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ゴッドファーザー

映画ファンならば絶対に一度は観ておかなくてはならない名作中の名作であるが、40才を過ぎてこの映画を観なおし、改めて本当にすばらしい映画だと思った。

この映画は1972年、今から33年も前に撮影された。
監督のフランシスコ・コッポラはなんと当時33才!
あの映画はどう見ても50代の巨匠が撮ったような映画である。
そう考えると、これはまさしく奇跡の映画だと思う。
コッポラ監督が、かつて天才ともてはやされたのも無理のないことだと今さらながら納得させられてしまった。

とてつもないスケールの大きさ。
マフィア社会の構造、人間模様、そして家族の絆を過不足なく語る描写力。
当時としてはかなり過激な暴力表現、そして確かな演出力。
芸術的ともいえるカメラワーク。
弱冠33才にして映画監督に必要とされるすべての要素を兼ね備えているのだから、これはもう驚異というしかない。

もちろんこの映画の素晴らしさは監督の腕だけではない。
マーロン・ブランドの演技の素晴らしさは、遅まきながら今回初めて気がついた。(今まではそれほどすごい役者だとは思っていなかったのだ)
だが実に個性的で、渋い役者である。ちょっとかっこよすぎて嫉妬してしまうくらいだ。
彼と比較しうるような役者が今ハリウッドに不在なのは、なんとも寂しい限りである。

そして若き日のアル・パチーノ。
大学生からマフィアのボスに変容してゆくさまが見ものである。
現在もバリバリの現役であり、あえて言えば現実のハリウッド界においても文字通りマーロン・ブランドの後継者と呼べる存在になったのは何かの因縁であろうか。

ジェームズ・カーン、ロバート・デュバル、ダイアン・キートン。
いずれもこの映画以降人気・実力共にトップクラスに駆け登っていく一流の俳優たちばかりだ。
20代、30代のときにこの映画を観たときには、彼らの素晴らしい演技にはほとんど全く気付かなかった。

50代になったら、またこの映画を観なおそう。
きっとまた新しい発見があるはずである。
この興奮が冷めないうちにパート2とパート3を観るとしようか。
10点中8点。


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マーロン・ブランド (2004/10/22)
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