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ポール26年ぶりに米トップ40入り!

ポールがカニエ・ウェストと共作・共演した曲『オンリー・ワン(Only One)』がアメリカの1月17日付ビルボードシングルチャートで初登場35位を記録した。これによりポールは1989年の『マイ・ブレイヴ・フェイス』(最高位25位)以来なんと26年ぶりにアメリカのシングルチャートでトップ40に返り咲くという快挙を成し遂げた。

ま、快挙とはいっても僕たちファンは『マイ・ブレイヴ・フェイス』以降もポールがトップ40級の曲を現在に至るまで途切れることなく生み出し続けていることを知っているから、別になんということはないのであるが。僕などは「ケッ、どうせ世の中はポールの本当のすごさなんかわかんないんだもんね~」などと冷やかな目で見ることになってしまうわけで、実はこの記録についても最初記事にはせずスルーするつもりであった。蟹江敬三、いやカニエ・ウェストについて調べることさえ僕の心は拒否していた。ポールがいかにも当代人気アーティストの力を借りてチャートカムバックを果たしたという見方をされることが気に入らなかったのである。(なんかポールってすぐそういう見方をされちゃうんだよな~)

しかしそういった一個人の感情論とは関係なく、記録は記録として存在し、動かぬデータとして後世にまで伝えられてゆくことは紛れもない事実である。それにポールはもうそれほど長く僕たちと共にいられるわけではない。そう考えるとなにもそこまで頑なになる必要はないかなと思えてきた。もっと柔らかい頭で事実を見なくてはと思うようになった。

それで、まず先入観を排して『オンリー・ワン』という曲を聴いてみることにした。

正直言って曲自体は悪くない。そう思った。だがコーラスで参加しているというポールの声は何かの機械を通したまるでロボットのようで、言われなければまったく気がつかない類いのものだった。ウーン、これは微妙だ(笑)。少なくとも僕のポール・マッカートニー・コレクションの中には現時点では入れづらい曲というのが正直な感想である。
だが曲は良い。ラッパー系のアーティストということでもっと受け入れにくいのかと思ったら、案外そういうことはなかった。ひとまず共演は成功と言ってもいいのではないかと思う。

ちなみにポールとカニエは2014年の初めにロサンゼルスでセッションを行ない、曲は2014年9月に録音されたのだという。ポールは作曲とコーラス、オルガンで参加しており、共同プロデューサーとしても名を連ねている。つまりは立派な共作者だから、ここは素直に米シングルチャート・トップ40への返り咲きを喜びたいと思う。
またイギリスでは初登場がアメリカと同じく35位、2週目には28位にまで上昇している。ウィキペディア英語版で調べてみたら、意外にもイギリスのシングルチャートではポールは健闘しており、トップ40に最後に入ったのは2007年の『ダンス・トゥナイト』(最高位26位)である(『マイ・ブレイヴ・フェイス』以降イギリスで40位内に入った曲は11曲もあった)。ともかく今後アメリカ、イギリス共に記録がどこまで伸びるかを見守ってゆきたい。

『オンリー・ワン』はiTunesストアで試聴・購入できる。

『Macca Go Go Go!管理人の日記』再開しました。よろしければお越しください。

参考:
『オンリー・ワン』(iTunesストア)

ついでに映画主題歌の『ヴァニラ・スカイ』(アルバム未収録)も見つけたのでついでに紹介しておく。
『ヴァニラ・スカイ』(iTunesストア)

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