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『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の感想 その25 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ・・・プラス!PLUS!+!

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『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の感想 その25

この記事にはネタバレが含まれます。

【21日目】 1月30日(木) ルーフトップコンサートを終えて
映画『レット・イット・ビー』ではビートルズ4人が屋上での演奏を終えた直後にエンド・クレジットが流れたと記憶しているが、『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』はまだ終わらない。場面は再び地下のコントロールルームへと移される。今終わったばかりの演奏のプレイバックを聴くために全員がそこに戻ってきたのである。

ここで交わされた会話は非常に重要なので、できるかぎり抜粋しておこう。(名前が抜けているものは誰の発言かが不確定なもの)
ジョージ「警察はなぜダメと言ってた?」
「治安妨害」
ジョージ「治安妨害って?」
「騒音のことだ」
ジョージ・マーティン「今後何をするにせよいいリハーサルだ。ライヴ自体もよかった。」
ポール「そうだね」
ジョージ「次はロンドン制覇だ」
ジョン「明日はヒルトンでやる」
「大音量で流す」
ジョージ「世界中のロックバンドがビルの屋上で同じ曲をやるんだ」
ポール「箱に固定された僕らが歌うんだ”ゲット・バック!”ってね」

今しがた屋上で演奏された曲のプレイバックを聴く皆の顔はとても楽しそうでリラックスしている。またひと仕事終えたあとの満足感に満ちている。そう、そこにあるのはビートルズファミリーといってもよいほどの親密度と信頼関係である。狭いコントロールルームなので、全員が身体が触れるほどに接して座っている。だが、そこに見えるのは「笑顔」また「笑顔」だ。彼らは本当に仲が良かった。そして、それは演技などではけっしてないことを8時間ものドキュメンタリーを観てきた僕たちは知っている。そう、今ビートルズの歴史が書き換えられたのだ。

もう一つの印象的なシーンがここに記録されている。握り合っているポールとリンダの手に向かって、そーっとリンゴの手が伸びる・・・。そして上からリンゴの手が重ねられる。それに気づいて笑うポールとリンダ。まるで子供のようにはしゃぐ3人。とても心温まるシーンだ。

さらに会話は続く。
「まだ今日は働く気分かい?」
ポール「ああ、残りを録音する」
「機材を運ばなきゃ」
「休憩したい」
ポール「昼食を食べ、やってないアコースティック曲を録ろう」
「上で?」
ポール「ここでだ」
「屋上は十分」
ポール「もう屋上はやらない。この続きは下でやる。」
「だが機材を下ろすのは時間がかかる」
ジョージ「映画では警察のせいで屋上から下りたことに」
ジョン「ありのままでいいって」

大仕事を終えた後だというのに、ポールはもう次の録音をやる気満々である。しかし、機材を下ろすのに時間がかかるからだろうか、最後のレコーディングは翌日にやることに決まった。

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