『エジプト・ステーション』雑談的レビュー その8
チケットぴあ:ポール・マッカートニー日本公演2018 両国国技館 東京ドーム 名古屋ドーム
11.Dominos/ドミノズ
『エジプト・ステーション』屈指の名曲の一つで、この曲が一番好きというファンも多いだろう。
僕自身はこの曲を「もしもこの曲がビートルズの新曲だったとしたら・・・?」と想像してみたら、とても気分がハイになってしまった(笑)。
というのも、もしビートルズが解散していなかったら、この曲をビートルズのニューシングルとして聴いていたような気がしたからである。
そして、それ以来この曲をとても楽しい気分で聴くことができるようになった。
この曲もほぼポールが一人ですべての楽器を担当していて、特にベースは聴きものである。また温かいコーラスワークも心地よい。
こういう類いの曲はポールにしか絶対に書けないと思う。それぐらいすごい曲だし、貴重な曲である。彼と同時代に生きることの喜びをしみじみと感じる。
曲の終盤ではグレッグ・カースティンが好きだという『リボルバー』ばりのサウンド・エフェクトも聴ける。音が左右に移動するさまは、まさにビートルズを彷彿とさせる。僕には実際にビートルズが作った音を再使用したように聞こえるのだが、新たに作り直したのだとしたら、それはそれですごいことだと思う。
僕にとって『オープニング・ステーション』から発進した列車は、『ハンド・イン・ハンド』とこの『ドミノズ』で最高潮を迎える。いわば、列車が長い旅ののちに山頂の駅に到着したかのような感じだ。ここまでで11曲。完全無欠。最強のアルバムの1枚であることはまちがいない。
これから列車はゆっくりと山を下り始める・・・。残りの旅も楽しいものになるはずだ。
エジプト・ステーション(初回生産限定盤)(特殊ソフトパック仕様)
ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)(スーパー・デラックス・エディション)(限定盤)(6SHM-CD+Blu-ray)
ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)(3CDデラックス・エディション)(限定盤)(3SHM-CD)
50年目に聴き直す『ホワイト・アルバム』深掘り鑑賞ガイド (シンコー・ミュージックMOOK)
11.Dominos/ドミノズ
『エジプト・ステーション』屈指の名曲の一つで、この曲が一番好きというファンも多いだろう。
僕自身はこの曲を「もしもこの曲がビートルズの新曲だったとしたら・・・?」と想像してみたら、とても気分がハイになってしまった(笑)。
というのも、もしビートルズが解散していなかったら、この曲をビートルズのニューシングルとして聴いていたような気がしたからである。
そして、それ以来この曲をとても楽しい気分で聴くことができるようになった。
この曲もほぼポールが一人ですべての楽器を担当していて、特にベースは聴きものである。また温かいコーラスワークも心地よい。
こういう類いの曲はポールにしか絶対に書けないと思う。それぐらいすごい曲だし、貴重な曲である。彼と同時代に生きることの喜びをしみじみと感じる。
曲の終盤ではグレッグ・カースティンが好きだという『リボルバー』ばりのサウンド・エフェクトも聴ける。音が左右に移動するさまは、まさにビートルズを彷彿とさせる。僕には実際にビートルズが作った音を再使用したように聞こえるのだが、新たに作り直したのだとしたら、それはそれですごいことだと思う。
僕にとって『オープニング・ステーション』から発進した列車は、『ハンド・イン・ハンド』とこの『ドミノズ』で最高潮を迎える。いわば、列車が長い旅ののちに山頂の駅に到着したかのような感じだ。ここまでで11曲。完全無欠。最強のアルバムの1枚であることはまちがいない。
これから列車はゆっくりと山を下り始める・・・。残りの旅も楽しいものになるはずだ。
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