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「サンクス・モー」 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ・・・プラス!PLUS!+!

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「サンクス・モー」

「サンクス・モー」

遠い昔、アルバム『レット・イット・ビー』を聴いたその瞬間から、僕はそれこそ数えきれないくらいにこの言葉を聴いてきた。

「サンクス・モー」

そう、アルバム『レット・イット・ビー』のラストを飾る『ゲット・バック』。この曲の最後にポールがリンゴの当時の妻、モーリンに向けて投げかけた言葉である。ビートルズファンなら誰でも、きっとこの言葉を耳にタコができるくらいに聞いているはずだ(笑)。

ただ、英語が母国語でない我々日本人にとっては、レット・イット・ビーの中で聞かれる会話の数々は、会話というよりはむしろ曲の一部として自然と脳内に定着しているかのように僕には思われる。

しかし、『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』を観たその日から、このまるで呪文のような言葉は突如としてリアリティを持ち始めるのである。ああ、恐ろしや・・・(笑)。

アルバム『レット・イット・ビー』に収録されている『ゲット・バック』はルーフトップ・コンサートの最後の曲、つまりライヴ・レコーディングである。

そして、その場面が今鮮明な画像でベールを脱いだのである。(おそらく旧映画『レット・イット・ビー』にもこの場面は映っていたのであろうが、そんなことはどうでもよい。なぜなら旧映画『レット・イット・ビー』映像はひどく劣悪で、その上この映画の内容が真実に基づいた公平な映画ではなかったからである。実際、今となっては映画『レット・イット・ビー』は栄光のビートルズの歴史に泥を塗るような極めて不名誉な作品であると僕は考えている。)

リアルな逮捕の危険に晒されながらも、平然と演奏をやってのけるビートルズ。特にポールは替え歌で警官をおちょくる余裕すら見せる圧巻堂々のパフォーマンスであった。

史上初、ロンドンの街中で大音量の屋上演奏を決行。その大役を終えたビートルズに、リンゴの妻モーリンが拍手喝采を送る・・・。そのモーリンに向けて、帰ろうと後ろを向いていたポールが今一度振り返り、マイクに近づいて最高の笑顔で「サンクス・モー」と言うのである。観れる人はこの時のポールの表情をよくご覧いただきたい。実に優しさと男らしさをたたえた美しい顔をしているからだ。

あんな顔で「ありがとう」と言われた日にゃ、女は全部イチコロだろうなと思う。男の僕でさえ、かっこよすぎて嫉妬してしまうほどなのだから。ビートルズ後期のポールはアイドルとしても、アーティストとしても、男としても世界最強であった。ここはポールファンとして断言させていただこう(笑)。

調べてみたら、モーリンはリンゴと離婚後1994年に亡くなっていた(ウィキペディアより)。モーリンはリンゴとの間にザックスターキーを含む3人の子供をもうけた。ポールの曲『リトル・ウィロー』はその3人の子供たちのために書かれた曲だそうだ。

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