2007年06月 月別アーカイブ記事一覧
- “Memory Almost Full” ビルボード3週目も5位にとどまる
2007.06.29
“Memory Almost Full”がアメリカで好調なセールスを続けている。初登場で3位にランクされた同アルバムは、2週目も3位、そして3週目も5位にとどまることがわかった。ちなみに前作“Chaos and Creation~”は6位に初登場し、2週目は16位、3週目は32位だった。チャート順位だけを見ると今回は大幅に改善というか、アップしていることになる。ただ個人的には「メモリー」も「ケイオス」も完成度にそう大きな差があるとは思えない。どちら... - ラリー・キング・ライブより抜粋
2007.06.28
アメリカの人気番組「ラリー・キング・ライブ」のインタビューに前代未聞の顔合わせが実現した。ポール・マッカートニーリンゴ・スターヨーコ・オノオリビア・ハリスンこの4人が生放送のインタビュー番組に登場したのである。ビートルズ・ミュージカル“LOVE”のプレミアに4人が揃って現れたことはまだ記憶に新しいが、生放送のテレビ番組に全員で出演したことは皆無。ポールとリンゴが顔を揃えるだけでも大変珍しいことなのに、これ... - “Memory Almost Full” 寸評その4
2007.06.27
各曲目について 1~3曲目 ( )内は10点満点で自己採点“Dance Tonight”64才にして初めてマンドリンの弾き方を覚え、その勢いでいとも簡単に曲を作ってしまうところがいかにもポールらしい。そういえばマンドリンをフィーチャーしたポップソングというのはこれまで全くなかった気がする。イントロはよく聴くと“I'm Looking Thorough You”のイントロに少し似ているような・・・。これでスーパーマルチプレーヤーのレパートリ... - “Memory Almost Full” 寸評その3
2007.06.22
逆境に強い男単に音楽界においてのみならず、ポールほど底抜けに明るくて、朗らかで、前向きな人を僕は知らない。どんなことがあろうとも、彼はとことん人生を楽しんでいるように見える。ポール・マッカートニーこそまさに偉大なる人生の達人である、と僕は思う。そして“Memory Almost Full”において、ポールはまたしても1つの重要な事実を僕たちファンの前に示してくれた。それは、彼がとてつもなく逆境に強い人であるということ... - “Memory Almost Full” 3位をキープ!
2007.06.21
先週ビルボード・アルバムチャートの3位に初登場した“Memory Almost Full”だが、先週に引き続き今週も3位をキープすることがわかった。ちなみに、先週1位だったT-Painは今週5位、2位のRihannaは今週7位と共に大幅にランクを下げた。特に最近浮き沈みの激しいチャートアクションにあっては、1位⇒5位、2位⇒7位のアルバムよりは、3位⇒3位のほうが価値が高いことは一目瞭然だろう。残念ながら25年ぶりの1位は獲得できなかったものの、N... - “Memory Almost Full” 寸評その2
2007.06.16
世界最高のマルチプレーヤーの証明マッカートニーバンドのメンバーがいくつかの楽曲で参加してはいるものの、前作“Chaos and Creation~”に続き、基本的にほとんどすべての楽器をポール自身が担当している。そしてポールは今回も世界最高のスーパーマルチプレーヤーであることをはっきりと証明した。ただ単にテクニカルな意味でいえば、ポールを凌ぐマルチプレーヤーは存在するかもしれない。しかし、クリエイター兼マルチプレーヤ... - “Memory Almost Full”はビルボード初登場3位
2007.06.14
残念ながらポールの25年ぶりの全米No.1はならなかった。“Memory Almost Full”は初週で160,541枚を売ったが、171,000枚を売り上げたT-Painと、162,488枚を売り上げたRihannaには及ばず3位という結果になった。特に2位のRihannaとはわずか2,000枚に満たない僅差であり、ファンとしては非常に残念と言わざるをえない。普通のアルバムであれば、全米3位は健闘といえるのだろうが、こと“Memory Almost Full”に関しては、完成度が高いだ... - “Memory Almost Full”ビルボードトップ3入りは確実
2007.06.13
ビルボード誌最新アルバムチャートの発表が待たれるが、最新情報によれば1位~3位は僅差の激戦になっているという。ポールが25年ぶりのNo.1を獲れるかどうかは依然予断を許さない状況だ。(ライバルはT-PAIN と RIHANNAということだが、どちらも全く知らん♪)しかし、それでもトップ3以内にランクインすることは確実となっており、ビルボード最高位6位だった前作“Chaos and Creation in the Backyard”を上回り、オリジナルアルバム... - "Memory Almost Full" ビルボード初登場No.1か
2007.06.10
1982年の“Tug of War”以来、実に25年ぶりにポールのアルバムがアメリカ・ビルボード誌のNo.1に輝く可能性が高いことがわかった。信頼のおける情報筋によれば、“Memory Almost Full”は初週に18万枚前後を売り上げる見込みで、これは同じ週に発売されたアルバムの中ではトップ・セールスに当たる数字ということ。ただし、まだ確定ではないので、正しい情報が入り次第追ってお知らせする。Let's have a party!!... - “Memory Almost Full” 寸評その1
2007.06.09
パワフルかつ美しいヴォーカルの復活最近ボブ・ディランも語っていたように、ポールは本来シンガー、ヴォーカリストとしても他の追随を全く許さない存在だった。少なくとも70年代後半までは。しかし、80年代以降は徐々にではあるが声の衰えが作品の質にさえ影響を与え始めるようになる。特にライヴにおいては声の衰えは顕著で、ポールならではの美しいヴォーカルは2度と再び蘇ることはないだろうと思われたほどだ。(“Tripping the... - “Memory Almost Full”を聴いて
2007.06.06
僕が購入したのは、ボーナストラック3曲+ポールのインタビューが収録された輸入盤2枚組デラックスエディション。新宿HMVで2690円!日本盤の通常版(ボーナストラック1曲収録)が2500円だったから、迷わず2枚組を購入した。ちなみに今日Amazon.co.jpで確認したところ、同じものが4208円だった。まだ3回ほどしか通しで聴いていないが、以下感想である。いきなり結論。大傑作だと思う。“Memory Almost Full”は美しいロックアルバムで... - 祝“Memory Almost Full”発売!
2007.06.05
昼休みに仕事を抜け出して新宿のHMVで購入!(気合入りまくり)購入したのは、もちろんボーナストラック3曲入りの輸入盤である。仕事なんかやってられん(笑)今日は定時で上がるぞ!感想は明日アップします。...