ポールの曲 “Goodbye(グッバイ)”
ポールが1969年メリー・ホプキンに贈った大ヒット曲であるが、なぜ他人に歌わせてしまったのかと悔やまれてならないほどの名曲である。
僕はモノラルで音質の悪いポール自身によるデモバージョンしか持っていないのだが、これがため息が出るほどすばらしい。
この頃のポールの声は最高である。楽器もアレンジも全く必要ない。声だけで完璧に聴かせる圧倒的なパワーがある。
モノラルでノイズだらけだが、そんな事など全く関係なくうっとり聴き入ってしまう。
せめてノイズのないステレオバージョンが存在してくれていたら…と本当に悔やまれてならない。
曲調は“I Will”を彷彿とさせるような甘く切ないバラード。
ひょっとしたら、この有り余るほどの甘さがビートルズのメンバーには不評で、アウトテイクにならざるを得なかったのかも…などと想像してしまう。
だが、これだけのメロディーはそうそう書けるものではない。
60年代後半のポールにはやはり神が降りていたのだろう。
いつの日か、“Paul McCartney Anthology”なるものが出て、“Goodbye”の完全バージョンが発表されないだろうか。
僕はモノラルで音質の悪いポール自身によるデモバージョンしか持っていないのだが、これがため息が出るほどすばらしい。
この頃のポールの声は最高である。楽器もアレンジも全く必要ない。声だけで完璧に聴かせる圧倒的なパワーがある。
モノラルでノイズだらけだが、そんな事など全く関係なくうっとり聴き入ってしまう。
せめてノイズのないステレオバージョンが存在してくれていたら…と本当に悔やまれてならない。
曲調は“I Will”を彷彿とさせるような甘く切ないバラード。
ひょっとしたら、この有り余るほどの甘さがビートルズのメンバーには不評で、アウトテイクにならざるを得なかったのかも…などと想像してしまう。
だが、これだけのメロディーはそうそう書けるものではない。
60年代後半のポールにはやはり神が降りていたのだろう。
いつの日か、“Paul McCartney Anthology”なるものが出て、“Goodbye”の完全バージョンが発表されないだろうか。