ポールの全アルバム格付をやってみた(3)
今日の1曲:『ミスター・ベラミー』/ポール・マッカートニー
さあ今日は1990年代のアルバムを格付してゆこう。
オフ・ザ・グラウンド B
フレイミング・パイ S
ラン・デヴィル・ラン B
1990年代はカバーアルバムの『ラン・デヴィル・ラン』を入れてもリリースがたったの3枚・・・とこれはポールにしてはいかにも少ないという印象。ポールも当時すでに50代、仕方ないか・・・なんて。
しかし、しかしである。この格付ランキングにはカウントしないが、1990年代のポールはなんとなんとクラシックのアルバムを3枚(『リバプール・オラトリオ』『スタンディング・ストーン』『エッチェ・コール・メウム』)、ファイアーマン名義のアルバムを2枚(『ストロベリーズ・オーシャンズ・シップス・フォレスト』『ラッシズ』)と、いわゆるサイドプロジェクトのアルバムを計5枚も発表していたのである!。逆にいえば、それぐらい当時のポールは煮詰まっていたという考え方もできるのだが、改めてその超人的な働きぶりには頭が下がる思いだ。
さて、格付内容としてはポール大復活の記念碑的アルバム『フレイミング・パイ』が文句なしのSランク、『オフ・ザ・グラウンド』『ラン・デヴィル・ラン』は共にBランク評価とした。
以上をまとめて1970年代、1980年代のものと合わせてランク順に並べると以下のようになる。
S+
バンド・オン・ザ・ラン
S
ヴィーナス・アンド・マース
タッグ・オブ・ウォー
フレイミング・パイ
A+
ラム
ロンドン・タウン
A
パイプス・オブ・ピース
B+
フラワーズ・イン・ザ・ダート
B
マッカートニー
レッド・ローズ・スピードウェイ
スピード・オブ・サウンド
バック・トゥ・ジ・エッグ
プレス・トゥ・プレイ
オフ・ザ・グラウンド
ラン・デヴィル・ラン
C+
マッカートニーⅡ
ヤァ!ブロード・ストリート
C
ワイルド・ライフ
バック・イン・ザ・U.S.S.R.
これで20世紀の作品がすべて顔を揃えたことになる。改めて見直すとなかなかの壮観である。Bランク評価のアルバムがやけに多いと感じられるが、僕の基準ではBランクは(良い)なので悪しからず。ちなみにSランクは(超名盤)、Aランクは(名盤)、Cランクは(普通)だ。
次回は2000年代のアルバムを格付する。
今日の1曲:『ミスター・ベラミー』/ポール・マッカートニー
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オフ・ザ・グラウンド B
フレイミング・パイ S
ラン・デヴィル・ラン B
1990年代はカバーアルバムの『ラン・デヴィル・ラン』を入れてもリリースがたったの3枚・・・とこれはポールにしてはいかにも少ないという印象。ポールも当時すでに50代、仕方ないか・・・なんて。
しかし、しかしである。この格付ランキングにはカウントしないが、1990年代のポールはなんとなんとクラシックのアルバムを3枚(『リバプール・オラトリオ』『スタンディング・ストーン』『エッチェ・コール・メウム』)、ファイアーマン名義のアルバムを2枚(『ストロベリーズ・オーシャンズ・シップス・フォレスト』『ラッシズ』)と、いわゆるサイドプロジェクトのアルバムを計5枚も発表していたのである!。逆にいえば、それぐらい当時のポールは煮詰まっていたという考え方もできるのだが、改めてその超人的な働きぶりには頭が下がる思いだ。
さて、格付内容としてはポール大復活の記念碑的アルバム『フレイミング・パイ』が文句なしのSランク、『オフ・ザ・グラウンド』『ラン・デヴィル・ラン』は共にBランク評価とした。
以上をまとめて1970年代、1980年代のものと合わせてランク順に並べると以下のようになる。
S+
バンド・オン・ザ・ラン
S
ヴィーナス・アンド・マース
タッグ・オブ・ウォー
フレイミング・パイ
A+
ラム
ロンドン・タウン
A
パイプス・オブ・ピース
B+
フラワーズ・イン・ザ・ダート
B
マッカートニー
レッド・ローズ・スピードウェイ
スピード・オブ・サウンド
バック・トゥ・ジ・エッグ
プレス・トゥ・プレイ
オフ・ザ・グラウンド
ラン・デヴィル・ラン
C+
マッカートニーⅡ
ヤァ!ブロード・ストリート
C
ワイルド・ライフ
バック・イン・ザ・U.S.S.R.
これで20世紀の作品がすべて顔を揃えたことになる。改めて見直すとなかなかの壮観である。Bランク評価のアルバムがやけに多いと感じられるが、僕の基準ではBランクは(良い)なので悪しからず。ちなみにSランクは(超名盤)、Aランクは(名盤)、Cランクは(普通)だ。
次回は2000年代のアルバムを格付する。
今日の1曲:『ミスター・ベラミー』/ポール・マッカートニー
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