僕の好きな曲 『はぐれそうな天使』 by 岡村孝子
【本記事はポールマッカートニーとは関連のない記事となります】
あみん時代の楽曲を含め、僕はかなりの岡村孝子ファンである。
彼女の大きな魅力の一つは自作曲のすばらしさにあるのだが、先日アマゾン・ミュージックで昔のアルバム『私の中の微風』を聴いていて異常に突出したこの曲を再発見し、感動に打ち震えてしまった。『はぐれそうな天使』という曲である。
そして、改めて調べてわかったのが、この曲が彼女のソロキャリアの中で唯一自作曲ではないということだった。
この曲のオリジナルは、来生えつこ(作詞)、来生たかお(作曲)というかつての超ヒットメーカーによる楽曲だったのだ。
最初この曲は作曲者の来生たかお自身のヴォーカル&名義で1985年にシングル盤として発表された。オリコン最高位は42位。
そして、翌年岡村孝子がこの曲をカバーし、やはりシングル盤として発売されている。こちらはオリコン最高位34位。
結果的にはどちらも中ヒットで終わってしまったが、こと岡村孝子ヴァージョンに関しては、どんなに悪くてもオリコン10位以内に入るべき名曲であったと僕は強く信じている。オリジナル楽曲のすばらしさはもちろんだが、彼女のさわやかで憂いを帯びたヴォーカルがこの曲と完全にマッチしているからだ。
この曲が収録されているアルバム『私の中の微風』も実は相当な名盤なのだが、彼女がソロとしてブレイクする前の作品であり、まだ熱狂的なファンを獲得する以前の話・・・。だから、この曲が中ヒットで終わってしまったのもある意味いたしかたなかったとも言えるかもしれない。それでも名曲であることに変わりはない。
今年彼女が急性白血病を患っていることが公表されたときは僕もショックだった。一日も早い回復をお祈りいたします。
『私の中の微風』/岡村孝子
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彼女の大きな魅力の一つは自作曲のすばらしさにあるのだが、先日アマゾン・ミュージックで昔のアルバム『私の中の微風』を聴いていて異常に突出したこの曲を再発見し、感動に打ち震えてしまった。『はぐれそうな天使』という曲である。
そして、改めて調べてわかったのが、この曲が彼女のソロキャリアの中で唯一自作曲ではないということだった。
この曲のオリジナルは、来生えつこ(作詞)、来生たかお(作曲)というかつての超ヒットメーカーによる楽曲だったのだ。
最初この曲は作曲者の来生たかお自身のヴォーカル&名義で1985年にシングル盤として発表された。オリコン最高位は42位。
そして、翌年岡村孝子がこの曲をカバーし、やはりシングル盤として発売されている。こちらはオリコン最高位34位。
結果的にはどちらも中ヒットで終わってしまったが、こと岡村孝子ヴァージョンに関しては、どんなに悪くてもオリコン10位以内に入るべき名曲であったと僕は強く信じている。オリジナル楽曲のすばらしさはもちろんだが、彼女のさわやかで憂いを帯びたヴォーカルがこの曲と完全にマッチしているからだ。
この曲が収録されているアルバム『私の中の微風』も実は相当な名盤なのだが、彼女がソロとしてブレイクする前の作品であり、まだ熱狂的なファンを獲得する以前の話・・・。だから、この曲が中ヒットで終わってしまったのもある意味いたしかたなかったとも言えるかもしれない。それでも名曲であることに変わりはない。
今年彼女が急性白血病を患っていることが公表されたときは僕もショックだった。一日も早い回復をお祈りいたします。
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