僕の好きな曲 “探偵物語” by 薬師丸ひろ子
薬師丸ひろ子といえば、女優としては角川映画で一世を風靡し、歌手としても「セーラー服と機関銃」でモンスターヒットを記録するなど、僕の世代で知らぬ者はないほどのスーパーアイドルであった。
学生時代、当然僕の周囲にも彼女のファンがたくさんいた。
一方僕はといえば、女優としての彼女の活躍にはほとんど興味がなかった。全盛期の角川映画でさえ一本も観たことがないほどである。
だが、昔から歌手としての薬師丸ひろ子は大好きだった。
特にあの透明感のある歌声が好きなのだ。
その中でも特別に好きな1曲がこの“探偵物語”だ。
この曲は今から23年も前の1983年に発売された。
作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一
ゴールデンコンビが生み出したこの楽曲には、人を無言にさせる圧倒的な力がある。そして、それ以上に彼女の歌声が曲調と完全にマッチしており、一種独特の幻想的な雰囲気をかもしだすことに成功している。
ジャンル分けするならば、この曲は歌謡曲に入るだろうが、完成度が高いので今聴いても全く古さは感じさせない。紛れもない傑作だと思う。
80年代にあれだけの活躍を残した彼女だったが、結婚と離婚を経て、一時は全く名前すら聞かれることがない時期もあった。
数年前にテレビドラマに端役で出演しているのを見たときには、「薬師丸ひろ子も、もう終わってしまったのか」と一抹の寂しさを覚えたものである。
それだけに、最近公開され大ヒットした映画「Always 三丁目の夕日」での役どころと頑張りは、彼女の本格的なカムバックを強く印象付けるものになったと思う。
人間的にも魅力のある人だけに、これからも中堅女優として活躍してほしいと思う。そして、もちろん歌も。
学生時代、当然僕の周囲にも彼女のファンがたくさんいた。
一方僕はといえば、女優としての彼女の活躍にはほとんど興味がなかった。全盛期の角川映画でさえ一本も観たことがないほどである。
だが、昔から歌手としての薬師丸ひろ子は大好きだった。
特にあの透明感のある歌声が好きなのだ。
その中でも特別に好きな1曲がこの“探偵物語”だ。
この曲は今から23年も前の1983年に発売された。
作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一
ゴールデンコンビが生み出したこの楽曲には、人を無言にさせる圧倒的な力がある。そして、それ以上に彼女の歌声が曲調と完全にマッチしており、一種独特の幻想的な雰囲気をかもしだすことに成功している。
ジャンル分けするならば、この曲は歌謡曲に入るだろうが、完成度が高いので今聴いても全く古さは感じさせない。紛れもない傑作だと思う。
80年代にあれだけの活躍を残した彼女だったが、結婚と離婚を経て、一時は全く名前すら聞かれることがない時期もあった。
数年前にテレビドラマに端役で出演しているのを見たときには、「薬師丸ひろ子も、もう終わってしまったのか」と一抹の寂しさを覚えたものである。
それだけに、最近公開され大ヒットした映画「Always 三丁目の夕日」での役どころと頑張りは、彼女の本格的なカムバックを強く印象付けるものになったと思う。
人間的にも魅力のある人だけに、これからも中堅女優として活躍してほしいと思う。そして、もちろん歌も。
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