【AMU】真エジプト・ステーション
以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』
で聴けます。
なんと、なんと、ここにきてポールが突然の新曲発表。驚いたファンもきっと多かったことだろう。
Home Tonight/In A Hurry
2019年11月22日にデジタル/ストリーミングのみで発表されたこの新曲2曲はおそらく2010年代ポールが発表した最後の曲になるであろう。
1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代と、ポールは実に60年近くの長きに渡って音楽界の第一線で活躍してきたことになる。なんたる偉業、なんたる奇跡。僕たちは皆この奇跡の目撃者である。
2010年代のポールの作品、足跡についてはまた時を改めて振り返ってみたいと思う。
さて、この新曲2曲だが、なんと『エジプト・ステーション』のセッションでレコーディングされた曲、つまり簡単にいえばアルバムには収録されなかったアウトテイクとのこと。
ゲェ~、やっぱポールはバケモノだ、と僕は絶句してしまった・・・。
こんないい曲をアルバムから外してしまう70代のアーティストなんて、世界広しといえどもポールただ一人だろう。
そりゃ~全盛期ほどの勢いはないとはいえ、この2曲が『エジプト・ステーション』の先行シングルとして発売されたとしても僕はなんの違和感も抱かなかったであろうから。
それほどアルバムから外すには惜しい曲である。
『Home Tonight』はいわゆるポールらしいポップソングといっていいだろう。安心して聴ける。だがそれだけではない、深いベースと、Yeah!の合いの手が極めて効果的な、とてもセンス溢れる楽曲に仕上がっていると思う。さすがはイェーイェー教の教祖様だ(笑)。ホーンセクションのサウンドも心地よく、これはぜひともステージでやってもらいたい1曲になった。
『In A Hurry』は、ポールマジックが今現在も健在であることをはっきりと示したかのような、最初聴いたとき僕にとってはかなりショッキングな1曲であった。ベースはリボルバー並みに攻めているし、曲の展開とコーラスワーク、ストリングス、ホーンセクションの絡みもすばらしい。ライヴ音源を効果的に使用した編集も秀逸だ。
というわけで、前置きが長くなってしまったが、『真エジプト・ステーション』である。
これでおそらくエジプト・ステーションのレコーディングセッションで作られた曲はほぼ出揃ったと思われるので、僕はアマゾン・ミュージックで『真エジプト・ステーション』というプレイリストを作成してみた。それが以下である。




『オープニング・ステーション』から『In A Hurry』まで全23曲。『オープニング・ステーション』と『ステーションⅡ』を外したとしても全21曲、収録時間は約1時間20分で、しっかりアルバム2枚分のボリュームになった。これはつまり『エジプト・ステーション』は実質ダブル・アルバムにできるだけの内容があったこということだ。ちなみに『フー・ケアズ』は長いほうのバージョンを採用した。
これで『エジプト・ステーション』の全曲がめでたくULTRA HDで聴けることになった。しかも自分で編集作業などをする必要もなく、ただ新規のプレイリストに曲を放り込んでいっただけだ。アマゾン・ミュージックを利用中の方はぜひお試しいただきたい。改めて『エジプト・ステーション』が名盤であったことを再発見できるはずだ。
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なんと、なんと、ここにきてポールが突然の新曲発表。驚いたファンもきっと多かったことだろう。
Home Tonight/In A Hurry
2019年11月22日にデジタル/ストリーミングのみで発表されたこの新曲2曲はおそらく2010年代ポールが発表した最後の曲になるであろう。
1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代と、ポールは実に60年近くの長きに渡って音楽界の第一線で活躍してきたことになる。なんたる偉業、なんたる奇跡。僕たちは皆この奇跡の目撃者である。
2010年代のポールの作品、足跡についてはまた時を改めて振り返ってみたいと思う。
さて、この新曲2曲だが、なんと『エジプト・ステーション』のセッションでレコーディングされた曲、つまり簡単にいえばアルバムには収録されなかったアウトテイクとのこと。
ゲェ~、やっぱポールはバケモノだ、と僕は絶句してしまった・・・。
こんないい曲をアルバムから外してしまう70代のアーティストなんて、世界広しといえどもポールただ一人だろう。
そりゃ~全盛期ほどの勢いはないとはいえ、この2曲が『エジプト・ステーション』の先行シングルとして発売されたとしても僕はなんの違和感も抱かなかったであろうから。
それほどアルバムから外すには惜しい曲である。
『Home Tonight』はいわゆるポールらしいポップソングといっていいだろう。安心して聴ける。だがそれだけではない、深いベースと、Yeah!の合いの手が極めて効果的な、とてもセンス溢れる楽曲に仕上がっていると思う。さすがはイェーイェー教の教祖様だ(笑)。ホーンセクションのサウンドも心地よく、これはぜひともステージでやってもらいたい1曲になった。
『In A Hurry』は、ポールマジックが今現在も健在であることをはっきりと示したかのような、最初聴いたとき僕にとってはかなりショッキングな1曲であった。ベースはリボルバー並みに攻めているし、曲の展開とコーラスワーク、ストリングス、ホーンセクションの絡みもすばらしい。ライヴ音源を効果的に使用した編集も秀逸だ。
というわけで、前置きが長くなってしまったが、『真エジプト・ステーション』である。
これでおそらくエジプト・ステーションのレコーディングセッションで作られた曲はほぼ出揃ったと思われるので、僕はアマゾン・ミュージックで『真エジプト・ステーション』というプレイリストを作成してみた。それが以下である。




『オープニング・ステーション』から『In A Hurry』まで全23曲。『オープニング・ステーション』と『ステーションⅡ』を外したとしても全21曲、収録時間は約1時間20分で、しっかりアルバム2枚分のボリュームになった。これはつまり『エジプト・ステーション』は実質ダブル・アルバムにできるだけの内容があったこということだ。ちなみに『フー・ケアズ』は長いほうのバージョンを採用した。
これで『エジプト・ステーション』の全曲がめでたくULTRA HDで聴けることになった。しかも自分で編集作業などをする必要もなく、ただ新規のプレイリストに曲を放り込んでいっただけだ。アマゾン・ミュージックを利用中の方はぜひお試しいただきたい。改めて『エジプト・ステーション』が名盤であったことを再発見できるはずだ。
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2019-11-24 │ Amazon Music Unlimited 【AMU】 │ Edit