映画『ゲット・バック』の公開はどうなる?
今日の1曲:エンヤ『Only Time』
おそらくビートルズ最後にして最大級のプロジェクトと思われる映画『ゲット・バック』(1970年の映画『レット・イット・ビー』のリメイク)。
全世界のビートルズファンが固唾を飲んで待ちわびているこの映画の公開が危ぶまれている。もちろん新型コロナウィルスの影響により、僕たちの日常が一変してしまったためだ。しかも、この変化はけっして一時的、一過性のものではなく、今後地球的レベルでさらに加速してゆくことになると思われる。
僕たちが生まれてから当たり前のように親しんできた「映画を観に出かける」という習慣・・・。これさえもが近い将来完全になくなってしまう可能性がある。
実のところ、すでに今現在でさえ、僕たちがわざわざ映画館まで足を運ぶという必然性はなくなってしまっている。
なぜなら、技術的にはもうすでに映画は公開と同時にネット配信が可能になってしまっているからだ。
その昔、映画を観に行くことはお金持ちの贅沢の一つだった。それがいつしか庶民の娯楽となり、さらには僕たちの生活の一部となっていった。僕が若い頃には映画館は重要なデートスポットの一つだったものだ(笑)。
だが、現実を直視したならば、映画館はもうすでにその役割を終えたという見方も可能である。昭和世代としては悲しいかぎりだが、今後この流れは加速してゆかざるをえないだろう。
ビートルズと共に青春時代から現在までを生きてきた僕としては、この映画『ゲット・バック』を劇場で、すなわち映画館で観るということはとてつもない意味があると感じている。つまり、なんと言ったらいいのか・・・。この映画『ゲット・バック』は僕にとって過去と未来を分ける超重要なイベントになるという予感があるのである。
かなりオーバーな言い方になるのを許してほしいのだが、映画館という、いわば旧来の生き方の象徴ともいえる場所において、ビートルズという、まさに旧来の文化の象徴を目撃することにより、僕はまるでタイムスリップするかのように新しい時代へと自らを導いてゆくのだと・・・。つまり、映画『ゲット・バック』を映画館で観ることによって、僕は新しい時代の扉を開くのだ。
そして、僕自身も古い自分と決別するのだ・・・なんちゃって(笑)。
前置きが長くなってしまったが、映画『ゲット・バック』の劇場公開日は2020年9月4日とアナウンスされた。もちろん新型コロナが世界中で猛威をふるう前のことである。
9月4日といえば、あとわずか3ヶ月後のことになる。
作品はすでに完成しており、あとは公開を待つばかりという状態だが、僕にはこのまま予定通り劇場公開されるとは思えない、という思いが50%、そしていったんコロナが収束したこの間隙を縫って予定通り公開という思いが50%である。
おそらく、今年の秋から冬にかけてコロナ第二波が襲来すると思われるから、そこでまたしても今回のような自粛、都市封鎖、緊急事態宣言が発令されたら、旧来の映画産業は完全に息の根を止められることになるだろう。ひょっとしたら、もう二度と映画館で映画を観るということさえできなくなってしまうかもしれない。
だからこそ、個人的には9月6日はなんとしてでも劇場公開に踏み切ってほしいと思っている。ある意味9月というのはこれ以上ない最高のタイミングになるかもしれないから。
昨年末に立ち上げた新ブログ『昭和・平成・令和 そして今を生きる』もよろしくお願いいたします。
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おそらくビートルズ最後にして最大級のプロジェクトと思われる映画『ゲット・バック』(1970年の映画『レット・イット・ビー』のリメイク)。
全世界のビートルズファンが固唾を飲んで待ちわびているこの映画の公開が危ぶまれている。もちろん新型コロナウィルスの影響により、僕たちの日常が一変してしまったためだ。しかも、この変化はけっして一時的、一過性のものではなく、今後地球的レベルでさらに加速してゆくことになると思われる。
僕たちが生まれてから当たり前のように親しんできた「映画を観に出かける」という習慣・・・。これさえもが近い将来完全になくなってしまう可能性がある。
実のところ、すでに今現在でさえ、僕たちがわざわざ映画館まで足を運ぶという必然性はなくなってしまっている。
なぜなら、技術的にはもうすでに映画は公開と同時にネット配信が可能になってしまっているからだ。
その昔、映画を観に行くことはお金持ちの贅沢の一つだった。それがいつしか庶民の娯楽となり、さらには僕たちの生活の一部となっていった。僕が若い頃には映画館は重要なデートスポットの一つだったものだ(笑)。
だが、現実を直視したならば、映画館はもうすでにその役割を終えたという見方も可能である。昭和世代としては悲しいかぎりだが、今後この流れは加速してゆかざるをえないだろう。
ビートルズと共に青春時代から現在までを生きてきた僕としては、この映画『ゲット・バック』を劇場で、すなわち映画館で観るということはとてつもない意味があると感じている。つまり、なんと言ったらいいのか・・・。この映画『ゲット・バック』は僕にとって過去と未来を分ける超重要なイベントになるという予感があるのである。
かなりオーバーな言い方になるのを許してほしいのだが、映画館という、いわば旧来の生き方の象徴ともいえる場所において、ビートルズという、まさに旧来の文化の象徴を目撃することにより、僕はまるでタイムスリップするかのように新しい時代へと自らを導いてゆくのだと・・・。つまり、映画『ゲット・バック』を映画館で観ることによって、僕は新しい時代の扉を開くのだ。
そして、僕自身も古い自分と決別するのだ・・・なんちゃって(笑)。
前置きが長くなってしまったが、映画『ゲット・バック』の劇場公開日は2020年9月4日とアナウンスされた。もちろん新型コロナが世界中で猛威をふるう前のことである。
9月4日といえば、あとわずか3ヶ月後のことになる。
作品はすでに完成しており、あとは公開を待つばかりという状態だが、僕にはこのまま予定通り劇場公開されるとは思えない、という思いが50%、そしていったんコロナが収束したこの間隙を縫って予定通り公開という思いが50%である。
おそらく、今年の秋から冬にかけてコロナ第二波が襲来すると思われるから、そこでまたしても今回のような自粛、都市封鎖、緊急事態宣言が発令されたら、旧来の映画産業は完全に息の根を止められることになるだろう。ひょっとしたら、もう二度と映画館で映画を観るということさえできなくなってしまうかもしれない。
だからこそ、個人的には9月6日はなんとしてでも劇場公開に踏み切ってほしいと思っている。ある意味9月というのはこれ以上ない最高のタイミングになるかもしれないから。
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