僕の好きな曲 “君と歩いた道 (album ver.)” by 浜田省吾
浜田省吾といえば、言うまでもなく日本音楽界におけるビッグネームの一人である。だが、僕は若い頃から彼が作る音楽にはあまり興味がなく、彼のアルバムもこれまで一枚も聴いたことはなかった。
ソロデビューから30年。改めて考えてみると、全く同時代の大御所であるにもかかわらず、ほとんど全く聴いてこなかったのも不思議な話だ。
しかし、理由はわかっている。誰でも同じような経験をしたことがあると思うのだが、自分が好きになれる音楽かそうでないかは、大体直感的にわかるものなのだ。
肌に合うか、合わないか。自分の耳に心地よいか、心地よくないか。心に響くか、響かないか。
浜田省吾の曲は、テレビやラジオなどで、これまでに何度となく耳にしてきたが、正直僕の心に響くことはなかったということになる。
だが、すべての曲が心に響かないのかというと、そうではない。
今年の8月に発売されたベスト・アルバム、“The Best of Shogo Hamada vol.1
”を聴いた。
このアルバム のオープニングを飾る“君と歩いた道 (album ver.)”は、世代とジャンルを超えた永遠のスタンダード・ナンバーだと思う。
特にひねりのない、当たり前のアコースティック・バラードのようでありながら、理屈抜きにハートの中にじわっと染み込んでくる。天才でなければ決して生み出せない楽曲だろう。
この曲を聴くだけで、浜田省吾という人がアーティストとして極めて突出した存在であることがはっきりとわかる。
他の99%の曲がそれほど好きにはなれないとしても、この一曲だけで僕の浜田省吾に対する評価は大きく上昇したのだった。
やはり世代を超えて支持されるには、それなりの理由があるものなのだ。
ソロデビューから30年。改めて考えてみると、全く同時代の大御所であるにもかかわらず、ほとんど全く聴いてこなかったのも不思議な話だ。
しかし、理由はわかっている。誰でも同じような経験をしたことがあると思うのだが、自分が好きになれる音楽かそうでないかは、大体直感的にわかるものなのだ。
肌に合うか、合わないか。自分の耳に心地よいか、心地よくないか。心に響くか、響かないか。
浜田省吾の曲は、テレビやラジオなどで、これまでに何度となく耳にしてきたが、正直僕の心に響くことはなかったということになる。
だが、すべての曲が心に響かないのかというと、そうではない。
今年の8月に発売されたベスト・アルバム、“The Best of Shogo Hamada vol.1
このアルバム のオープニングを飾る“君と歩いた道 (album ver.)”は、世代とジャンルを超えた永遠のスタンダード・ナンバーだと思う。
特にひねりのない、当たり前のアコースティック・バラードのようでありながら、理屈抜きにハートの中にじわっと染み込んでくる。天才でなければ決して生み出せない楽曲だろう。
この曲を聴くだけで、浜田省吾という人がアーティストとして極めて突出した存在であることがはっきりとわかる。
他の99%の曲がそれほど好きにはなれないとしても、この一曲だけで僕の浜田省吾に対する評価は大きく上昇したのだった。
やはり世代を超えて支持されるには、それなりの理由があるものなのだ。