ディープインパクト鮮やかな復活劇
少し前の話になってしまうが、ディープインパクトがジャパンカップを快勝した。
だが、例年に比べ外国馬に強い馬がいなかった事、そして2着との着差がディープにしてはわずか2馬身であったことが、僕の中になんとなく消化不良を引き起こした。
だから、G1・6勝目という偉業にもかかわらず、このブログにもあえてその事には触れずにいたのである。
だが、あのジャパンカップの走りは僕たちの目に映った以上のすばらしい内容であった事が判明した。
我が敬愛する競馬評論家、井崎脩五郎氏のコラムを読んで、僕は思わず唸ってしまった。以下、その一部をそのまま抜粋する。
「ジャパンCで本来の最後方追走に戻ったディープインパクトは、上がり33秒5という強烈な末脚で他馬をなで切りにした。ジャパンCで、優勝馬が上がり34秒0を切ったのは史上初めてのことである。
向正面でシンガリにいた馬が勝ったのも、ジャパンCで初。」
おお、そうだったのか。
僕は激しく納得した。
世界最高クラスの馬たちがしのぎを削ってきたジャパンカップというレース。
この特別に格の高いG1レースの歴史上、上がり34秒0を切った馬が史上初めてディープインパクトだったのだ。
しかも、向正面で最後方にいた馬が勝ったのもジャパンカップ史上初だった…。
やはり並の馬ではなかった。ディープインパクト恐るべし。
そう考えると、あのレースでディープから2馬身差の2着に粘ったドリームパスポートは相当に力をつけている。有馬記念に出てくれば好走は必至だろう。
だが、それでもジャパンカップゴール前の足色の違いは歴然だった。
ジャパンカップから距離が100メートル伸びるラストランの有馬記念では、再び4~5馬身をつけての圧勝を期待したい。
日本競馬史上1、2を争う究極の名馬の走りを目撃できるのも、いよいよあと1レースのみとなった。
だが、例年に比べ外国馬に強い馬がいなかった事、そして2着との着差がディープにしてはわずか2馬身であったことが、僕の中になんとなく消化不良を引き起こした。
だから、G1・6勝目という偉業にもかかわらず、このブログにもあえてその事には触れずにいたのである。
だが、あのジャパンカップの走りは僕たちの目に映った以上のすばらしい内容であった事が判明した。
我が敬愛する競馬評論家、井崎脩五郎氏のコラムを読んで、僕は思わず唸ってしまった。以下、その一部をそのまま抜粋する。
「ジャパンCで本来の最後方追走に戻ったディープインパクトは、上がり33秒5という強烈な末脚で他馬をなで切りにした。ジャパンCで、優勝馬が上がり34秒0を切ったのは史上初めてのことである。
向正面でシンガリにいた馬が勝ったのも、ジャパンCで初。」
おお、そうだったのか。
僕は激しく納得した。
世界最高クラスの馬たちがしのぎを削ってきたジャパンカップというレース。
この特別に格の高いG1レースの歴史上、上がり34秒0を切った馬が史上初めてディープインパクトだったのだ。
しかも、向正面で最後方にいた馬が勝ったのもジャパンカップ史上初だった…。
やはり並の馬ではなかった。ディープインパクト恐るべし。
そう考えると、あのレースでディープから2馬身差の2着に粘ったドリームパスポートは相当に力をつけている。有馬記念に出てくれば好走は必至だろう。
だが、それでもジャパンカップゴール前の足色の違いは歴然だった。
ジャパンカップから距離が100メートル伸びるラストランの有馬記念では、再び4~5馬身をつけての圧勝を期待したい。
日本競馬史上1、2を争う究極の名馬の走りを目撃できるのも、いよいよあと1レースのみとなった。