2007年02月 月別アーカイブ記事一覧
- 顔の緊張をゆるめる
2007.02.23
自己観察を怠っていると、自分に起こっている変化になかなか気付かないものである、という事を思い知らされるような出来事があった。実は昨年の5~6月あたりから、急に体調が悪くなり、とうとうそのまま年を越してしまっていた。原因は自分でもわからなかった。昨年5~6月あたりというと、ちょうど転職をしたばかりの頃である。だが、転職が直接的な体調不良の原因になるとはどうしても思えなかった。なぜなら、精神的にも肉体的に... - 続・木村カエラ
2007.02.20
当然のごとくオリコンで初登場1位を獲得してしまった“Scratch”。アルバムだけでも十分に衝撃的だったが、初回限定版DVDに収録されていたプロモ3曲を観て、さらに腰を抜かしそうになった。“Magic Music”“Snowdome”“Tree Climbers”この3曲を演じる姿を見て、いかに彼女が破格の存在であるかを思い知らされた。前回、彼女のアルバムを絶賛したつもりだったが、とてもそれだけでは足りないという気分にさせられた。木村カエラの周囲に... - ジョージ・ハリスンを偲ぶ
2007.02.16
2月25日は今は亡きジョージの誕生日である。(晩年、実は2月24日だったと公表したが…)生きていれば、今年で64才を迎えたはずだ。改めて考えてみると、ポールとは1才しか年が変わらない。ポールが今でも現役バリバリでいることを考えると、あまりにも早すぎた死といえる。あるいは、ポールについては例外中の例外といえるのか…。(ますますポールが元気でいるのは本当にめでたいことだと思わずにはいられない)時々、僕はビートル... - 衝撃!木村カエラ!
2007.02.10
絢香もよかった、Bonnie Pinkもよかった、コブクロもよかった。とにかく最近の邦楽の充実ぶりには、まるで70年代・80年代のポピュラー・ミュージック全盛期を思い起こさせるものがある。だが、今ここにまた一枚、日本の音楽史に残るようなすごいポップ・アルバムが出現した。木村カエラの“Scratch”である。実は最近、たまたまテレビで彼女の類いまれなるスター性を目撃した僕は、それから彼女を無視することができずにいた。40過ぎ... - ポールの曲 “Talk More Talk(トーク・モア・トーク)” “Pretty Little Head(プリティ・リトル・ヘッド)”
2007.02.08
この2曲、いずれも名作(迷作?)“Press to Play”に収録されている曲である。いずれこのブログでポールの作った「駄作」についても語ってみたいと思っているのだが、10年前ならば、間違いなく僕個人が選ぶポールのワースト・ソングの中に入っていただろうと思われる。それぐらい、この2曲はポールが発表した作品の中では、どちらかと言えばつまらない作品の部類に入ると思ってきたし、実際好きにはなれなかった。(ただし10年ぐら... - 自動機械
2007.02.04
女性を子供を産む機械にたとえた厚生労働大臣の発言が、今猛烈な反発を呼んでいる。僕も、その話を最初に聞いたときには、その不用意な発言に苦笑を隠せなかったものだが、その後の野党やいわゆるフェミニスト代表と思われる人たちの執拗なまでの攻撃(口撃)には、正直辟易している次第だ。まさに口角泡を飛ばしての派手なデモンストレーションは、単に人の失言を利用して、自分の「いい人ぶり」を宣伝しているようにしか見えない... - The Capitol Albums, Vol. 1
2007.02.02
ビートルズを聴き始めた中学生の頃、お金がなかった僕は、月にアルバム(当時はLP)を1枚買うのが精一杯だった。本当に金欠の時には、シングル盤1枚だけを買い、それだけを聴いて1ヶ月を過ごすこともけっこうあった。そんな貧乏学生の頃は、ビートルズのアルバムがずらっと並べられたカタログを見て、あれも欲しい、これも欲しいなどと思いを巡らしたものである。その頃はあまり深く考えたことはなかったのだが、当時のビートルズの...