『孤独のグルメ』にハマってます
『ゲーム・オブ・スローンズ』を観て以来、僕の中でちょっとした海外ドラマブームが起こっていたのだが、実は何を観ても今一つ物足りなさを感じていた。
昨今の海外ドラマはどれもこれも良くできていて、それなりには面白い。だが『ゲーム・オブ・スローンズ』の時のようにそれこそ時間を忘れてグイグイとのめり込んでしまうような、どんどん先を観たいのだが観てしまうと終わりに近づくので観たくないような、そんな感覚を与えてくれるような作品には出会えていなかったのである。
だが、僕はついに見つけてしまったのだ。イヒヒ。
しかもそれは海外ドラマでもなく、高額予算ドラマでさえもなかった。
それは、日本のテレビ東京で放映されていた『孤独のグルメ』という比較的マイナーな低予算ドラマだったのだ。ガーン。
マイナーとはいっても、それはすでに大変な反響を呼んでいて、現在までのところシーズン6まで作られている人気ドラマなのだが、僕のように日本のドラマをハナから軽視しているような人間にしてみれば、「ふーん日本のドラマね。あー、しかもテレビ東京ね。」といった感じで一度もテレビのチャンネルを合わせたことがなかったという有様なのである。
誠に人間の思い込み、偏見というのは恐ろしい。反省することしきりなのである。
さて、その内容だが、簡単にいえば「男が一人で様々な飲食店でメシを食う」というただそれだけの内容である(笑)。
しかし、僕はこのドラマを毎回一人でゲタゲタ笑いながら観ている。というのも脚本が秀逸で、とにかくヘタなお笑い番組なんかよりずっと面白いからだ。
そして、観ているだけで心がほっこりして、幸せな気分になる。
それと同時に日本の庶民の食文化がいかにすばらしく、また奥が深いものであるかをこのドラマを通して勉強させてもらっている。50年以上も生きてきたが、いかに自分が生きてきた食の環境が狭いものであったのかを思い知らされている。
もう一つこの番組のすごいところは、一部の金持ちにしか到底手が届かないようなグルメ番組の類いではないところだ。
実際そこで取り上げられているのは、誰にでも手の届く庶民の味ばかりである。
にもかかわらず、それは一つの小宇宙とでも表現できそうなくらいに広大な世界なのだ。
僕は毎回毎回出てくるメニューのすばらしさに目を見張り、「ひぇぇ、うまそう~」と驚きの声を上げてしまう。
さらに、ドラマに出てくる店がすべて実在する店ばかりであり、同じメニューが実際に食べられるというところがまたすばらしい。
もう僕は引退したら、このドラマで取り上げられた店を食べ歩くことに決めている(笑)。
そんなわけで、僕は早くもシーズン1を一気に見終わってしまったのだが、これから先はあまり早く見すぎないように気をつけねば、などと思っている。どうせ無駄だろうけど(笑)
結論。『孤独のグルメ』は日本が誇る、面白くてためになる傑作ドラマである。
アマゾンプライムではシーズン6までと、番外編が観れるのでぜひ一度チェックを。
僕の評価は10点中の9点だ。
参考:孤独のグルメ シーズン1(アマゾンプライムビデオ)
昨今の海外ドラマはどれもこれも良くできていて、それなりには面白い。だが『ゲーム・オブ・スローンズ』の時のようにそれこそ時間を忘れてグイグイとのめり込んでしまうような、どんどん先を観たいのだが観てしまうと終わりに近づくので観たくないような、そんな感覚を与えてくれるような作品には出会えていなかったのである。
だが、僕はついに見つけてしまったのだ。イヒヒ。
しかもそれは海外ドラマでもなく、高額予算ドラマでさえもなかった。
それは、日本のテレビ東京で放映されていた『孤独のグルメ』という比較的マイナーな低予算ドラマだったのだ。ガーン。
マイナーとはいっても、それはすでに大変な反響を呼んでいて、現在までのところシーズン6まで作られている人気ドラマなのだが、僕のように日本のドラマをハナから軽視しているような人間にしてみれば、「ふーん日本のドラマね。あー、しかもテレビ東京ね。」といった感じで一度もテレビのチャンネルを合わせたことがなかったという有様なのである。
誠に人間の思い込み、偏見というのは恐ろしい。反省することしきりなのである。
さて、その内容だが、簡単にいえば「男が一人で様々な飲食店でメシを食う」というただそれだけの内容である(笑)。
しかし、僕はこのドラマを毎回一人でゲタゲタ笑いながら観ている。というのも脚本が秀逸で、とにかくヘタなお笑い番組なんかよりずっと面白いからだ。
そして、観ているだけで心がほっこりして、幸せな気分になる。
それと同時に日本の庶民の食文化がいかにすばらしく、また奥が深いものであるかをこのドラマを通して勉強させてもらっている。50年以上も生きてきたが、いかに自分が生きてきた食の環境が狭いものであったのかを思い知らされている。
もう一つこの番組のすごいところは、一部の金持ちにしか到底手が届かないようなグルメ番組の類いではないところだ。
実際そこで取り上げられているのは、誰にでも手の届く庶民の味ばかりである。
にもかかわらず、それは一つの小宇宙とでも表現できそうなくらいに広大な世界なのだ。
僕は毎回毎回出てくるメニューのすばらしさに目を見張り、「ひぇぇ、うまそう~」と驚きの声を上げてしまう。
さらに、ドラマに出てくる店がすべて実在する店ばかりであり、同じメニューが実際に食べられるというところがまたすばらしい。
もう僕は引退したら、このドラマで取り上げられた店を食べ歩くことに決めている(笑)。
そんなわけで、僕は早くもシーズン1を一気に見終わってしまったのだが、これから先はあまり早く見すぎないように気をつけねば、などと思っている。どうせ無駄だろうけど(笑)
結論。『孤独のグルメ』は日本が誇る、面白くてためになる傑作ドラマである。
アマゾンプライムではシーズン6までと、番外編が観れるのでぜひ一度チェックを。
僕の評価は10点中の9点だ。
参考:孤独のグルメ シーズン1(アマゾンプライムビデオ)