“McCartney Years” ジャケットetc

発売までいよいよカウントダウンが始まった“McCartney Years
まずなるほどと思ったのが、ポールの目をテーマに持ってきたことだ。改めて考えてみるとビートルズ時代からあの大きな目はポールのトレードマークであり、今回のような集大成的な作品のテーマとしては非常にふさわしいと思われる。
さて、この“目”のオリジナルは、以下の写真から持ってきたのではないかといわれている。見つけた人はエライ!

そして、近くに寄ってみれば、過去から現在に至るポールの様々な写真がつづれ織りのように幾重にも重なってこのジャケットを作り上げていることがわかる。
セットを開いたときの写真も公開されているが、コンセプト自体がビートルズ・アンソロジーを彷彿とさせるものがある。そして値段の割にはかなり豪華な仕上がりに見える。ビートルズ“Help!”のDVDデラックス・エディションが2枚組で定価が19,800円というのと比べると、遥かに質・量共に充実している。

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11/5時点でなんと14位!まだ発売まで1週間以上あるので、おそらくトップ10入りは間違いないだろう。初登場1位の期待も当然高まってくるのである。もしそれが現実になると、ポールはいったいどれだけぶりに日本のチャートで1位になるのであろうか?やはりアルバム“Tug of War”にまで遡ることになるのだろうか。しかし、今回の売れ方を見る限り、日本のファンはけっしてポールを見捨てたわけではなかったように思える。いいものを作れば、必ずファンはついてくることを今回のリリースは証明しているようだ。