ポールのニューアルバムは…
ポールのニューアルバム“Chaos and Creation in the Backyard”は彼の音楽人生の集大成といえる作品であるに違いない。
ポールの公式サイト“paulmccartney.com”で“Fine Line”を含む3曲を試聴して僕はそう直感した。この3曲を聴いただけで、このアルバムが彼がこれまでに発表したどの作品とも違うことがはっきりとわかったからである。(身内モードだから、あまり真に受けないでいただきたいが…)
まだ言い切るのは早いかもしれないが、ひと言でいうなら、僕はこれらの楽曲にこれまでにないほどのビートルズ色を感じ取った。
それはビートルズを模倣しているといった類いのビートルズ色では全くない。
それはビートルズというアーティストが新しい曲を出すたびに、常に全く新しい試みをやり続けていた、という意味でのビートルズ色である。
ポール・マッカートニーという超高級ブランドの味わいを全く損なうことなく、さらに一度も到達したことのない次元へ足を踏み入れる…。そんな気分にさせてくれる3曲だった。
このアルバムでは、これまでに全く聴いたことのない音がきっと驚くほどたくさんちりばめられているに違いない。
そして、たくさんの全く新しい試みがなされているに違いない。
シングルカットされる“Fine Line”は実は最初かなり期待を裏切られた気がしたものだ。だが単調な曲だと思われたのは初めのうちだけで、聴けば聴くほど好きになっていった。さすが天才の音作りは奥が深い。
最初すごく良い曲だと思っても、すぐに飽きてしまう曲がある。反対に最初はなんだかよくわからないが聴きこむほどにどんどん好きになっていく曲がある。“Fine Line”は僕にとって間違いなく後者の曲だと思う。
“Jenny Wren”と“Promise to You Girl”は何ともなつかしい気持ちにさせてくれる曲だ。ビートルズと70年代初期のポールを彷彿とさせるような雰囲気がいっぱいである。
にもかかわらず、どちらの曲にも今までにない味付けがほどこされているあたりがこれまでと大きく違う点なのだ。
以前にもお伝えしたが、今僕は完全に身内モードである。
何を聴いても、いいとしか思えないと思う。
それでも、前作“Driving Rain”を聴いた時には決して感じなかった特別な何かが今回の作品には流れているように思える。
“生きているだけでめでたい”サーポールだが、今度こそ僕たちファンを十分に納得させる作品を作ってくれたようだ。
参考:Chaos And Creation In The Back Yard(完全初回生産限定盤DVD付)(CCCD)
ポールの公式サイト“paulmccartney.com”で“Fine Line”を含む3曲を試聴して僕はそう直感した。この3曲を聴いただけで、このアルバムが彼がこれまでに発表したどの作品とも違うことがはっきりとわかったからである。(身内モードだから、あまり真に受けないでいただきたいが…)
まだ言い切るのは早いかもしれないが、ひと言でいうなら、僕はこれらの楽曲にこれまでにないほどのビートルズ色を感じ取った。
それはビートルズを模倣しているといった類いのビートルズ色では全くない。
それはビートルズというアーティストが新しい曲を出すたびに、常に全く新しい試みをやり続けていた、という意味でのビートルズ色である。
ポール・マッカートニーという超高級ブランドの味わいを全く損なうことなく、さらに一度も到達したことのない次元へ足を踏み入れる…。そんな気分にさせてくれる3曲だった。
このアルバムでは、これまでに全く聴いたことのない音がきっと驚くほどたくさんちりばめられているに違いない。
そして、たくさんの全く新しい試みがなされているに違いない。
シングルカットされる“Fine Line”は実は最初かなり期待を裏切られた気がしたものだ。だが単調な曲だと思われたのは初めのうちだけで、聴けば聴くほど好きになっていった。さすが天才の音作りは奥が深い。
最初すごく良い曲だと思っても、すぐに飽きてしまう曲がある。反対に最初はなんだかよくわからないが聴きこむほどにどんどん好きになっていく曲がある。“Fine Line”は僕にとって間違いなく後者の曲だと思う。
“Jenny Wren”と“Promise to You Girl”は何ともなつかしい気持ちにさせてくれる曲だ。ビートルズと70年代初期のポールを彷彿とさせるような雰囲気がいっぱいである。
にもかかわらず、どちらの曲にも今までにない味付けがほどこされているあたりがこれまでと大きく違う点なのだ。
以前にもお伝えしたが、今僕は完全に身内モードである。
何を聴いても、いいとしか思えないと思う。
それでも、前作“Driving Rain”を聴いた時には決して感じなかった特別な何かが今回の作品には流れているように思える。
“生きているだけでめでたい”サーポールだが、今度こそ僕たちファンを十分に納得させる作品を作ってくれたようだ。
参考:Chaos And Creation In The Back Yard(完全初回生産限定盤DVD付)(CCCD)