【AMU】今ごろ『ピュア・マッカートニー』
以下のアルバムは『Amazon Music Unlimited』
で聴けます。
やっぱりポールはいいなぁ~(実感)。
最近AMUで片っ端から他のアーティストの曲を聴きまくっているので久々のポール還りである。
我が家に帰ってきたかのような安心感と心地良さ。やっぱり僕はポールっ子だ。
というわけで『ピュア・マッカートニー』である。
発売当時は選曲が気に入らないとか文句ばっかり言っていた記憶があるのだが(笑)、せっかくAMUにあるのだから聴いてみようという気になった。しかも配信されているのは67曲入りの限定版である。
とにかくまずは何も考えずに聴いてみようということで、トラックリストも全く見ない状態で聴き始めた。
して、その感想は・・・
いい!とにかくいい!文句なしにいい!!
これまでのポールのベスト盤といえば、とかく『スピード・オブ・サウンド』までのウイングス時代のヒット曲が中心であり、特に『プレス・トゥ・プレイ』以降の曲はなにかとないがしろにされる傾向にあった。しかも「曲のクオリティ自体はさほど下がっていなかったのに」である。これは僕のようにソロアーティスト、ポール・マッカートニーを愛してきたファンから見ればとてもとても残念なことであった。
とてもうがった見方をすれば、それはポールがまるで『プレス・トゥ・プレイ』以降の作品を恥じているようでさえあった。そうでなければ、ソロ後期の作品だけを集めたベスト盤はもっとずっと前に発売されていてしかるべきだったと思うからだ。
しかし、そうはならなかった。やはりポールは後期の作品だけでベスト盤を作ることを躊躇し続けていたのである。
で、結局ソロ前期のヒット曲をも含めた、キャリア全般を総括するようなベスト盤を作ることに妥協点を見いだしたのではないか、というのが僕の勝手な想像である。
だが、理由はどうあれこのベスト盤は結果的にとてもよいセットになったと思う。
・67曲もあるのに1曲も飛ばさないで聴ける。
・70年代の曲も、2000年代の曲も、まったく何の違和感も感じずに聴き続けることができる。
・リマスターで音が良くなり、音圧が均一で安定しているのでストレスなく聴ける。
・たった一人の人がこれだけの名曲を生み出したことに畏敬の念を感じる。
・ベスト盤には初出の曲がたくさんあるが、けっして往年の大ヒット曲の数々と比べても聴き劣りしない。むしろ後期の曲のすばらしさに胸を打たれるのである・・・。
というわけで『ピュア・マッカートニー』はヒット曲だけではないポール・マッカートニーの真髄の一端を垣間見ることができる非常に良質な企画盤である、と評価を修正させていただこう。
ただ、入りきれなかった名曲がまだまだたくさんある。あれも、これも・・・。次のベスト盤は100曲入りだ(笑)
わたし、坂崎幸之助さんと同じ誕生日でした(笑) Happy birthday to me...
Pure McCartney (Deluxe Edition)


やっぱりポールはいいなぁ~(実感)。
最近AMUで片っ端から他のアーティストの曲を聴きまくっているので久々のポール還りである。
我が家に帰ってきたかのような安心感と心地良さ。やっぱり僕はポールっ子だ。
というわけで『ピュア・マッカートニー』である。
発売当時は選曲が気に入らないとか文句ばっかり言っていた記憶があるのだが(笑)、せっかくAMUにあるのだから聴いてみようという気になった。しかも配信されているのは67曲入りの限定版である。
とにかくまずは何も考えずに聴いてみようということで、トラックリストも全く見ない状態で聴き始めた。
して、その感想は・・・
いい!とにかくいい!文句なしにいい!!
これまでのポールのベスト盤といえば、とかく『スピード・オブ・サウンド』までのウイングス時代のヒット曲が中心であり、特に『プレス・トゥ・プレイ』以降の曲はなにかとないがしろにされる傾向にあった。しかも「曲のクオリティ自体はさほど下がっていなかったのに」である。これは僕のようにソロアーティスト、ポール・マッカートニーを愛してきたファンから見ればとてもとても残念なことであった。
とてもうがった見方をすれば、それはポールがまるで『プレス・トゥ・プレイ』以降の作品を恥じているようでさえあった。そうでなければ、ソロ後期の作品だけを集めたベスト盤はもっとずっと前に発売されていてしかるべきだったと思うからだ。
しかし、そうはならなかった。やはりポールは後期の作品だけでベスト盤を作ることを躊躇し続けていたのである。
で、結局ソロ前期のヒット曲をも含めた、キャリア全般を総括するようなベスト盤を作ることに妥協点を見いだしたのではないか、というのが僕の勝手な想像である。
だが、理由はどうあれこのベスト盤は結果的にとてもよいセットになったと思う。
・67曲もあるのに1曲も飛ばさないで聴ける。
・70年代の曲も、2000年代の曲も、まったく何の違和感も感じずに聴き続けることができる。
・リマスターで音が良くなり、音圧が均一で安定しているのでストレスなく聴ける。
・たった一人の人がこれだけの名曲を生み出したことに畏敬の念を感じる。
・ベスト盤には初出の曲がたくさんあるが、けっして往年の大ヒット曲の数々と比べても聴き劣りしない。むしろ後期の曲のすばらしさに胸を打たれるのである・・・。
というわけで『ピュア・マッカートニー』はヒット曲だけではないポール・マッカートニーの真髄の一端を垣間見ることができる非常に良質な企画盤である、と評価を修正させていただこう。
ただ、入りきれなかった名曲がまだまだたくさんある。あれも、これも・・・。次のベスト盤は100曲入りだ(笑)
わたし、坂崎幸之助さんと同じ誕生日でした(笑) Happy birthday to me...
Pure McCartney (Deluxe Edition)
2019-04-15 │ Amazon Music Unlimited 【AMU】 │ Edit