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冗談はよせ Mono LP Box 65,000円

宣伝用のキャッチコピーによると「ザ・ビートルズがMONOに回帰」だそうな。9月10日発売予定。

しかし言わせてもらおう。勝手に主語にビートルズを使うでない、と。なぜならもうビートルズというグループはこの世に存在していないからだ。そして、この企画とリリースはビートルズ4人全員の同意のもとに行なわれたものでもない。もちろんポールとリンゴはこのボックスセットの発売を「承認」はしていることだろう。だがけっしてビートルズ自身がMONOに回帰したわけではないのだ。実のところ、ビートルズはホワイト・アルバムを最後にモノラル盤のアルバムを発売していないのであり、それが歴史的事実である。ビートルズはモノラルからステレオへと進み、そのまま活動を終えたのだ。

だからレコード会社様は、言葉のアヤだけでファンを混乱させ、必要以上にMONOを美化することだけはやめていただきたいと思う。もちろんMONOにはMONOの良さというものがあることだろう。それは多くのオーディオファンが認めるところでもある(僕は理解できないが)。だがこの売り方は少なくとも僕の目にはビートルズを単なる金儲けの道具として利用しているようにしか見えない。手を替え、品を替え、美辞麗句を並びたてて同じ商品を何度も何度も買わせる…。これじゃあ、どこそこの○×商法となんら変わらないじゃないか、とさえ思えてきてしまうのである。

だから冒頭のキャッチコピーは・・・「レコード会社がMONOに回帰を提案し、ポールとリンゴがそれを承認した」というのが真実に近いだろう。もちろん、それじゃ売れないだろうけどね(笑)。

だが断っておくが、それでも僕はこのような企画自体に反対というわけではないのである。「モノラル原盤に忠実にカッティングを施した」。いいではないか。しかし問題はその価格なのである。

日本盤は税抜き定価が59,800円。消費税8%を加えれば64,584円!はっきり言っておかしいでしょ、この価格。海外の価格と比較しても、特に日本のファンはなめられているとしか思えないのである。

実際同じ商品がアメリカのアマゾンでは374.98ドル(税込)。日本円に換算すると約38,000円なのである(これでも十分高いが)。その差額約27,000円。日本のファンは対訳と解説のためだけに27,000円も余分に払わなくてはならないということになる。ちなみに僕が思うこのボックスセットの適正価格は20,000円(~30,000円)といったところだ。

それにしてもポールの武道館チケットの価格といい、今回のMONO BOXの価格といい(そういえばUS BOXやらJAPAN BOXなんかもあったな)、どうやら日本のビートルズファンは完全にカモにされているようである。この状況ははっきり言ってよろしくない。当ブログはポール・マッカートニーファンサイトの端くれとして、そのような状況に深い憂慮と遺憾の意を表するものである。

プロモーターに、レコード会社の皆さん。ファンをなめてはいけませんぞ。あくまでも常識の範囲内で、適正価格でお願いします。特にポールのアーカイヴシリーズ国内盤はよろしくどうぞ。

MONO LP BOXの解説は以下を参照ください
http://sp.universal-music.co.jp/beatles/special/2014_monobox.php

参考:
ザ・ビートルズ / MONO LP BOX (国内版)
ザ・ビートルズ / MONO LP BOX (海外版)

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