社にとって以前ほどお金を稼いでくれるアーティストではなくなっているからである。
しかし実際にキャピトルはポールに移籍のオファーを出し、ポールはそれを受け入れたのだ。しかも「さあ、がんばってアルバム作っちゃうぞ!」という気持ちにポールをさせてしまったのである。これはポールがキャピトルとの契約内容に非常に満足しているということを意味しているのではないかと僕は考えている。おそらくキャピトルはただ単に金銭面だけではなく、ポールを一人の偉大なアーティストとして最大限の評価をし、深い敬意を示したにちがいないのだ(個人的な推測です)。
僕たちファンが知っていること。それはポールが①ノリノリに乗っている時②死ぬほど落ち込んでいる時、にはとてつもない力を発揮するということである。もちろん今回は前者①に当たる。とにかく今のポールは好きなツアーをいったん休止にしてまでも一丁いい作品を作ってやろう!という意気込みに溢れているのだ。そしてこのような状況というのはなかなか作ろうと思って作り出せるものではない。そういう意味ではおそらく今、10年か20年に一度しか訪れないであろう状況が生まれつつあると言えるのではないだろうか。キャッチフレーズはもちろん「キャピトル移籍第一弾!」である。
ここでさらに未来へつながる爆発的なエネルギーを生み出せるのか、それとも見事に空振りで終わってしまうのか・・・。その結果いかんによってこれからのポールの音楽人生が大きく変わってくるとさえ僕は思っている。次のニューアルバムはきっと重要なターニングポイントになるだろう。2017年は大きな節目になる!と予言しておきたい(笑)。
さてレコーディングをするとなっては、やはり気になるのはポールの声の調子であろう。鳴り物入りで始まったOne on One Tourだったが、はっきりいって声の調子は過去最悪ではないかと思えるほどだった。しかし、さすがと言うべきか、7月~8月にかけて前回の日本公演の9割ぐらいにまで歌えるようになってきたと個人的には感じている。つまり声の調子も上向きなのだ。以下は一番最近8月18日のライヴからである。各自確認していただきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=TbldpDMjIsA
ツアーは10月でいったん休止と書いたが、実は9月も丸一か月ライヴの予定が入っていない。このあとは10月にアメリカで4公演が残されているのみなのだ。
ここまでのOne on One Tourを振り返ってみると、アメリカを中心にカナダ、ヨーロッパ、南米の国々を回っていることから、前作『NEW』の時と同じくニューアルバム発売後に日本でツアーを再開ということも十分に考えられる。日本公演2017を夢見て当ブログも徐々に記事更新頻度を上げてゆきたいと思っているので、応援よろしくお願いします!
参考:
『ビートルズ・ライヴ・アット・ザ・ハリウッドボウル・ライヴ』
アマゾン
国内盤
タワーレコード
HMV
国内盤