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ソロ・リマスター日記 - 31  祝!『ラム』リマスター盤発売! - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ・・・プラス!PLUS!+!

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ソロ・リマスター日記 - 31  祝!『ラム』リマスター盤発売!

ついに待ちに待った時がやってきた!
ポールの数多いオリジナル・アルバムの中でも、ファンの間で最も人気の高い名盤のひとつに数えられる『ラム』のリマスター盤がついに日本でもリリースされた。ただし残念ながら今のところ発売は海外盤のみで、日本盤はあと1週間ほど待たなくてはならないようであるが…。日本盤を予約した皆さんは今しばらくガマンを。

さて僕はといえば海外盤のボックスセットをアマゾンで予約した者である。アマゾンからは22日早朝に商品を発送したとのメールが届いた。おそらく今日23日には自宅に届けられると思われるので、初めての購入となるボックスセットの感想等を逐一レポートしてゆきたいと思っている。すでに海外ではボックスセットを手に入れたファンの声もちらほら聞こえ始めているが、今のところ否定的なコメントはほとんど皆無と言っていい。特にパッケージングとCD以外の内容物(写真などの付録)についての評価が高く、これまでのアーカイヴ・コレクションでも最高との声が次々と寄せられている。もちろんサウンドについても「今までに気が付かなかった音が聞こえる」など、肯定的な意見が大半である。期待はますます高まるばかりだが、僕個人としてはそれらの評価には惑わされず、なるべく客観的な印象をお伝えしたいと思っている。もちろん正座してありがたく開梱しま~す(笑)。

5月23日夕方、無事『ラム』リマスターボックスセットが届く。ずっしりと重い。高鳴る胸の鼓動を抑えきれぬままに正座して開梱。「おおっ!こ、これはすごい!」思わず感嘆のつぶやきが口から洩れる。おそるおそるボックスの扉を開くと、中には完璧なまでに整然と組み込まれたセット内容の全貌が姿を現わす。よくぞここまで…。これはレコードというよりは、もはや1つの芸術品である。『ラム』という傑作アルバムを通してポールが僕たちに伝えたかったもの、その全てが40年もの時を超えて今現実となったのだという深い感慨が全身を突き抜ける。

レコードを買って、これほどまでの興奮を覚えたことが果たしてあっただろうか…。いやこんなことは未だかつて記憶にない。しかも、僕はまだ曲を1曲も聴いていないのだった。ポール・マッカートニーのアーカイヴ・コレクションは音楽界に1つの革命を起こすだろう。そしてこれはまちがいなくポールの新たな偉業の1つとなるであろう。これまで約1万円という出費は高い高いとばかり思っていたが、僕は今完全にその考えを改めつつある。これはある意味採算さえも度外視…とまでは言わないまでも、手間とコストを惜しみなく投入したポールからファンへの最高のプレゼントと僕は考えたい。なにしろ長年ポールファンをやってきて、こんなにもワクワクしたのは本当に久しぶりなのだから。しかも、このプロジェクトまだ始まったばかりなのだ。ありがとうポール!ありがとうリンダ!

ボックスセット(スーパー・デラックス)についてくるもの・・・
①オリジナル『ラム』リマスターCD
②ボーナスCD
③モノ『ラム』リマスターCD
④『スリリントン』リマスターCD
⑤ボーナスDVD
⑥豪華ブック(112ページ)
⑦ポールの生写真5枚
⑧ポールの手書き歌詞原稿の複製8枚
⑨アルバムカバーフォトセッションのアウトテイクを集めたミニブック
⑩アルバム製作用スクラップブック
⑪『ラム』とボーナスCDの高音質版ダウンロード権限(パスワード)
⑫ポール公式サイトの無料プレミアムメンバー権(1年間)

書き出してみると、ざっとこのような内容がボックスセットには詰まっている。仮にこれら1つ1つの値段を千円と考えても12,000円という価格がはじき出されるわけだが、普通に考えて千円以下で収まりそうなものは⑨と⑩ぐらいではないかと思う。特に⑥⑦⑧などはファンにとってみれば簡単に値がつけられないほどの価値あるアイテムではないだろうか。手書き歌詞原稿の複製などは、まるで本当に実物を手にとっているかのような質感が再現されており、僕は冗談抜きで腰を抜かしそうになった。まるで天才ポール・マッカートニーの創作の世界に一歩足を踏み入れてしまったかのような、40年前の昔にタイムスリップしてしまったかのような、そんな錯覚さえ覚えてしまう真に貴重なアイテムだと思う。大判の生写真は額に入れて飾りたくなるほどの美しいプリントで、劣化を防ぐためにわざわざ光を通さない封筒に収納するという手の込みようである。豪華ブックは見たこともない珍しい写真の数々と、ポール自身の解説、製作に関わった関係者のインタビュー、製作秘話など、実に読みごたえのある内容となっている。このブックの為だけにボックスセットを買う人がいても決して不思議ではない。

音楽のほうに目を移してみても④の『スリリントン』などは従来の(リマスター化されていない)CDを新品で買おうと思えば1万円前後は出費を覚悟しなければならないようなレコードなのである。モノ『ラム』にしても、これまではブートでしか手に入らなかった、よほどのマニアでなければ聴けなかったような音源ということは頭に入れておきたい。パソコンからダウンロード可能な高音質版(ハイ・レゾリューション・オーディオ)というのは、簡単にいえばCDの約3倍もの情報量を持ついわばマスターテープに近い音源であり、『ラム』を最高音質で聴くことを可能にしてくれる。すぐに使いこなせるかどうかは別にして、絶対にダウンロードして保存はしておくべきである。ポール公式サイトのプレミアム会員権1年分というのはもちろん通常は有料のサービスであり、まだ確認はしていないが、たしか年間50ドルほどではなかったかと記憶している。こうして考えてみると、たしかにセット自体の値段は高いと思うが、その内容を吟味してみると、ファンにとってはボックスセットというのは計り知れない価値を持つのである。実際僕にとってもこれは究極のお宝であり、家宝にして代々受け継いでゆきたいくらいなのだ。(完)

『ラム』関係の過去記事:
ポールのアルバム “Ram(ラム)”
ポールの曲 “Back Seat of My Car(バック・シート)”
ポールの曲 “Monkberry Moon Delight(モンクベリー・ムーン・デライト)”

参考:
『ラム』リマスター日本語盤まとめ
スーパー・デラックス・エディション(4CD+DVD)
デラックス・エディション(2CD)

『ラム』リマスター海外盤まとめ
デラックス・エディション・ボックス・セット(4CD+DVD)
スペシャル・エディション(2CD)


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