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ディープインパクトおそるべし!

ディープインパクトが宝塚記念を圧勝した。
通算成績11戦10勝(2着1回)。
3冠を含め、G1はこれで5勝目になる。

死角が見当たらないと言われながらも、今回は雨というコンディションが懸念された。
発表は「やや重」だったが、泥だらけになった騎手や馬たちの姿を見れば「重」に限りなく近い状態であったのは一目瞭然だ。
ディープはこの馬場を果たして克服できるのだろうか…。
ファンの誰もが祈るような気持ちでレース観ていたに違いない。

だが重馬場を全くものともせず、ディープインパクトは最後の直線で再び飛翔した。
「他馬が止まって見える」という表現があるが、今回のディープの走りがまさしくそれだった。
あの小柄な馬体が完全に他の馬を置き去りにしていた。
レース後、彼の異次元の走りを再び目撃することができた喜びで胸がいっぱいになった。

今回は特に3コーナーから4コーナーに向かうあたりの行きっぷりの良さに衝撃を覚えた。
まるで馬自らが走りたくてたまらない、といった感じで首を大きく上下に振りながら他の馬を次から次へとちぎり捨ててゆく。
おいおい、まだ500メートル以上もあるんだぞ。だいじょうぶなのか…。

しかし、この馬にそんな心配は無用だった。
4コーナーを回ると、武騎手の右ムチが激しく飛んだ。そして、それに応えるかのようにディープは直線でさらに脚を伸ばす…。
先頭を走っていたバランスオブゲームを捉えた瞬間、武騎手はムチを打つのをピタリと止め、手綱をゆるめた。
だが、そのまま加速だけで2着を4馬身も引き離しゴール板を駆け抜けたのだった。

ディープインパクトおそるべし!
世界最高峰の芝レース、フランス凱旋門賞を制覇するのは君しかいない。
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