ポールの曲:『ドレス・ミー・アップ・アズ・ア・ラバー(Dress Me Up As A Robber)』
アルバム『タッグ・オブ・ウォー』の中で最もスピード感があり、なおかつスタイリッシュでカッコイイ曲、華のある曲といえばこれ。こんなにもいい曲がアルバムの最後から2曲目に控えており、ラストが大ヒット曲の『エボニー・アンド・アイヴォリー』となれば、このアルバムが売れないはずなどはなかった。というわけで、最後まで手を抜かずにサービスしまっせ~的なポールの心意気を感じてしまう1曲である。
元々この曲は3曲のデモを1曲に繋げて完成させたものなのだという。しかし、ポールらしいひねりは感じられても全く不自然な感じがしないのはさすがだと思う。このあたりはプロデューサーを担当したジョージ・マーティンの手腕によるところも大きいのかもしれない。
そして猛々しいイントロのギターも、中間部の器用なスパニッシュギターソロも、いずれもポール自身の手になるものだそうだ。加えてあの美しいファルセットヴォーカル。ここまで鮮やかにやり切ってくれるともうぐうの音も出ない。いやはや、やっぱりポールってすごいねと降参するしかないのである。
個人的にはぜひともステージでやってほしい曲の一つでもある。裏声ならけっこうなんとかなるんじゃないか、なんて思っているのだが…(笑)。今秋に予定されている『タッグ・オブ・ウォー』のリマスター盤発売に合わせて是非ともライヴでの演奏を検討…いや実現してもらいたいものだ。『タッグ・オブ・ウォー』のアルバムを持っていない若いファンはリマスター盤が出るまでじっとガマンだ。
元々この曲は3曲のデモを1曲に繋げて完成させたものなのだという。しかし、ポールらしいひねりは感じられても全く不自然な感じがしないのはさすがだと思う。このあたりはプロデューサーを担当したジョージ・マーティンの手腕によるところも大きいのかもしれない。
そして猛々しいイントロのギターも、中間部の器用なスパニッシュギターソロも、いずれもポール自身の手になるものだそうだ。加えてあの美しいファルセットヴォーカル。ここまで鮮やかにやり切ってくれるともうぐうの音も出ない。いやはや、やっぱりポールってすごいねと降参するしかないのである。
個人的にはぜひともステージでやってほしい曲の一つでもある。裏声ならけっこうなんとかなるんじゃないか、なんて思っているのだが…(笑)。今秋に予定されている『タッグ・オブ・ウォー』のリマスター盤発売に合わせて是非ともライヴでの演奏を検討…いや実現してもらいたいものだ。『タッグ・オブ・ウォー』のアルバムを持っていない若いファンはリマスター盤が出るまでじっとガマンだ。
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