2006年10月 月別アーカイブ記事一覧
- ポールの曲 “No Words(ノー・ワーズ)”
2006.10.31
一般的にポールの最高傑作といえば、“Band on the Run”であるが、このアルバムには9曲しか収録されていない。ポールのアルバムの中では最も収録曲の少ない部類に入る。それでも大ベストセラーを記録したのは、シングルとして2曲突出した名曲があるということと、どの曲もクオリティが高い、つまり全体的な密度が濃いという事になると思う。もっと簡単にいえば駄作がない、ということだ。考えてみれば、世に言う名盤というのは、だ... - 10,000アクセス御礼
2006.10.30
某サイトから引っ越してきて約半年。おかげさまで当ブログが10,000アクセスを突破いたしました。特にこれといった宣伝もせず、自ら積極的に相互リンクも張ることもなく、半年で10,000アクセス突破には正直驚いています。いただくコメントは比較的少ないのですが、きっと定期的に顔を出していただいている常連さんが数名はおられるのではないでしょうか。この場を借りて厚く御礼申し上げます。言うまでもなく、当ブログの主役はポー... - ワールドツアーの噂
2006.10.26
ポールが来年ワールドツアーを行なう噂が流れている。この情報の出所はポールの個人的な友人とされているが、内容がかなり具体的であることから、その信憑性はかなり高いと推測される。ワールドツアーを行なう時期は来年末で、期間は5ヶ月に渡るかなり大規模なもの。場所としては、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、そして日本も含まれているというのだから驚きと同時に当然期待も高まる。そして、いくつかのツアーにベアト... - 家庭内暴力
2006.10.24
ポールがヘザーに対し、家庭内暴力をふるっていた、という話題が今嵐のように欧米を席巻している。いったいヘザーはどうしてしまったというのか…。いくらなんでも、これはやり過ぎだ。「ポールは私に暴力をふるっていました。」だから何だというのだ?何で今ごろそんな事を言い出す必要があるのか?考えられる理由は誰の目にも明らかである。離婚裁判を少しでも自分の有利に運ぶためである。そして、1円でも多く財産をせしめるた... - ポールは愛の人である
2006.10.23
ポール・マッカートニーは愛の人である。デビューから44年間、彼の音楽のテーマは常に愛だった。彼はジョン・レノンたちと共に音楽家として初めて世界に向け愛のメッセージを発信した。そして、ただ愛を歌うだけではなく、全人生を通して彼は誰よりも愛を実践してきた。妻を愛し、子供たちを愛し、ファンを愛し、彼の周囲にいるすべての人たちを愛し、そして幸せを与え続けてきた。彼の全人生がそれを証明している。彼の一挙一動が... - “LOVE”はビートルズのニューアルバムになり得るか?
2006.10.20
あのジョージ・マーティンをして、「結果的にビートルズのニューアルバムになった」と言わしめたのが11月20日発売予定の“LOVE”である。このアルバムは、現在ラスベガスで上演中のビートルズ・ミュージカル“LOVE”のサントラとして製作が開始されたという。だが、ジョージ・マーティンが息子のジャイルズと共に完成させたこの作品は、予想を遥かに上回る出来映えに仕上がったというのである。果たして、この作品は本当にビートルズの... - 僕の好きな曲 “You Know My Name(ユー・ノウ・マイ・ネーム)” by ザ・ビートルズ
2006.10.17
見事シングル“Let It Be”のカップリング曲として選ばれた本作は、実は最もビートルズらしい曲ではなかったのか、と思う事がある。たしかに、この曲は奇妙キテレツな印象を与える異色作である。お遊び感覚で作った、最もビートルズらしくない作品という評価も可能だろう。かくいう僕も、この曲の持つ不思議な魅力に取りつかれながらも、10代の頃は何でまたこの曲をわざわざシングルのB面に持ってこなくてはならなかったのか、と思い... - ポールの曲 “Only Love Ramains(オンリー・ラヴ・リメインズ)”
2006.10.12
ポールのアルバムの中ではどちらかといえば評価の低い部類に入る“Press to Play”の1曲。だが、本当にポールを長年聴き込んできたファンならば、このアルバムがけっこう好きという人も多いのではないだろうか。たしかになんとなく最初はポールらしくない違和感があるのだが、長く聴き込むほどに、やはりこれはポールのアルバムと思えてくるからだ。だが、このアルバムにはいかにもポールらしいバラードの名品が1曲ひっそりと収め... - “Ecce Cor Meum” ビルボード・クラシックチャートで初登場2位!
2006.10.07
ポールのニューアルバム、“Ecce Cor Meum”がアメリカ、ビルボードのクラシックチャートで2位に初登場した。個人的には初登場1位も十分にあり得ると思っていただけに、少々不満は残るものの、まずは順調な滑り出しと言っていいだろう。このアルバムはリンダの生存中に書き始められ、彼女の死によって完成が大幅に遅れてしまった作品と言われている。その間実に8年!それだけに、リンダに対する深い思いが、この作品には込められて... - 尾根ギア
2006.10.05
尾根ギア。何だ、それ?という人は、それほどハードにパソコンを使ったことのない人だろう。もしくは、タイピングが非常に正確な人だろう。「よろしくお願いいたします。」ビジネスメールには絶対不可欠の表現であるこの「お願い」の部分がちょっとしたタイプミスで「尾根ギア」に変換されてしまうのだ。よろしく尾根ギアいたします。たくさん文字を打とうと思えば思うほど、尾根ギアにたくさんお目にかかってしまう。もう会いたく... - ディープインパクト敗戦に競馬の難しさを知る
2006.10.03
ディープインパクト凱旋門賞3着。並みの馬ならば、世界最高峰のレースでの3着は大健闘といえるのだが、ディープに限ってはそれは当てはまらない。当の馬にしてみれば迷惑な話だと思うが、日本中が彼が勝つことを夢見、優勝を信じて疑わなかったからだ。深夜にもかかわらず、瞬間最高視聴率は20%を超えたという。競馬関係の放送で、こんなことは前代未聞である。それだけ多くの人が一頭の馬の走りに注目していたということになる...