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『アビイ・ロード』50周年記念のボーナストラック(2) - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ・・・プラス!PLUS!+!

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『アビイ・ロード』50周年記念のボーナストラック(2)

ディスク2
1.アイ・ウォント・ユー (トライデント・レコーディング・セッション&リダクション・ミックス) (セッションズ)

まず面白いのが冒頭の会話部分である。

おそらく深夜のレコーディングであろうが、「ジョン、近所から苦情が来ているから、できれば少し音量を落としてもらいたいんだが・・・」とスタッフの誰かが話している(笑)。

ジョン「こんな時間に誰だい?」

スタッフ「あいつだよ。前にも苦情言ってきたヤツだ。」

ポール?「だいたい、こんな場所に家を建てるのがまちがってるんだ」

ジョン「だよね」「じゃあ、最後にもう一回だけ大音量でいこうか」・・・



なんともリアルで、微笑ましいやりとりである。

この曲を最初に聴いたときは、「アビイ・ロード・スタジオって近所から苦情が来るほどひどい防音設備なのか」とびっくりしたものだが、クレジットをよく見るとこれはトライデントスタジオでのセッションであった。といっても、こちらもロンドンにある有名なスタジオなわけで、当時の意外な騒音事情がうかがい知れて個人的には非常に興味深かった。

それにしても、そのあとに続くビートルズのライヴレコーディングのすばらしさよ。『アビイ・ロード』というアルバムは、メンバー間の軋轢が大きかったがゆえにオーバーダビングを多用して作られた作品とばかり思っていたが、ライヴセッションだけでこれだけの音が出せていたのかと思うと大幅に考えを改めねばならないと思わざるをえなかった。やっぱすごいよ。まるで異次元の空間が出現しているかのようだ。ビートルズ偉大なり。


2. グッドバイ (ホーム・デモ) (セッションズ)
以前にも海賊盤で聴いた覚えがあった音源だが、こちらはモノラルではあるが大幅に音質が改善されていてびっくりした。このレベルであれば、ポールファンの僕としては正式にマッカートニー名曲集の中に入れたくなるほどである。いや、まちがいなく入れるだろう。

とにかく、この頃のポールというのは曲のレベル、ヴォーカル、演奏、アイディアなどすべてが神懸かっていて、なにをやってもまったくハズレというのがないからおそろしい。『ハー・マジェスティ』もそうだが、彼にアコースティックギターを一本持たせたら完全無敵である。なぜもっと彼がアコギを抱えて歌う音源や映像を残してくれなかったのかと心から残念に思うしだいだ。(続く)

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