オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2
う~ん気に入らん。このアルバムは気に入らん、とかなりマジメに思っているのが11月11日に発売予定の『オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2』である。まずポールのニューアルバムの発売と微妙にバッティングしているのが気に入らん。まあ今回はポールのアルバム発売のほうが1か月近くも先なのでいちおう良しとしてはいるのだが、もしポールよりも先に発売になっていたとしたら、間違いなくポールの売上の何割かは食われてしまっていただろう。
なんせ今回ポールは実に31年ぶりに全米・全英同時No.1獲得を目指しているのだ!(勝手に目指させてもらってます、笑)。現役バリバリの、ポール様の、全曲オリジナル書下ろしの、超強力ニューアルバムが、とーっくの昔に解散したグループの、倉庫の奥の奥から引っ張り出してきたようなアウトテイク集に1位獲得を阻まれるなどどいうことは、だ~んじてあってはならないからである。少なくともこのワシが許さな~いのだっ(激アツ)。
しかしながら現実に目を移すと、アマゾンのポピュラー・ロックのアルバムベストセラーランキングではBBCライヴが2位、ポールの『ニュー(NEW)』が7位となっている(9/17現在)。ポールのピッカピカのニューアルバムが、言葉は悪いがこんな安易な企画盤にいともたやすく負けてしまうなんて本当に世の中狂ってるなと思う。大衆は過去に生きているのか、などと皮肉の一つも言いたくなるのである。まあそれでもポールの「今」を追いかけ、ポールの「今」がこんなにも輝いていることを知っている当ブログの読者は幸いである。今回だけはたとえ売上ではビートルズに負けたとしても、肝心のアルバムの中身はポールの圧勝という結果になってほしいと思う。
ライヴ・アット・ザ・BBCのVol.1が発売されたのが今から約19年も前の1994年。このアルバムの歴史的・資料的価値は認めるが、僕にとってこのアルバムはビートルズ関係の作品の中で過去最も「聴かなかった」アルバムである。最初に数回聴いてそれっきりとなってしまったアルバムなのだ。だからVol.2が発売されると聞いたときには少しうんざりしてしまった。Vol.2はきっと多かれ少なかれVol.1で没になってしまった曲の寄せ集めにすぎないと思ったからである。実際に内容を確認してみると全63トラック中、なんと会話が23トラック…。なんじゃこれ?未発表曲でごまかすな!まあ内容は聴く前からたいした事はないと断言しておこう(笑)。それよりもポール、ポールと。
P.S.:かなりけなしてしまったので、少し罪悪感を感じてVol.1を聴き直すことに…。AMラジオ感覚で聴くとレトロな感じでそれほど悪くない…かな?
参考:
オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2
アルバム『ニュー(NEW)』(日本盤SHM-CD仕様)
アルバム『ニュー(NEW)』(海外盤CD) ※通常盤と思われる
アルバム『ニュー(NEW)』(海外盤CD)※デラックス・エディションと思われる
アルバム『ニュー(NEW)』(海外盤アナログ)
アルバム『ニュー(NEW)』 iTunesストア
ポール・マッカートニー日本公演2013 サウンドチェック(65,000円)&VIPパッケージ(80,000円/90,000円)
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しかしながら現実に目を移すと、アマゾンのポピュラー・ロックのアルバムベストセラーランキングではBBCライヴが2位、ポールの『ニュー(NEW)』が7位となっている(9/17現在)。ポールのピッカピカのニューアルバムが、言葉は悪いがこんな安易な企画盤にいともたやすく負けてしまうなんて本当に世の中狂ってるなと思う。大衆は過去に生きているのか、などと皮肉の一つも言いたくなるのである。まあそれでもポールの「今」を追いかけ、ポールの「今」がこんなにも輝いていることを知っている当ブログの読者は幸いである。今回だけはたとえ売上ではビートルズに負けたとしても、肝心のアルバムの中身はポールの圧勝という結果になってほしいと思う。
ライヴ・アット・ザ・BBCのVol.1が発売されたのが今から約19年も前の1994年。このアルバムの歴史的・資料的価値は認めるが、僕にとってこのアルバムはビートルズ関係の作品の中で過去最も「聴かなかった」アルバムである。最初に数回聴いてそれっきりとなってしまったアルバムなのだ。だからVol.2が発売されると聞いたときには少しうんざりしてしまった。Vol.2はきっと多かれ少なかれVol.1で没になってしまった曲の寄せ集めにすぎないと思ったからである。実際に内容を確認してみると全63トラック中、なんと会話が23トラック…。なんじゃこれ?未発表曲でごまかすな!まあ内容は聴く前からたいした事はないと断言しておこう(笑)。それよりもポール、ポールと。
P.S.:かなりけなしてしまったので、少し罪悪感を感じてVol.1を聴き直すことに…。AMラジオ感覚で聴くとレトロな感じでそれほど悪くない…かな?
参考:
オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2
アルバム『ニュー(NEW)』(日本盤SHM-CD仕様)
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2013-09-17 │ ビートルズのアルバム │ Edit