僕の好きな曲:『初恋』 by 村下孝蔵
聴き放題のAmazon Music
は、買ってまでは聴かないというアーティストのチェックには大変重宝している。
ご本人にはたいへんに失礼な話だが、村下孝蔵という人は僕にとってそんなアーティストの1人であった。
なにしろ大ヒットした『初恋』と、『踊り子』ぐらいしか知っている曲がなかった。
しかしながら、この『初恋』という曲だけは時代にまったく左右されない超名曲なのである。
ほんの数カ月前、唐突にこの曲のメロディーを思い出して口ずさんでいる僕がいた。
そして、そのあまりにもすばらしい旋律と歌詞に、僕は1人涙を流していた。(年を取ると涙腺がゆるくなるのです、笑)
その感動は言葉では表せないほどのものだった。
というわけで、僕はAmazon Musicで彼の名前を検索し、オリジナルの『初恋』を何度も何度も聴いたのだった。
だが、それで終わりではなかった。
僕は村下孝蔵という人をいわゆる「一発屋」の1人だと思っていたのだが、それがとんでもない誤解であったことが判明したからである。
調べてみると彼はアルバムを14枚、シングルを21枚も出していた。
残念ながら、彼は46才という若さでこの世を去ってしまったのだが、中身の濃い実にしっかりとした作品を後世のためにたくさん残されていたのだった。
正直言って最初から彼のすべての作品を受け入れられたとは言い難い。だが、聴いては離れ、また戻っては離れを繰り返してゆくうにち、どんどん彼の作品が好きになっていったのである。
それにしても、実にいい曲が多い。ヴォーカルもすばらしいし、ギターの腕前も相当のものである。なにしろアコースティックギター1本で聴かせる力量といったらハンパではない。このあたりもCDにしっかり残されている。
今は50曲入りの編集版『夢の記録』に挑戦中だ。ああ、癒される・・・。
読者の中に、もしも以前の僕のように『初恋』ぐらいしか知らないという人がいたら、とりあえず『春雨』という曲を聴いてみることをおススメします。僕が仰天した曲である。
日本人の情感を表現できる稀有なるソングライターだったと思う。
彼の才能と偉大な作品すべてに感謝を込めて。
ご本人にはたいへんに失礼な話だが、村下孝蔵という人は僕にとってそんなアーティストの1人であった。
なにしろ大ヒットした『初恋』と、『踊り子』ぐらいしか知っている曲がなかった。
しかしながら、この『初恋』という曲だけは時代にまったく左右されない超名曲なのである。
ほんの数カ月前、唐突にこの曲のメロディーを思い出して口ずさんでいる僕がいた。
そして、そのあまりにもすばらしい旋律と歌詞に、僕は1人涙を流していた。(年を取ると涙腺がゆるくなるのです、笑)
その感動は言葉では表せないほどのものだった。
というわけで、僕はAmazon Musicで彼の名前を検索し、オリジナルの『初恋』を何度も何度も聴いたのだった。
だが、それで終わりではなかった。
僕は村下孝蔵という人をいわゆる「一発屋」の1人だと思っていたのだが、それがとんでもない誤解であったことが判明したからである。
調べてみると彼はアルバムを14枚、シングルを21枚も出していた。
残念ながら、彼は46才という若さでこの世を去ってしまったのだが、中身の濃い実にしっかりとした作品を後世のためにたくさん残されていたのだった。
正直言って最初から彼のすべての作品を受け入れられたとは言い難い。だが、聴いては離れ、また戻っては離れを繰り返してゆくうにち、どんどん彼の作品が好きになっていったのである。
それにしても、実にいい曲が多い。ヴォーカルもすばらしいし、ギターの腕前も相当のものである。なにしろアコースティックギター1本で聴かせる力量といったらハンパではない。このあたりもCDにしっかり残されている。
今は50曲入りの編集版『夢の記録』に挑戦中だ。ああ、癒される・・・。
読者の中に、もしも以前の僕のように『初恋』ぐらいしか知らないという人がいたら、とりあえず『春雨』という曲を聴いてみることをおススメします。僕が仰天した曲である。
日本人の情感を表現できる稀有なるソングライターだったと思う。
彼の才能と偉大な作品すべてに感謝を込めて。