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とびきりの1枚:『Candy Apple Red』 by 鈴木祥子

それほど売れたわけでもないのに、どうしても好きで好きで、何年経っても手放せない大切なアルバムというものが誰にとっても1枚や2枚はあるのではないだろうか。

僕にとって鈴木祥子さんの『Candy Apple Red』というアルバムはそんな特別な1枚である。

僕はラジオでこのアルバムを1回聴いただけで、これは大変な傑作だと思い、いてもたってもいられなくなった。そして、すぐにCDを買いに走ったのをよく覚えている。

発売は1997年だから、もうざっと20年ほども前のことになる。

それから1年くらいは日本人アーティストにしては相当なヘビーローテーションでこのアルバムを聴き倒したものである。

なにしろ曲が良い。粒が揃っている。そしてバラエティに富んでいる。

その上ヴォーカルも、演奏も、アレンジもすばらしかった。

だが、このアルバムはたいして話題にもならず、ヒットすることもなく忘れ去られていってしまうのである。

そして、2、3年は悔しい思いを抱きつつ、僕自身がこのアルバムの存在をだんだんと忘れていってしまったのだった。

月日は流れた・・・。

そして本当に久しぶりにCDのホコリを払って、このアルバムを聴き始めたところ、言葉にならないほど感動してしまった。

売れていようと、いまいと、やっぱり名盤は名盤だったからだ。

僕は慌ててアマゾンのユーザーレビューを検索した。こんな風に感じているのは日本で僕一人だけなのかどうかを確認したかったからだ。

そしてホッとした。なんと、こんなにマイナーな作品にもかかわらず、4.7という高評価が付いていたからだった。わかる人にはわかるのだ。数は少なくてもちゃんと評価されているのだと知って嬉しくなった。

というわけで、誰がなんと言おうと『Candy Apple Red』は日本音楽史上に残る傑作ポップアルバムである。

ちなみに、その後鈴木祥子さんのアルバムを何枚か聴いたが、本当に好きになれたのはこのアルバム1枚だけだった。

それにしても大変な才能である。

彼女はソングライターとしてはかなりの成功を収めているようだが、艶っぽいヴォーカルやルックスもけっして悪くないからもっともっと売れても不思議ではないと思うのだが・・・。残念であるが、売れるって大変な事なのだなと、改めて実感した次第。

参考:Candy Apple Red 鈴木祥子

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