僕の好きな曲 “I'll Cry Instead(僕が泣く)” by ザ・ビートルズ(ジョン)
初期のビートルズにおけるジョンの楽曲は、もう言い尽くされているとは思うが本当に凄まじいものがある。
ビートルズは楽曲に限っていえば初期はジョンが、後期はポールが主導権を握っていると思う。
後期は完全にジョンを食ってしまった印象のあるポールも、“Beatles For Sale
”ぐらいまではジョンの異常な勢いの前に全く歯が立たないといった具合である。
この頃のジョンは、ただ提供している曲数が多いだけではなく、度肝を抜かれるような斬新な曲作りで世界中を驚かせたのだった。
初期のジョンの曲には、2006年の今聴いても全く古さを感じさせない、いやむしろ新しいとさえ言えるほどすばらしいものが少なくない。
“I'll Cry Instead”
言うまでもなくジョンの曲である。
まるで曲の途中から始まったかのようなイントロ。印象的なジョンのヴォーカル。ギター、ベース、ドラムスの最小構成。なにかしら違和感を感じさせるのに、最終的にまとまってしまう不思議な曲調。なんだろう、この曲は…。
若い頃には全く好きではなかったこの曲の魅力に、今ごろとり付かれてしまっている自分に気が付いた。
まさしくジョン・レノン以降、誰にも作れないような曲だと思う。
後期のポール同様、初期のジョンにはきっと音楽の神が舞い降りていたのではなかろうか。
オリジナルの邦題は「僕が泣く」
そのままやないけ!、と突っ込みを入れたくなるような直訳タイトルだが、「こいつ」(This Boy)なんかも今考えれば笑える。昔の邦題には面白いものが多かった。
ビートルズは楽曲に限っていえば初期はジョンが、後期はポールが主導権を握っていると思う。
後期は完全にジョンを食ってしまった印象のあるポールも、“Beatles For Sale
この頃のジョンは、ただ提供している曲数が多いだけではなく、度肝を抜かれるような斬新な曲作りで世界中を驚かせたのだった。
初期のジョンの曲には、2006年の今聴いても全く古さを感じさせない、いやむしろ新しいとさえ言えるほどすばらしいものが少なくない。
“I'll Cry Instead”
言うまでもなくジョンの曲である。
まるで曲の途中から始まったかのようなイントロ。印象的なジョンのヴォーカル。ギター、ベース、ドラムスの最小構成。なにかしら違和感を感じさせるのに、最終的にまとまってしまう不思議な曲調。なんだろう、この曲は…。
若い頃には全く好きではなかったこの曲の魅力に、今ごろとり付かれてしまっている自分に気が付いた。
まさしくジョン・レノン以降、誰にも作れないような曲だと思う。
後期のポール同様、初期のジョンにはきっと音楽の神が舞い降りていたのではなかろうか。
オリジナルの邦題は「僕が泣く」
そのままやないけ!、と突っ込みを入れたくなるような直訳タイトルだが、「こいつ」(This Boy)なんかも今考えれば笑える。昔の邦題には面白いものが多かった。