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僕の好きな曲 “You Got It” by ロイ・オービソン

本当に音楽が好きな人ならば、ある曲を聴いただけで涙が出てしまったという経験をしたことが1度や2度はあるにちがいない。
僕も10代、20代の若い頃には曲を聴いて涙が溢れて出てくるのを抑えきれなかったことがよくあったものだ。(感受性豊かだったのですね)何がいったいそうさせるのかは、その時々によって違うと思うのだが、おそらく多分にその時々の心理状態に左右されるのではないだろうか。

とはいえ、40才を過ぎた頃から、涙を流すほど感動するようなことは随分少なくなってきたように感じる。
だから先日ロイ・オービソンの“You Got It”をなにげなく聴いていたときに、突然涙が内側から湧き起こってきたときは自分のことながらびっくりしてしまった。

僕はその日初めて“You Got It”を聴いたのだった。

ロイ・オービソンは名前ぐらいしか知らなかった。ジョージがメンバーだったスーパーグループ「トラベリング・ウィルベリーズ」の一員だったことは知っていたが、ボブ・ディランやトム・ペティ、ジェフ・リンの存在感が大きすぎて彼のことを注目することはほとんどなかったのだ。
しかし、あの日唐突に何の心の準備もなくこの曲を聴き、僕は意味もわからず心を大きく揺さぶられてしまったのだった。
これが音楽のすごさである。今まで一度も聴いたことのない曲でさえ、時として人に大きな感動と涙さえをも与えることができるのだから。

ちなみに後で調べたところ、この曲は1988年に発売された“Mystery Girl”からシングルカットされた作品で、ジェフ・リンとの共作ナンバーであり、全英3位、全米9位まで上昇した有名曲だった。
あのメロディーラインは紛れもなく天才のそれである。その曲にあの甘く優しいヴォーカルがかぶさり、さらにジェフ・リンの手が加わったとなれば、名曲に仕上がらないわけはないだろう。

ともかく、この曲を聴いてはじめて僕は彼のすばらしさを知り、なぜ彼がトラベリング・ウィルベリーズの一員となり得たのかを納得したのだった。天才は天才を知るということだろう。
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