2010年12月 月別アーカイブ記事一覧
- 今年もありがとうございました
2010.12.30
2010年もありがとうございました。今年は仕事面で苦労することが多く、ブログを何度も中断することを考えました。しかし、そのたびに皆様の熱いコメントに元気づけられ(LOVE注入?)、なんとか継続することができました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。来年はポールのアーカイヴ・コレクション、新作アルバムの発売、日本公演などの期待が膨らみますね。私たちファンにとってこれまで以上によい一年となりそうな予感がしま... - 2010年のポール
2010.12.25
今年も一年を総括する時期がやってきた。そして、我らがポール・マッカートニーは2010年の今年も驚くほどエネルギッシュで極めて活動的な一年を終えようとしている。これは本当に奇跡的なことだ。僕がポールの活動で最も重視するのはやはりレコードのリリースとライブ活動なので、その視点から今年2010年を簡単に振り返っておこう。レコード・リリース今年は残念ながら新曲および新作アルバムの発売はなかった。僕はファイヤーマン... - ビートルズとiTunes
2010.12.09
オジンの悲しいサガかもしれないが、僕はiPhoneやiPodに代表されるアップル社の製品群に妙な違和感というか、反発を感じてしまう(10年ほど前には自分自身が立派なMacユーザーであったにもかかわらずである)。スタイリッシュでいい製品を作っていることは理解できるのだが、「別にそうアップルばかりじゃなくてもいいじゃないか」と思ってしまうのだ。特になんとなくカッコつけたようなテレビCMは鼻について仕方がない。僕は昔か... - 大型本 『THE BEATLES アンソロジー』
2010.12.06
ビートルズ関係の本について記事にしてみたら、読者から予想外の反響があったので調子に乗って引き続き1冊の本を取り上げてみたい。その名も『THE BEATLES アンソロジー(豪華大型本)』である。ジャーン!これは1995年から始まった最初で、最後で、最大のビートルズ自身による『アンソロジー・プロジェクト』のトリを飾る歴史的・記念碑的豪華本のことである。ちなみに『アンソロジー・プロジェクト』とは一般にCD(Vol.1~Vol.3... - ポールの伝記: “FAB: An Intimate Life of Paul McCartney”
2010.12.04
僕はビートルズやポールに関する伝記の類いをほとんど買ったことがない。なぜなら、それらは普通、純粋に読み物としてあまり面白くないからである。それに屁理屈に聞こえるかもしれないが、僕は彼らの“音楽”が好きなのであって、はっきり言って彼らの生い立ちや、個人的な人間関係や、恋愛や、結婚生活、その他もろもろの人生記録に特別興味があるわけではない(もちろん少しは興味はあるが…)。少なくとも僕自身は好きになったア...