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ポールの曲 “Blackbird(ブラックバード)”

1968年、ホワイト・アルバムで発表された“Blackbird”と“Mother Nature's Son”の2曲は、ポールのアコースティック・バラードとしては最高峰に位置する名曲である。
最新アルバムでは久しぶりに“Jenny Wren”というアコースティック・バラードの佳曲を発表してくれたとはいえ、格という面から見れば前述の2曲に比べると2ランクぐらいは落ちるというのが正直な印象である。

ギターをほとんど弾けない僕も、その昔学生時代に“Blackbird”と“Mother Nature's Son”だけはどうしても弾きたくて、挑戦してみたことがある。
どうにも手に負えない代物かと思いきや、意外にもヘタクソなりになんとか弾けたことに驚きを覚えたものだ。

なにが言いたいのかというと、それほど高度な演奏テクニックがなくても弾けるにもかかわらず、最高に印象的な主題、フレーズを持った全くタイプの違う2曲を「同じアルバムで」発表しているという芸当、それにただひたすら頭が下がるのである。

どちらの曲も一生に一度書ければ十分と思えるほどの主題である。
ヴォーカルなしでも十分に名曲として通用する。
そんな曲を2曲も同時に同じアルバム内で惜しげもなく発表してしまっているのだ。
こんないい曲を果たしてベースプレイヤーが書いてしまってもいいものだろうか…。
こんな事実からもポール・マッカートニーという人がいかに破格のミュージシャンであるかがわかる。

“Blackbird”でポールは4つ目の顔を見せる。
“Back in the U.S.S.R.”とも、“Ob-La-Di, Ob-La-Da”とも、“Martha My Dear”とも曲調、ヴォーカル共に全く違う。
加えて“Blackbird”には前述の3曲にはない「静けさ」と「ピンと張りつめた緊張感」がある。
音楽の最もシンプルな形がここにある。

4曲目ですでに降参だ。
恐るべしポール・マッカートニー…。


参考:ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)

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