2018年02月 月別アーカイブ記事一覧
- 完全無欠、永遠のアイドル 岡田有希子
2018.02.28
僕は若い頃から日本のアイドルには興味がなかったほうの人間である。年代的には山口百恵、桜田淳子、ピンクレディー、松田聖子、中森明菜あたりが全盛の頃、僕は10代だった。だが驚いたことに僕は彼女らのレコードを1枚も買ったことがないのである。あれだけヒット曲を連発した彼女らのレコードを1枚も持っていないというのは今考えても不思議に思える。ちなみに記憶で女性アイドルばかりを思い出してしまうのは、僕の中でアイドル... - 『孤独のグルメ』にハマってます
2018.02.25
『ゲーム・オブ・スローンズ』を観て以来、僕の中でちょっとした海外ドラマブームが起こっていたのだが、実は何を観ても今一つ物足りなさを感じていた。昨今の海外ドラマはどれもこれも良くできていて、それなりには面白い。だが『ゲーム・オブ・スローンズ』の時のようにそれこそ時間を忘れてグイグイとのめり込んでしまうような、どんどん先を観たいのだが観てしまうと終わりに近づくので観たくないような、そんな感覚を与えてく... - そろそろ2018年始動か?
2018.02.23
もうすぐ2月も終わりだというのに、今年に入ってからポールに関する話題がほとんど入ってこない。なにしろ彼が大好きなはずのツアースケジュールさえまだ発表になっていないから気にかかる。いくら元気とはいってもポールは御年75才。はっきり言って健康問題などがあっても全く不思議のない年齢である。だからとりあえずは元気にしている姿だけでも見せてもらいたいと思う今日この頃なのだ。元々長い休暇を取るタイプでもないので... - とびきりの1枚:『Candy Apple Red』 by 鈴木祥子
2018.02.19
それほど売れたわけでもないのに、どうしても好きで好きで、何年経っても手放せない大切なアルバムというものが誰にとっても1枚や2枚はあるのではないだろうか。僕にとって鈴木祥子さんの『Candy Apple Red』というアルバムはそんな特別な1枚である。僕はラジオでこのアルバムを1回聴いただけで、これは大変な傑作だと思い、いてもたってもいられなくなった。そして、すぐにCDを買いに走ったのをよく覚えている。発売は1997年だか... - 名盤に生まれ変わった『パイプス・オブ・ピース』
2018.02.17
前々回の続き。アルバム『タッグ・オブ・ウォー』はポールの復活作にして80年代を代表する名盤。続く『パイプス・オブ・ピース』は2匹目のどじょうを狙いマイケル・ジャクソンを起用したがシングル以外はパッとしなかったどちらかといえば失敗作。というのが一般的な評価であると思う。チャート記録を見ても『タッグ・オブ・ウォー』が英米でNo.1に輝いたのに比べ、『パイプス・オブ・ピース』は『セイ・セイ・セイ』という大ヒッ... - 僕の好きな曲:『初恋』 by 村下孝蔵
2018.02.06
聴き放題のAmazon Musicは、買ってまでは聴かないというアーティストのチェックには大変重宝している。ご本人にはたいへんに失礼な話だが、村下孝蔵という人は僕にとってそんなアーティストの1人であった。なにしろ大ヒットした『初恋』と、『踊り子』ぐらいしか知っている曲がなかった。しかしながら、この『初恋』という曲だけは時代にまったく左右されない超名曲なのである。ほんの数カ月前、唐突にこの曲のメロディーを思い出... - ポールの曲:『レインクラウズ(Rainclouds)』
2018.02.03
前回の続き。クルマの中ではあったが、久しぶりにポールのアルバムを続けて何枚か聴いたことにより、僕の中で多くの気づきが起こったのである。そのうちの1つが、『タッグ・オブ・ウォー』アーカイヴ・コレクションのボーナストラック、特に最後の3曲のすばらしさだった。『エボニー・アンド・アイヴォリー』ソロ・バージョン『レインクラウズ』『アイル・ギヴ・ユー・ア・リング』3曲全部について書いていたら長くなるので、今日...