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『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の感想 その30 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ・・・プラス!PLUS!+!

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『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の感想 その30

視聴後の感想(4)

このドキュメンタリーについて、ポールとリンゴが語った言葉を引用しておこう。

ポール
「ピーター(ジャクソン監督)が、僕たちのアーカイブを発掘して、ビートルズがレコーディングする真の姿を示してくれたことを本当に嬉しく思うよ。」

リンゴ
「何時間もの間、僕たちはただ笑い、一緒に音楽を演奏しているだけなんだ。『レット・イット・ビー』の映画とは違ってね。たくさんの楽しいシーンがあるんだ。ピーターはそれを見せてくれると思うよ。」

ここでもう一度思い起こしておくべきことは、ビートルズ解散の神話は、いつの間にかメンバーたち本人さえもが夢にも思わない方向へと勝手に一人歩きしてしまった、ということである。それはまさしく「あの現場にいた当事者」であるポールとリンゴさえもが、ビートルズが最後まで仲良く冗談を言い合える、大変親密な間柄であったことを忘れてしまうほどのものだった・・・。

人間の記憶というのはかくもいい加減なものである。マスコミやファンが勝手にビートルズ解散の責任をポールやヨーコさんになすりつけ、そのストーリーが何百にも形を変えて50年もの間繰り返され続ければ、いかにポールやリンゴといえども自分の記憶に自信が持てなくなってしまうだろう。そして、それが現実に起こってしまったことだった。ポールもリンゴも、実際に自分でフィルムを目にするまでその「真実」を思い出すことができなかったのだ。そして、それはポールにとっても、リンゴにとってもおそらく自己の存在を揺るがすほどの大きな「癒し」になったにちがいない。しかし、ともかくこれで円は一周した、完結した。『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』は史上最高のグループ、ビートルズの物語のエンディングを飾るにふさわしい作品だと思う。

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