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ポールの曲:『ザ・メス(The Mess)』 - Macca Go Go Go! ポール・マッカートニーファンブログ

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ポールの曲:『ザ・メス(The Mess)』

昨年末に発売された『レッド・ローズ・スピードウェイ』リマスター版のボーナストラックとしてめでたく収録された隠れた名曲『ザ・メス』。

もともとは1973年、大ヒットシングル『マイ・ラヴ』のB面として発売されたが、当時のアナログシングル盤を買いそびれた人はなかなかこの曲を聴く機会がなかったにちがいない。

幸い僕はこのシングル盤を持っていたので、学生時代それこそ針が擦り切れるほど(死語)聴いたものだ。

なにしろこの曲、『ウイングス・オーヴァー・アメリカ(旧ウイングスUSAライヴ)』が発売されるまではほとんど唯一とも言えるポール・マッカートニーのライヴ音源であり、しかもその出来がすこぶるよかったために、未だポールのライヴを見ることなど夢のまた夢であった僕たち日本人ファンの想像をかき立てるには十分すぎる、また貴重すぎる作品であったのだ。

おそらくこの曲、スタジオバージョンというのもしっかり存在しているものと思われるが、とにかくこのライヴバージョンの出来が良すぎたために、スタジオバージョンはお蔵入りになってしまったのだろうと勝手に想像している。

歌、演奏、ノリ、ライヴの臨場感・・・どれをとっても最高の出来に仕上がっていると思う。特にポールのヴォーカルとデニー・シーウェルのドラムがすばらしい。

同じボーナストラックとして収録されている『ベスト・フレンド』などと比べても演奏がタイトで緊張感がある。ウイングス初期のもっさりした感じがないのがいい。久しぶりに聴いたがやはりこのライヴテイクは秀逸だ。

それにしてもポールの声の艶っぽいこと。この頃のポールのライヴを観ることができた人は本当に幸運だと思う。

余談になるが、オリジナルのシングル盤には曲の前にポールの短いMCが挿入されていた。「休憩の前にもう1曲やろう。」という内容だったが、今では3時間近いコンサートであっても休憩一つ取らないポールも、当時は休憩を挟んでいたのかと思うと興味深い。

レッド・ローズ・スピードウェイ(ストリーミング、CD、アナログ)



コメント
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No title

お邪魔します。 あーよーやくポールの記事だ(笑)。

「ザ・メス」は今回のスーパーデラックスで、CD3にスタジオ録音バージョンが収録されてるようですね。 クソッ(笑)。 どうせ2CDしか買えませんでしたよッ(笑)。 オーヴァー・ヨーロッパなんて、夢のまた夢。 自分のブログでしっかりこき下ろさせていただきましたけどね(笑)。 サイトに来ているはずのユニバーサルからは反論がないので、たぶんその通りか私のブログ記事が無視されているのかのどっちか(後者か、全く読まれてないか、でしょう…笑)。

ところでこの「ザ・メス」。 昔々の大昔、FMでエアチェックしたときにテープの残りがなくて、最後の数分が途切れたまま何回も聴いてたもんだから、「♪ウェラウォンチャ」のところで突然切れるのが頭にこびりついて、その後CD買ってあらためて最後まで聴いたときに、すごく不思議な、そして得した気分(笑)。 そういえば曲の最初にMCがありましたよね。

この曲、構成がとても複雑で、曲調がどんどん変わっていくのが、最初はワケ分かんないんだけど、聴くたびにハマっていくタイプの曲ですよね。 この複雑な曲をきちんと覚えられるんだから、当時のウィングスがいかにレベル高かったかが窺い知れます。

いやーしかし話は変わりますが、「ワイルド・ライフ」のボートラ、「ホエン・ザ・ウィンド・イズ・ブローイング」。

どうしてちゃんと仕上げないんだポール!(笑)

2019-01-30 07:56 │ from 橋本リウURL

No title

リウさん

記事に書くといろいろ面倒くさいので、リウさんに返答という形で私の考えを述べさせていただきますね。

ポール・マッカートニーという人はその途方もない実績と人気と名声の割には「金のにおいのしないアーティスト」というのが長年の私の彼に対する評価であり、そこが彼の魅力の一つでもあったわけです。

でも今はそう考えてはいませんね。

結局彼も他の金持ちと同じだと。すでに死ぬまで使いきれない金を持ちながら、さらに金を貯め込むという愚行を犯していると。

彼はどこかで変わってしまったのかもしれないし、最初からそうだったのかもしれない。でもそれはもう問題ではなくて、すでに僕の中では彼に対する見方が大きく変化してしまっています。もう以前と同じ目で彼は見れないわけです。

ドーム公演の高額チケット、武道館の10万チケット、両国の5万チケット、そして今回の2万5千円アーカイヴセットに、6万円のダブルセット。

これらはポールが直接指示は出していないとしても、まちがいなく「承認」はしているわけです。あれ?ポールってリバプールの労働階級の出身じゃなかったっけ?もう昔すぎて忘れてしまったのでしょうか。

まあ買いたい人は買えばいいですが、私の心の中ではとっくに「いち抜けた~」であります(笑)。もうライヴにも行かないし、アーカイヴも買いません。リマスター盤は2CDぐらいまではAmazon Music Unlimitedで聴けるので、今後は2CDさえ買わないでしょう。

月780円で死ぬまで聴ききれないほどの音楽が聴けるのです。年間でも1万円以下。この楽しさを知ってしまったら、未発売のアウトテイクや捨て曲のために高額を支払うのがいかにアホらしいことか・・・。最近AMUを押している遠因も実はここにあったわけです。

とまあ少々寂しい気持ちではありますが、落胆するほどのこともないと思っています。ポールの記事は少し減るかもしれませんが(笑)、このブログは続きます。

2019-01-30 12:31 │ from Macca Go Go Go!管理人URL

No title

 久しぶりに投稿致します。今までどのポールのファンサイトでもほとんど話題になった事がないThe Messですが、やっぱりみんなこの曲が好きなんですね!
何か言いたい事があるわけではないのですが、つい嬉しくなって投稿させていただきます。
勿論、シングル盤の頃からこの曲が大好きです。正直に言うと、A面のMy Loveよりはずっと好みで、管理人さんと同じく繰り返し聴いたなぁ。
 ポールのシングル盤ってB面の方がいい曲があったりして、こんなにいい曲をさらりとA面の影に隠すポールがとてもカッコ良く思っていました。

2019-01-30 23:37 │ from uooURL

No title

uooさん

アルバムとシングルを分ける。シングルB面に名曲。金よりもファンを楽しませることを優先。それがポールの真骨頂と信じて疑わなかったんですが・・・。今回の過激な発言もポールを愛するゆえとご理解いただければ幸いです。

2019-01-31 19:46 │ from Macca Go Go Go!管理人URL