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本の整理をして気付いたこと

5年ぶりぐらいに本棚を整理していて気がついたことがある。
それは、今や辞書というものが全く不要になっているということだ。

僕が人並み以上に勉強を続けてきたものといえば、唯一英語ぐらいのものである。
多少翻訳のたしなみもあるので、数えてみたら5種類ほどの英語関係の辞書が出てきた。
だが、この5年ほどの間、それらの辞書を使う機会は一度としてなかった。

なぜか?
勘のいい人ならすぐにわかるだろう。
それはインターネットの出現によって、辞書、百科事典といった類いのものが全くといっていいほど不要になってしまったからだ。

たとえば、英語の辞書ならば、「英辞朗」(http://www.alc.co.jp/)という超強力なオンライン辞書が存在する。しかも無料。
これがあれば、おそらく99%の人は英和/和英辞書を買う必要はないと思われる。
事実、僕はほとんど毎日のように英辞朗のお世話になっているが、紙の辞書を引っ張り出してくる必要性は全く感じない。
たしかに時々、検索にかからない語句にお目にかかることもある。
だが、そんなときでもGoogleで検索をかければ、その語句に関するあらゆる情報が入手できるのだから、全く恐れるには当たらない。

とにかく、検索のやり方さえ工夫すれば、Googleもしくはインターネット自体が世界最強の辞書であり、百科事典なのだ。
しかも、その内容は驚くほどの速さで進化している。

ほんの10年ほど前までは、インターネットはおろか、パソコンを持っている人さえマイノリティーだった。
10年前の1996年といえば、Windows OSのWindows95が発売されてからわずか1年後のことである。
リアルタイムで95のOSを使っていたという人が一体どれだけいるだろうか?
きっとほとんどの人が“No”と言うはずである。

それから、わずか10年も経たないうちに、おじいちゃん、おばあちゃんまでもがパソコンぐらいは触れないと・・・という時代になってしまったのだから驚く。
ことパソコンの進化に関しては、今僕たちは間違いなく大変な技術大革命の只中にいると断言してよいだろう。

話が少し本題から外れてしまったが、ともかくインターネットのおかげで、僕たちの生活は本当に便利になった。
そして辞書というものは本当に不要になってしまった。
それは日本の辞書にも当てはまる。

少しもったいない、という気持ちを引きずりながら、僕はかなりの量の辞書を廃棄処分にした。
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