デニー・レインはまだ現役だった…
つい先ほど、デニー・レインに関する記事を見つけた。
なんでも7月20日にビートルズのコピーバンド、“アメリカン・イングリッシュ”とライブで共演するのだそうだ。
ウイングスの主要メンバーとして、かつては一世を風靡したデニー・レインだが、ウイングス解散(自然消滅?)後はほとんど話題に上ることもなく、僕はすっかり引退したものだと思っていた。
ポールにとってジョンに代わるパートナーなど永遠に存在しないのはわかりきった事だとしても、デニーがポールのソロ活動を語る上で最も重要な人物の一人であることに議論の余地はない。
「お子様バンド」と酷評されたウイングス結成当時から常にポールと行動を共にし、「バンド・オン・ザ・ラン」などの名作アルバムを共同で製作、ウイングスのNo.2として世界制覇を果たしたのだから、その功績たるや大変なものだと思う。
やはり一番すごいのはあの「夢の旅人」をポールと共作しているということだろうか。なにせクレジットが (MaCartney - Laine)なのだから、それだけで彼の名は永遠に残る。
一時はデニーも「ポールは金払いが悪い」などと非常に男らしくない発言をして世間のひんしゅくを買ったりしたものだが、今回のインタビューを読むかぎり、否定的な事は何一つ言ってはいない。
やはり天下のサー・ポール様を敵に回すのは、どう見ても賢明ではないことを学んだようだ。
「僕はずっとポールが書いた曲が好きだった。彼もどこかでその事に気づいたんだろうね。たぶん彼は以前から面識があり、同じような考えを持つ人を求めてたんだと思う。ビートルズの後にまた最初からやり直すのは大変なことだったから。」
「ウイングスはポールのバンドだった。僕は彼にとって弟のような存在だったんだ。」
デニーの書いた曲で僕が一番好きなのは「子供に光を」(Deliver Your Children)だ。いちおうクレジットは(McCartney - Laine)だが、ボーカルをデニーが取っているから、花を持たせて一票!ということにしておきたい。
その他にも「アゲイン・アンド・アゲイン」や、もちろん「ゴー・ナウ」など、なかなかいい曲を残してくれたと思う。
今の彼にはそれほど興味はないが、ポールと同じく現役でがんばっているのは嬉しいことだ。
参考:デニー・レイン ザ・ロック・サヴァイヴァー~スペシャル・エディション
なんでも7月20日にビートルズのコピーバンド、“アメリカン・イングリッシュ”とライブで共演するのだそうだ。
ウイングスの主要メンバーとして、かつては一世を風靡したデニー・レインだが、ウイングス解散(自然消滅?)後はほとんど話題に上ることもなく、僕はすっかり引退したものだと思っていた。
ポールにとってジョンに代わるパートナーなど永遠に存在しないのはわかりきった事だとしても、デニーがポールのソロ活動を語る上で最も重要な人物の一人であることに議論の余地はない。
「お子様バンド」と酷評されたウイングス結成当時から常にポールと行動を共にし、「バンド・オン・ザ・ラン」などの名作アルバムを共同で製作、ウイングスのNo.2として世界制覇を果たしたのだから、その功績たるや大変なものだと思う。
やはり一番すごいのはあの「夢の旅人」をポールと共作しているということだろうか。なにせクレジットが (MaCartney - Laine)なのだから、それだけで彼の名は永遠に残る。
一時はデニーも「ポールは金払いが悪い」などと非常に男らしくない発言をして世間のひんしゅくを買ったりしたものだが、今回のインタビューを読むかぎり、否定的な事は何一つ言ってはいない。
やはり天下のサー・ポール様を敵に回すのは、どう見ても賢明ではないことを学んだようだ。
「僕はずっとポールが書いた曲が好きだった。彼もどこかでその事に気づいたんだろうね。たぶん彼は以前から面識があり、同じような考えを持つ人を求めてたんだと思う。ビートルズの後にまた最初からやり直すのは大変なことだったから。」
「ウイングスはポールのバンドだった。僕は彼にとって弟のような存在だったんだ。」
デニーの書いた曲で僕が一番好きなのは「子供に光を」(Deliver Your Children)だ。いちおうクレジットは(McCartney - Laine)だが、ボーカルをデニーが取っているから、花を持たせて一票!ということにしておきたい。
その他にも「アゲイン・アンド・アゲイン」や、もちろん「ゴー・ナウ」など、なかなかいい曲を残してくれたと思う。
今の彼にはそれほど興味はないが、ポールと同じく現役でがんばっているのは嬉しいことだ。
参考:デニー・レイン ザ・ロック・サヴァイヴァー~スペシャル・エディション