2007年12月 月別アーカイブ記事一覧
- ポール、グラミー賞3部門にノミネート
2007.12.28
最初は何かの冗談かと思ったのだが、ポールが来年のグラミー賞で以下3部門にノミネートされた。ベスト男性ポップヴォーカル・パフォーマンスポール・マッカートニー“Dance Tonight”ベストポップヴォーカルアルバムポール・マッカートニー“Memory Almost Full”ベストソロロックヴォーカル・パフォーマンスポール・マッカートニー“Only Mama Knows”昨年のグラミー賞で“Chaos and Creation in the Backyard”が最優秀アルバム賞を逃し... - ポールの曲 “So Bad(ソー・バッド)”(追加再掲)
2007.12.15
この曲は一度取り上げているのだが、DVDが出た記念に同曲のプロモビデオについて加筆し、以下再掲する。今回DVDに収録された多数のプロモビデオの中でも、個人的におそらく一番好きなビデオである。ポールにしては映像的に見て非常にプロフェッショナルな仕事を強く感じさせる作品となっている。全体的な印象として、ポール・マッカートニーという人は映像面にはあまりこだわらない人じゃないかと思っている。彼が創り出す音楽に比... - ポール、オーディオについて語る
2007.12.06
ポールが最近オーディオについて語ったインタビューの抜粋をお送りする。いうまでもなくビートルズは現代のレコーディング技術に一大革命をもたらした最も重要なグループであり、そのサウンド(特に後期の作品群)は今聴いても全く古さを感じさせない。とりわけサウンド的に見ればその最高峰に位置づけられるのは1967年に発売された“Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band”だが、この作品は発売当時「この先音楽的に誰が何をやろ... - ポールの曲 “Take It Away(テイク・イット・アウェイ)”
2007.12.03
“The McCartney Years”も発売になったことだし、ここしばらくはこのDVDに収録された曲を何曲か取り上げてみようと思う。ポールの数あるソロアルバムの中でも高い評価を得ている『タッグ・オブ・ウォー』からのセカンド・シングルだが、メロディーラインといい、ポールのベースプレイといい、ジョージ・マーティンのプロデュースといい、まさにビートルズに匹敵する名曲といっていいだろう。その上ドラムスにはリンゴ・スターが参加...