2006年09月 月別アーカイブ記事一覧
- 僕の好きな曲 “君と歩いた道 (album ver.)” by 浜田省吾
2006.09.30
浜田省吾といえば、言うまでもなく日本音楽界におけるビッグネームの一人である。だが、僕は若い頃から彼が作る音楽にはあまり興味がなく、彼のアルバムもこれまで一枚も聴いたことはなかった。ソロデビューから30年。改めて考えてみると、全く同時代の大御所であるにもかかわらず、ほとんど全く聴いてこなかったのも不思議な話だ。しかし、理由はわかっている。誰でも同じような経験をしたことがあると思うのだが、自分が好きにな... - 凱旋門賞を予想する
2006.09.29
首を長くして待ち続けた、世界最高の芝レース、フランス凱旋門賞がいよいよ2日後に迫った。今や日本競馬界の至宝とさえ呼ばれる存在にまで成長したディープインパクトが、世界の檜舞台でその強さを世に問う極めて重要なレースである。世間では、「勝てる」「いや勝てない」と誠に騒がしい限りだが、僕はきっぱり5馬身差以上をつけて圧勝すると見ている。3000メートルの菊花賞上がり33秒3の破壊力。3200メートルの天皇賞で日本レコ... - “Ecce Cor Meum”発売間近
2006.09.23
ポール4枚目のクラシック・アルバム“Ecce Cor Meum”の発売が目前に迫った。(エッセ・コル・メウムと読むのだろうか…)イギリスでの発売は9月25日。日本発売は9月29日。とりあえずめでたいのだが、クラシック・アルバムではいつもの事ながら、僕の期待値は一向に上がらない。予約もしていないし、発売後もおそらく買うことはないだろう。ポールのクラシック・アルバムで好きなのは唯一“Working Classical”だけだ。これは良かった。... - ポールのアルバム “Driving Rain(ドライヴィング・レイン)”
2006.09.21
僕自身の評価では、正直言ってポールの全アルバム中、かなり下位にランクされてしまう作品である。(ひょっとしたら最下位かもしれない)真のファンというものは、好きではない部分も言えるようでなくてはならないと常々思っているので、今回はこのアルバムがあまり好きではない理由から書いてみたい。ポールの作品の良し悪しは、かなりの割合で声の調子に左右されると僕は思っている。そういう意味では、このアルバムで聴かれるポ... - 僕の好きな曲 “Your Song(ユア・ソング)” by エルトン・ジョン
2006.09.20
純粋にソングライターという観点から見た場合、真の意味でポール・マッカートニーと比較できるアーティストというのは、この地球上でエルトン・ジョン一人しかいない、と僕は思っている。その作曲能力、レパートリーの広さ、アーティストとしての息の長さはまさに驚異的というほかはない。ポールにはビートルズ時代の作品群という超強力なアドバンテージがあるゆえに、総合的に見ればポールのほうが上と断じるしかないのであるが、... - 本の整理をして気付いたこと
2006.09.18
5年ぶりぐらいに本棚を整理していて気がついたことがある。それは、今や辞書というものが全く不要になっているということだ。僕が人並み以上に勉強を続けてきたものといえば、唯一英語ぐらいのものである。多少翻訳のたしなみもあるので、数えてみたら5種類ほどの英語関係の辞書が出てきた。だが、この5年ほどの間、それらの辞書を使う機会は一度としてなかった。なぜか?勘のいい人ならすぐにわかるだろう。それはインターネッ... - 六星占術の不思議
2006.09.14
以前にも書いたことがあるが、僕は1年ほど前までは細木数子さんの六星占術に関しては、かなりの否定論者だった。否定派といっても、随分前から大ベストセラーになっていた細木さんの著作には全く手も触れたことがないほどだったから、いわば食わず嫌い。全く頭から信じようとはしなかったわけだ。しかし、今や自分自身の経験から、六星占術の正しさは全く疑う余地がないとまで思えるようになった。ちなみに僕の運命星は火星人(-... - ポールのベースプレイ “I Want You(アイ・ウォント・ユー)”
2006.09.13
初めて“Abbey Road”を聞いた時、“I Want You”はかなりジャマな曲と思ったものである。それは洗練されたこの美しいロックアルバムの中にあって、この曲だけがとても泥臭く、無意味に長い曲に思われたからだ。ポール狂のこの僕は別にしても、“I Want You”が特別好きだという人にはあまり出会ったことがない。たしかに純粋に曲だけを見てみると、メロディーも、歌詞もこれ以上ないほどシンプルで短いのである。お前が欲しいどうしよう... - 最近のポール 2006/9/12
2006.09.12
最近のポールの動向についてまとめてみた。ケイオスの歌詞は語る?真偽のほどは定かではないが、ポールのアルバム“Chaos and Creation in the Backyard”に収録されている歌詞のところどころに、すでにヘザーに対する嫌悪感を暗示するフレーズが含まれていたという噂が流れている。それらは以下の曲に見られるというのだが、興味のある方は自らの目で検証されてみてはいかがだろうか?“Riding to Vanity Fair” “Friends to Go”“Cer... - 24 シーズン5
2006.09.11
出た!ついに出ました、24シーズン5!シリーズ最高ではないかとまで思わせたシーズン4から時を経ること約1年。待ちに待った最新作の登場である。ワクワクしながら、まずはレンタル版で3枚(6話分)を借りてきた。楽しみながらじっくり視聴したいという思いとは裏腹に、一度見出したら、DVDを取り替える手を休めることは困難である。それができる人はよほど自己抑制のきく人だろう。ほとんど休むことなく、一気に6話分を見終わ... - ポールの曲 “This Never Happened Before(ディス・ネヴァー・ハプンド・ビフォア)”
2006.09.07
名作“Chaos and Creation in the Backyard”の中で、僕が一番好きな曲。このアルバムを最初に聴いたときに、直感的に一番いい曲と思ったが、発売から1年を経た今でも個人的にその思いは変わらない。ビートルズ後期のように、シンプルで洗練された名曲だと思う。「ケイオス」のメイキングDVDに収録されていたのは、ろうそくの明かりの中でポールがこの曲を歌うシーンである。これがとても曲調にマッチしていてすばらしい。60歳を過... - 日本が一番!
2006.09.02
一週間の米国研修が終わった。明日飛行機に乗り日本に帰る。アメリカ式に言えば、人々は皆ナイスだし、フレンドリー。気候もさわやかで、自然はこの上なく美しく、空気もおいしい。車一台さえあれば生活には全く困らない。だが、僕の結論はやはり日本が一番、我が家が一番ということだった。僕には埼玉の片田舎に住むことのほうが、よほど性に合っているらしい。アメリカ人さんスイマセン。だが、こんなところに長居は無用である。...