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『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の感想 その33 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ・・・プラス!PLUS!+!

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『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の感想 その33

視聴後の感想(6)

今日は多くのビートルズファンを敵に回すような事を書くことになる。特にジョンファンの方々にとっては気分を害されるような内容になるかもしれないことを予めお断りしておく(おそらく読まないほうがいいかもしれない)。だが、今日書く内容は僕が長年心の中に抱き続けてきたものであり、それを今日の今日までストレートに書かなかったのは、やはり僕もまたジョンが大好きだからだ。

それに、僕の中で「その考え」を裏付ける決定的な証拠とでもいえるものを今まで見つけることができなかった、という理由もあった。僕はその考えにずっと確信が持てなかったのである。しかし、『ビートルズ:ゲット・バック』を観ることにより、ぼくのその考えはより確信に近づいたのだった。それをこれから書こうと思う。

僕が今日書くのは、「ジョンの精神的未熟さ」についてである。

『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』を観て、僕はビートルズの解散はその問題の根っこに「ジョンの精神的未熟さ」があったと結論づけるに至った。ただし、ここにおける結論は、単に僕の個人的な見解であり、その考えを他の誰にも押しつけるつもりはないことを予めお断りしておく。またいかなる意味でも悪意をもってジョンを非難するつもりも全くないことを同時にお伝えしておく。

僕はただ「事実だけを見る」ように努力した。そして、その結果僕個人が導き出した一つの結論が上記のものであったということだ。

彼の精神的未熟さは、「バンドのリハーサル中に恋人を自分の隣に座らせたという事実」・・・ただそれだけでもう十分である。こんな小学生でもわかる理屈をあの偉大なジョン・レノンが理解できなかったというのは本当に驚くべきことであり、それはもう「謎」とさえ呼んでもおかしくないほどである。

言うまでもなく、これは彼が生存中に犯した最大の愚行であったと思う。

もし自分のオフィスに毎日自分の恋人と一緒に出社し、勤務時間中ずっと自分の隣の机に座らせる人が現れたとしたらどうだろう?・・・。いや、そんな話は今まで一度も聞いたことがない。誰でも考えればわかることだが、世界中どこへ行ってもそんなことが許されるはずはないし、実際にそんな人がいたならば、その人は即座にクビになるであろう。

つまりジョンは、彼の横にヨーコさんを座らせた時点で、やってはいけないことをしてしまったということなのだ。しかも、まだ途中で気づけばよいものを、彼は最後の最後までずっとヨーコさんを隣に座らせ続けたのである。

ただポール、ジョージ、リンゴを含む周囲の大きな大きな愛のおかげで、そのわがままが許されていたにすぎない。

実際、ポールの恋人(リンダ)も、リンゴの恋人(モーリン)も、ほぼ毎日スタジオに顔を見せていたが、彼らは演奏中は完全に距離を置いていた(当たり前のことだが)。だが、ジョンだけがバンドの演奏中にヨーコさんを隣に座らせ、平然としていたのである。

いかなる理由があろうとも、僕はこの行為は正当化され得ないと思う。たとえビートルズのジョン・レノンであったとしてもだ。

つまり彼は偉大なアーティストであり、詩人であり、すばらしい人格とカリスマ性を備えていたが、精神的に非常に未熟な部分を持っていたということである。それはもう幼児性とさえ呼んでもいいほどのものかもしれない。

そして、ジョンと最も親密な関係にあったポールは、彼の性格を完全に理解していた。あのときジョンに「ビートルズとヨーコのどちらを取るか」と迫れば、彼はまちがいなくヨーコさんを選んだのである。ジョンは明らかにビートルズに対する興味を失いつつあり、リーダーでいることをやめ、曲もまともに書いていなかった。

ジョンは自分のわがままを通したのだった。そして、さらに悪いことに、ジョンはアラン・クラインに心酔し、ビートルズのマネージャーとして彼を招き入れることでバンドの状態はますます悪化していったのである。

しかしマスコミはジョンを叩かず、ヨーコさんを叩き、ポールを叩いた。マスコミは常に弱いところを叩くものだ。

だから歴史の修正が必要だ。ビートルズの解散はポールとヨーコさんだけでなく、ジョンにも、ジョージにも同様に責任があったのだと。いや、むしろバンドが直面していた解散という最大の危機のさなかにあって空中分解を食い止め、後世に残る偉大な作品を生み出した最大の功労者はポールだったのだ。

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