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ポールの曲:(I Want to)Come Home

日本ではロードショー公開されず、ビデオのみで発売となったアメリカ映画『みんな元気(Everybody's Fine)』の挿入歌ということになっているのだが、映画のサントラ盤にも未収録という不思議な曲である(僕自身映画を見ていないので、本当に映画で使われているかどうかは不明)。その上曲の販売はダウンロード・フォーマットのみとなっており、しかも日本では現在iTunesストアでもアマゾンのMP3ダウンロードでも取り扱っていないようだから、よほどのファンでもないかぎり日本でこの曲を持っている人は少ないと思われる。

ちなみに僕は幸運にも知人を通じてこの曲を手に入れることができたのだが、正直言ってポールの曲の中では良くもなく、悪くもなく、まあ普通の曲というのが僕の正直な感想である。哀愁を帯びたメロディーはさすがという感じなのだが、ポールの声に張りがなく、演奏やアレンジなども今一つピリッとしない印象なのだ。それでもこの曲はゴールデン・グローブ賞のベスト・オリジナル曲賞にノミネートまでされているから、やはり近年ポールに対する評価は高まっているとはいえるのだが…。

ウィキペディア英語版によると、この曲は『エレクトリック・アーギュメンツ』発売後の2009年にジェフ・エメリックをエンジニアに迎えて録音した約20曲のうちの1曲だそうだ(曲名などの詳細は不明)。しかし、プロデューサーや楽器演奏などに関するデータは不明であるから、今後アーカイヴシリーズなどを通して公開されることを期待したい。

個人的にはポールとジェフ・エメリックが組んだときの過去の作品はすべて好きなので、この曲がそうであると聞いたときには少し残念な思いがしたものだ。ちなみにジェフ・エメリックがエンジニアで参加した主なアルバムは『バンド・オン・ザ・ラン』『ロンドン・タウン』『フレイミング・パイ』などである。

少々ネガティブな評価になってしまったが、曲を単独で評価するとまあ普通ということなのだが、ポールの厖大なオリジナル曲全体の中の1曲としてこの曲を聴くと、これはこれで実にユニークで味わい深く、どうしても外せない曲に見えてくるから不思議である。なんだかんだ言って大切に聴き続けてゆくのだろう。

P.S. 日本未公開ながら映画の評価はすこぶる高く、DVDにはポールのインタビューも特典映像として収録されているそうだ。

参考:映画『みんな元気』(DVD)

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