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マッカートニーⅢ 今日のひとりごと(5) - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ・・・プラス!PLUS!+!

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マッカートニーⅢ 今日のひとりごと(5)

今日の1曲:『99』/TOTO

マッカートニーⅢ発売前の「ひとりごと」も今回で最終回になる。

とにかく今はただしみじみと「時の流れ」というものを感じている。

『マッカートニー』が発売されたのが1970年。僕は7才だった。未だビートルズやポールの存在すら知らない、僕は平凡な小学1年生だった。だから、僕はこのアルバムの発売当時の状況は知らない。だが、『マッカートニー』がビートルズ解散というファンにとっては驚天動地の出来事のさなかに発表されたアルバムであるということは伝説のように伝え聞いている。

ある意味世の中が変わる大きなターニングポイントの中でこのアルバムは発売されたと言えるのかもしれない。


『マッカートニーⅡ』が1980年に発売されたとき、僕は17才の高校生だった。

このときの状況はかなりはっきりと覚えている。なぜなら、このアルバムが発売される直前に、ポールは大麻所持により羽田空港で逮捕され、ウイングス初の日本公演がすべてキャンセルされてしまったからである。

夢にまで見たウイングスの日本公演。だがポールは僕たちファンを裏切り、日本公演はもう二度と実現不可能になってしまったのだった(少なくとも当時は「もう二度とない」というのが一致した見方だった)。日々ビートルズとポールの音楽漬けだった当時の僕は、完全に打ちのめされていた。僕がポールの事を恨んだのは後にも先にもこのときだけである。

そんな落胆と絶望の日々の中で、まったく予期せずポンと届けられたのが『マッカートニーⅡ』であった。このアルバムはある意味ポールが逮捕による謹慎のさなかに作られたアルバムだった。ポールは時間を持て余し、文字通り「ロックダウン」されていたのだ。

1980年当時を振り返ると、ビートルズのメンバーの中では、ポールが孤軍奮闘していたという感じだった。ジョンは完全に活動を休止していたし、ジョージとリンゴも定期的にアルバムを発売してはいたものの、その活動は極めて地味なものであった。

ただ一人ポールだけが現役感たっぷりの活動を続けていたのだった。彼は依然としてスーパースターだった。

だがポールは日本での逮捕で大きく評判を落とし、短期間で制作・発売された『マッカートニーⅡ』はそれまでの彼のアルバムに比べ中途半端で未完成な印象を与えるものだった。「ポールは大丈夫か?」そんな不安が僕の脳裏をよぎった。

しかし、そんなファンの不安を一発で払拭したのがジョン・レノンの復活だった。ファンの心に大きな灯りがともった。

「ジョンが帰ってくる!」

そのニュースは瞬く間に世界中を駆け巡った。ジョンがニューヨークでレコーディングをしている・・・。そして1980年10月、『ダブル・ファンタジー』が発売された。アルバムはすぐに世界中でNo.1になった。ジョンの日本公演の噂、ビートルズ再結成の噂が流れた。僕たちファンは色めき立った。

しかし、1980年12月8日・・・ジョンはあまりにも突然に二度と帰らぬ人となってしまった。僕たちファンは再び奈落の底へ叩き落された。

一つの時代が終わったと言われた。1980年という年は、またしても大きなターニングポイントとなったのだ。


そして、2020年の『マッカートニーⅢ』

なんという偶然だろう。2020年の今年は、1970年、1980年のとき以上に大きなターニングポイントであると僕は感じている。

コロナウィルス、そしてアメリカ大統領選挙。そして、もっと大きなものがそれらの背後に見え隠れしている。

2021年以降が輝ける未来となるのか、深い闇に包まれるのかは、「今この時」に鍵があると思う。僕も人類の一人として、アメリカ国内の動静には常に注意を払ってゆきたいと思う。なぜなら、それが我が国日本の未来とも大いに関係していると思うからだ。

だが、ポールの音楽は僕にとって常に癒しと、自由と、愛と、生きる喜びに繋がっている。2020年の今、彼の新作が聴けるという幸運に感謝しよう。それは神からの贈り物だ。

マッカートニーIII スペシャル・エディション (限定盤)(SHM-CD)(特典:なし)


今日の1曲:『99』/TOTO
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