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顔の緊張をゆるめる

自己観察を怠っていると、自分に起こっている変化になかなか気付かないものである、という事を思い知らされるような出来事があった。
実は昨年の5~6月あたりから、急に体調が悪くなり、とうとうそのまま年を越してしまっていた。原因は自分でもわからなかった。

昨年5~6月あたりというと、ちょうど転職をしたばかりの頃である。だが、転職が直接的な体調不良の原因になるとはどうしても思えなかった。なぜなら、精神的にも肉体的にも、新しい職場はこれまでのどんな仕事と比べてもストレスのかからない職場だったからだ。
実際、僕は仕事を楽しんでいた。だから、仕事が原因ではないことは明らかだった。
それ以外にも体調の異変を引き起こすような環境の変化は考えられなかった。

そのまま9ヶ月が過ぎ去った。
結局オレも年を取ったという事なのか…。
なんとなくもの悲しい思いに襲われながら、非常に低いエネルギーレベルでで毎日を過ごしていたのだった。

ところがである。
先日、突然自分の顔が緊張で凝り固まっていることに気が付いた。
おそらく昨年の転職を契機として、心の緊張が身体の緊張へと移行し、顔の緊張だけが長い時間ひとつの習慣として居残り続けたのだと思う。

顔の緊張を意識的に解き始めた瞬間から、体調はみるみるうちに好転し始めた。
3日後には完全に以前の元気な状態に戻っていた。

自己観察は、僕の人生を支える大きな柱であり、生涯のテーマでもある。
長年の自己観察を通して、僕はこれまでの人生で、どれだけ大きな緊張とストレスを自分の身体に課してきたかに気が付いていた。
だが、絶え間ない自己観察というのは想像以上に困難である。不可能とさえ言ってもいい。

そこで、僕はまず身体の一部、特に顔にかかる緊張を解くことから自己観察の実践を始めたのだった。
顔面の緊張に気付き、それをゆるめるという単純な作業は思いがけない大きな恩恵を僕にもたらしてくれた。

まず、不眠というものからほぼ完全に解放された。
人が眠りの中でいかに緊張しているかを観察したことがあるだろうか。
単純に電車の中で居眠りをしている人々の顔の表情を観察してみるとよい。
ある者は眉間にシワをよせ、ある者は歯をくいしばり、ある者は苦悶の表情を浮かべている。
これは人が眠っているときでさえ、全くくつろいでいない事を如実に示している。

さて、そのやり方である。
夜布団の中に入って目を閉じたときに、顔面の緊張に意識をおいてみる。
そうすれば、普通の人ならいかに顔の筋肉が緊張しているかに気がつくだろう。そして、それが一箇所ではなく数箇所に渡っていることにも。
続いて、それらの緊張をゆるめ始めると、緊張には層と呼べるものがあり、2層にも3層にも重なっていることに気がつくだろう。

特に目とその周囲、眉間、あごなどに緊張は集中しているかもしれない。
それらをゆっくり、一つずつゆるめていくのである。
もしうまくやれたなら、全ての緊張を解く以前に、たちどころに深い眠りに落ちてしまうこと請け合いである。
これを毎日夜寝る前に行なったなら、それだけで眠りの質自体が変わることに気がつくと思う。

本当は“身体全体”の緊張が解ければ、それが一番良いのである。
だが、それは非常に難しいので、まずは顔から始めるわけだ。しかもそれだけで大きな効果がある。

もう一つ大きく変わった点は、それだけで体調が大きくアップしたことである。
個人的な分析によると、それはある種のストレス解消になっているからだと思う。
今では、人間の病気のほとんどはストレスが原因とさえ言われている。
顔の緊張を解くことで、身体の他の部分も大きな影響を受けるだろうし、もちろん心にも大きな影響を与えるだろう。また、眠りが深くなることで短い睡眠でも疲れが取れるようになる。

だが、僕は9ヶ月間も顔の緊張をゆるめることを忘れていたのだった。
これは自己観察というものがいかに難しいかということを示す、ほんの一例にすぎない。要するに、まだまだ自己修練が足りないのである。
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