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シヴィライゼーション4

43才という年齢の割には、テレビゲームはかなりやってきたほうだと思う。

初代ファミコンが発売されたのが1983年7月という。

あれから早23年。僕は20才だった。
ゲームを始めるには、決してふさわしい年齢とは言えない。
だが、その時以来僕はファミコンの魅力にとりつかれることになる。
任天堂オリジナルの野球ゲームやピンボールに夢中になった後、夜も寝ないで“ギャラガ”、“ゼビウス”などに興じていた。(特に“ゼビウス”の第16面をループしたときの爽快感は今でも忘れられない)
今から考えると、信じられないくらい単純なゲームだったが、本当にオリジナリティと魅力に溢れていた。この頃のゲームを作った人たちはきっと皆天才だったのだろう。

実はこのファミコン、発売当時は世間から割と冷たい扱いを受けていた。
ちょうどパソコンがインターネットの普及によって市民権を得たのと同じように、ファミコンも“スーパー・マリオ・ブラザーズ”が発売されるまでは、小中学生のオモチャとしか思われていなかったのだ。

かくいう僕も、友人たちから「なんでそんなものやってるの?」てな具合で、けっこう白い目で見られたりしたものだ。
だが、僕は負けなかった。それはコンピュータゲームというものが本当に面白かったからだ。
ファミコン・ディスク・システム発売日には、人目をはばからず並んで買った(といっても、その頃の行列はまだたいしたことはなかったが…)。
ディスク・システムオリジナルの“ゼルダの伝説”は本当に面白かった。あれほどドキドキ、ワクワクしながらプレーした経験は後にも先にもあの時だけだと思っている。

何でも“初めて”やる事こそが偉大なのだ。
あのディスクシステム版“ゼルダの伝説”を超える面白いゲームはその後数多く出現したが、いずれも既存のゲームシステムなり方法論なりを下敷きにして作り上げられたものである。
だが、あの“ゼルダの伝説”だけはおそらくゲーム全体の9割以上が少なくとも当時の僕にとって全く見たことも聞いたこともない体験の連続であった。
すなわち全く未知の体験だったのである。そういう意味でゼルダは本当にすごかった。

ゲームのおかげでどれだけの徹夜と、膨大な時間を費やした(浪費した?)かは今となってはカウント不可能なほどである。
ようやくゲーム熱が冷めてきたのが今から3年くらい前のことだから、実に20年の長きに渡り、テレビゲームは僕の人生の大きな部分を占めてきたということになる。
たしかに後悔もあるが、数え切れないほどの楽しい時間をも与えてくれたコンピュータ・ゲームに感謝したい気持ちもある。
というのも、寝食を忘れて12時間もぶっ通しでのめり込めるような事が人生の中でどれだけあるだろう?対象が何であれ、我を忘れて没頭できるということはそれだけでとてもすばらしいことなのだ。

さすがに40才を過ぎて、徹夜でゲームをやるというような事はなくなったが、時々じっくりと腰を落ち着けてゲームのために「頭を空っぽにしたい」と思うことがある。
そんな時に、今ピッタリと思えるのが“シヴィライゼーション4”というゲームである。

実はこのタイトルはパソコンゲームの中ではかなり有名で、僕もこれまでに何度となく名前を聞いていた。
だが1~3までは全くプレイしたことがなかった。
それだけにゲームシステムなど、最初は戸惑うことが多かったのだが、慣れるにつれ、どんどん面白さに引き込まれていくようだ。
特に難易度の高さと、絶妙なゲームバランスがこのゲームの最大の特徴だろう。

とにかく、なかなか勝てないのがよい。
僕はマニュアルや攻略本を読むのが嫌いなので、このゲームをマスターするにはきっと人の何倍も時間がかるにちがいない。
だが、それでよいのである。
早解きだけがすべてではない。1つのゲームに長期間じっくりと取り組むのも、それはそれで大変に楽しいものなのだから。



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