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『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の感想 その16 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ・・・プラス!PLUS!+!

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『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』の感想 その16

この記事にはネタバレが含まれます。

【15日目】 1月24日(金)
この日は4人が雑談をするシーンから始まる(この日ビリー・プレストンは他の仕事で遅れていた)。ビリーをバンドに加えることや、ギャラのこと、彼のレコードをジョージがプロデュースすることなどが話し合われる。

"On The Road To Marrakesh"
のちにジョンがアルバム『イマジン』に収録した『ジェラス・ガイ』の原曲。ジョンが「30人のストリングスをつける」と言っている。

"School Days"
チャック・ベリーの曲。ここでグリン・ジョンズがポールに「ベースを替えて」といい、ポールはヘフナーの替わりにリッケンバッカーのベースを弾き始める。だがポールはこのベースが気に入らず、ジョージ・マーティンがポールの前に座って手助けしようとしているシーンが印象的である。今回のプロジェクトではジョージ・マーティンはグリン・ジョンズにプロデュースを譲っているが、ドキュメンタリー内では度々顔を見せている(ひょっとしたらほとんど毎日来ていたのかも?)。だが、ほとんどのシーンで彼は寡黙であり、あまり口数は多くない人という印象を受けた。

"Two Of Us"
上記の流れでポールが「この曲はベースなしでやる」といい、アコースティックギターに持ち替えたところが面白い。

"Polythene Pam"
ジョンが歌う。まだ未完成のようだ。

"Her Majesty"
"Teddy Boy"
またポールが別の曲の引き出しを開ける。ポールがこの当時どれだけのストックを持っていたのかをあとでまとめてみたいと思う。

"Maggie Mae"
遅れていたビリーが顔を見せている。

"Fancy My Chances With You"
レノン/マッカートニーの未発表曲。「彼らが10代の頃の作品」とのテロップが流れる。

ここでビリーが参加。ポールがビリーに尋ねる「毎日来られるか聞かれてない?」。ビリー「喜んで。今は空いてるし。」

"Dig It"
ここではこの曲は4人の共作ということになっている。当時ジョージの妻であったパティがスタジオを訪れる。

"I Feel Fine"
本日のセッションは終了。他の3人は帰ろうとしているが、ジョンが一人椅子に座りギターのイントロ部分から熱心に弾いている。

この日はほとんどビリーが不在だったためか、結局本格的なレコーディングは行わなかったように見える。やはり今回のセッションにはビリー・プレストンの存在が不可欠とビートルズは判断したのかもしれない。

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