ポール初の長編ドキュメンタリー制作決定
エルトン・ジョンやクイーンの伝記映画ができたというのに、偉大なるポール・マッカートニーの半生を描く伝記的映画ができていないことにかなり不満を感じていた管理人です(笑)。
しかし、この先100年後を見たならば、ビートルズやポール・マッカートニー、ジョン・レノンなどの伝記的な映画ができるのはおそらく必然であろうと僕は思っている。しかしながら、その手の映画を本人の存命中に作るというのは制作側にとっても、また本人にとっても相当に難しい作業なのではないだろうかと思う。特に作る側からすれば、あまり大きな声では言えないが、本人が存在していないほうがより思い切った作品が作れるんじゃないの?・・・などと素人の僕は思ってみたりするわけである。
というわけで、「ついに来たか」という感じでポールを単独で扱った長編ドキュメンタリーが制作されることが公式に発表された。
現在仮のタイトルは『マン・オン・ザ・ラン』となっており、もちろんこれはポールの代表作『バンド・オン・ザ・ラン』をもじったものと思われる。監督はモーガン・ネヴィル。
いくつか関連ニュースを読んでみたが、どれもイマイチ内容がわかりづらかった。また、どのニュースも長編ドキュメンタリー「映画」という紹介の仕方をしていたが、いわゆる映画館で観るような映画になるのかは個人的に甚だ疑問である。というわけで、当ブログでは当面のところ、この作品を「映画」という括りを外して単に「長編ドキュメンタリー」として紹介してゆきたいと思う。
なにしろ『ビートルズ:ゲット・バック』でさえロードショー公開が見送られ、最終的に長編ドキュメンタリー作品としてネット公開のみとなったのであるから、ポール単独のドキュメンタリーが「映画」として成立するとは考えづらいのである。
さてさて、その内容であるが、簡単にいえばビートルズ解散後のポールが最も活動的だった10年間を追ったものになるという。つまりソロからウイングスを経て再びポピュラー音楽界の頂点に立つという、今にして思えば「伝説を作った10年」を詳細に描こうというわけだ。
アルバムでいえばおそらく『マッカートニー』(1970)から『バック・トゥ・ジ・エッグ』(1979)あたりまでが対象になると思われる。要するにポールの音楽人生の中でもビートルズ時代を除けば、最も多作、かつ良作を生み出したソロ全盛期を描いたドキュメンタリー作品になるということだ。
そして、この作品を制作するにあたり、制作者サイドはポールが所有するありとあらゆる資料にアクセスする権限が与えられたという。果たして『ゲット・バック』に匹敵するようなお宝映像が出てくるのかどうか・・・期待をもって楽しみに待ちたいと思う。個人的にはピーター・ジャクソンに監督やってもらいたかったけどね(笑)。
ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット
ザ・ビートルズ:Get Back DVD コレクターズ・セット
しかし、この先100年後を見たならば、ビートルズやポール・マッカートニー、ジョン・レノンなどの伝記的な映画ができるのはおそらく必然であろうと僕は思っている。しかしながら、その手の映画を本人の存命中に作るというのは制作側にとっても、また本人にとっても相当に難しい作業なのではないだろうかと思う。特に作る側からすれば、あまり大きな声では言えないが、本人が存在していないほうがより思い切った作品が作れるんじゃないの?・・・などと素人の僕は思ってみたりするわけである。
というわけで、「ついに来たか」という感じでポールを単独で扱った長編ドキュメンタリーが制作されることが公式に発表された。
現在仮のタイトルは『マン・オン・ザ・ラン』となっており、もちろんこれはポールの代表作『バンド・オン・ザ・ラン』をもじったものと思われる。監督はモーガン・ネヴィル。
いくつか関連ニュースを読んでみたが、どれもイマイチ内容がわかりづらかった。また、どのニュースも長編ドキュメンタリー「映画」という紹介の仕方をしていたが、いわゆる映画館で観るような映画になるのかは個人的に甚だ疑問である。というわけで、当ブログでは当面のところ、この作品を「映画」という括りを外して単に「長編ドキュメンタリー」として紹介してゆきたいと思う。
なにしろ『ビートルズ:ゲット・バック』でさえロードショー公開が見送られ、最終的に長編ドキュメンタリー作品としてネット公開のみとなったのであるから、ポール単独のドキュメンタリーが「映画」として成立するとは考えづらいのである。
さてさて、その内容であるが、簡単にいえばビートルズ解散後のポールが最も活動的だった10年間を追ったものになるという。つまりソロからウイングスを経て再びポピュラー音楽界の頂点に立つという、今にして思えば「伝説を作った10年」を詳細に描こうというわけだ。
アルバムでいえばおそらく『マッカートニー』(1970)から『バック・トゥ・ジ・エッグ』(1979)あたりまでが対象になると思われる。要するにポールの音楽人生の中でもビートルズ時代を除けば、最も多作、かつ良作を生み出したソロ全盛期を描いたドキュメンタリー作品になるということだ。
そして、この作品を制作するにあたり、制作者サイドはポールが所有するありとあらゆる資料にアクセスする権限が与えられたという。果たして『ゲット・バック』に匹敵するようなお宝映像が出てくるのかどうか・・・期待をもって楽しみに待ちたいと思う。個人的にはピーター・ジャクソンに監督やってもらいたかったけどね(笑)。
ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット
ザ・ビートルズ:Get Back DVD コレクターズ・セット