社会が個人を抹殺する国
【本記事はポールマッカートニーとは関連のない記事となります】
今日はバッシングを覚悟で記事を書こう。
STAP細胞事件。
ベッキー不倫事件。
TOKIO山口セクハラ事件。
これらの事件に共通しているものは、国民全員がよってたかって一個人を叩きに叩き、社会から抹殺してしまったということである。
もちろん悪いことは悪い。
だが、どんな悪人にも良心というものがあり、親も兄弟姉妹も、友人もいる。
そして社会で生きていくための仕事というものがある。
しかし、たった一つの過ちのために、それらすべてが一瞬にして奪い去られ、日本の社会でごく普通の人生を生きてゆくことさえもが困難な状況に追い込まれてしまう。
いわば日本の国民全員が、か弱い一個人にリンチを仕掛けるのである。
こういう事件が起こるたびに僕が思うことがある。
それは、みんなたいそう立派な人間なんだな、人の悪を大声で非難できるほど100%正しい人生を歩んできたんだな、と。
まさか、自分自身の悪事は脇に置いといて、他人のバッシングばかりしているわけではあるまいて。
僕などは、あえて誤解を恐れずに言うならば、ギリギリ犯罪は冒していないというだけであって、親友にも言えないような恥ずかしい過去がそれこそた~くさんある。
つまり、他人を批判したり、バッシングしたりできるほど自分がたいした人間ではないことを自分自身が一番よく知っているのである。
そして特にマスコミの皆さん。
共同記者会見で、さも自分は正義であるかのように、いけしゃあしゃあと相手の傷口に塩を塗り込むようなドギツイ質問を臆面もなくしておられる。いつも。
「この世の中、そんなキレイごとばっかりが通用する世界だと思っとんのかい、ワレ?(関西弁で、笑)」と思う。
そしてとうとう僕は毎回この集団リンチ放送が可哀そうで見ていられなくなる。
そりゃあね、どんなに悪い事をしたかもわからんけれども、お前みたいなエセジャーナリスト的偽善者にエラそーなこと言われた日にゃ~、ご先祖様も浮かばれんわい、などと僕は「いわゆる悪い人」のほうに味方したくなるのである。
というわけで、僕は小保方さん、ベッキー、山口さん、その他大勢のバッシングされた人々の味方である。自分がゲスで、クズな人間なのでね。悪いけど。
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ベッキー不倫事件。
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これらの事件に共通しているものは、国民全員がよってたかって一個人を叩きに叩き、社会から抹殺してしまったということである。
もちろん悪いことは悪い。
だが、どんな悪人にも良心というものがあり、親も兄弟姉妹も、友人もいる。
そして社会で生きていくための仕事というものがある。
しかし、たった一つの過ちのために、それらすべてが一瞬にして奪い去られ、日本の社会でごく普通の人生を生きてゆくことさえもが困難な状況に追い込まれてしまう。
いわば日本の国民全員が、か弱い一個人にリンチを仕掛けるのである。
こういう事件が起こるたびに僕が思うことがある。
それは、みんなたいそう立派な人間なんだな、人の悪を大声で非難できるほど100%正しい人生を歩んできたんだな、と。
まさか、自分自身の悪事は脇に置いといて、他人のバッシングばかりしているわけではあるまいて。
僕などは、あえて誤解を恐れずに言うならば、ギリギリ犯罪は冒していないというだけであって、親友にも言えないような恥ずかしい過去がそれこそた~くさんある。
つまり、他人を批判したり、バッシングしたりできるほど自分がたいした人間ではないことを自分自身が一番よく知っているのである。
そして特にマスコミの皆さん。
共同記者会見で、さも自分は正義であるかのように、いけしゃあしゃあと相手の傷口に塩を塗り込むようなドギツイ質問を臆面もなくしておられる。いつも。
「この世の中、そんなキレイごとばっかりが通用する世界だと思っとんのかい、ワレ?(関西弁で、笑)」と思う。
そしてとうとう僕は毎回この集団リンチ放送が可哀そうで見ていられなくなる。
そりゃあね、どんなに悪い事をしたかもわからんけれども、お前みたいなエセジャーナリスト的偽善者にエラそーなこと言われた日にゃ~、ご先祖様も浮かばれんわい、などと僕は「いわゆる悪い人」のほうに味方したくなるのである。
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